みやっちの競馬人生日記

2010/01/17(日)00:55

日経新春杯 予想 テイエムプリキュアはこのレースで引退なんだろうか?

競馬予想G2(55)

土曜は結局ニューイヤーS(OP・中山芝1600)だけやったんだが・・・。 結果は言うまでもない。 撃沈・・・ とはいっても、どうせ当たらないだろう程度の買い方なので、被害はさほどない。 アグネストレジャー本命で馬単流ししたものの・・・。 そりゃ、単勝100倍超えてるような馬がそうそうくるわけないわな~。 反省? ない 今回に限ってはない。 ただ、勝ったレッドスパーダの認識をちょっと改める必要があるかもしれない。 レッドスパーダは532キロに加えてさらにプラス6キロの馬体重だったので、結局、思いきって本命から外してしまった。 でも、きっちり勝ってしまったのを見ると・・・。 538キロでも太くないということなんだろうか? てことはなんだ。 510キロから28キロも成長してしまったというのか、レッドスパーダよ? それとも、実はまだまだ太いのに能力の違いで勝ってしまったのか・・・。 さあどっちなんだ、レッドスパーダ? この馬は今後も注意して見ていく必要がありそうだ。 で、明日の日曜競馬。 日経新春杯と京成杯の2レースがある。 ここは土曜をガマンした分、思いきって勝負したい。 なので、まずは予想がしやすい日経新春杯から済ませてしまおう。 ぶっちゃけていうと、もうここはハナから本命はほぼ決まってたのだ。 すでに小頭数であることは確定していた。 そして、おそらくは例年よりは骨のある馬が少ないと感じる様相・・・。 プラス、毎年この時期になると、なぜか京都芝コースは内側&前がやや有利に感じるトラックバイアス・・・ そう考えたら、もう本命はこの馬しかない。 おそらくはココが引退レースとなるはずの、昨年のこのレースの覇者、7才牝馬テイエムプリキュア 当初の予定どおり、初志貫徹でテイエムプリキュアと心中しよう。 なになに? 前日オッズで、単勝9倍の5番人気だって? ずいぶんと出世したもんだぜ、プリキュア・・・。 まあ、単勝9倍ではうま味が少ないという見方もできなくはない。 去年勝ったときは、たしか単勝30倍超えてたんじゃなかったけ? そう考えたら、昨年の3分の1しかうま味はない。 ただね・・・。 もともとこの馬はこのくらい支持されておかしくないほどの能力の持ち主だと思うのだ。 そういう意味では、単勝9倍なら過剰人気などでは決してなく、妥当な人気なんじゃないだろうか・・・と。 なので、ここはこのオッズなら迷わずプリキュア本命としよう。 もちろん不安は多々ある。 基本的に、熊沢騎手が信用できるタイプのジョッキーではないと個人的に感じていること。 大逃げ馬とはいっても決してスピードタイプではないため、思いのほか後続がマークしてくっついてきてしまった場合。 ・・・などなど ただ、ある程度こっちのイメージどおりに乗ってくれるんであれば、「展開や馬場を見方にして1着」のイメージはしやすいんだよね。 そういう意味では、馬券を買いやすい馬だとも言えよう。 馬に能力はある。 なにより昨年の勝ち馬なのだ。 昨年だけ走れば、今年だって勝てる可能性はある。 なので、あとはもう・・・。 「熊沢騎手を信用できるかどうか」・・・ ここに全てがかかっていると言えよう。 ぶっちゃけていえば、ホントは荻野琢磨がよかったのだ。 昨年この馬を本命にしたのも、半分は荻野琢磨が理由だから・・・。 ただ、熊沢騎手も今年は新年早々いきなり勝ってるようだし、先日の条件戦でもナムラタイタンで馬券的中をプレゼントしてくれている。 てゆーか、初めてじゃないだろうか? 熊沢で馬券獲ったの・・・。 ナムラタイタンってひょっとしたら出世する馬かもしれないし、そういうお手馬がいれば本人もさらにノッてくる可能性はあるよな~。 調子がいいようだからね、熊沢騎手。 それならここは信用してみようか、熊沢騎手を。 というわけで、テイエムプリキュアの1着固定は決定・・・と。 で、次は相手。 どうやら私の予測に反して思いもよらない人気を背負ってる馬が2頭・・・。 それは・・・。 1番人気のトップカミングと・・・。 2番人気のベストメンバー。 て、トップカミングが1番人気だと? ファンがはみなこの馬を1番強いと思ってると? そういうことだよね、1番人気って? てゆーか、あんたらな~・・・。 いいのか、トップカミングが1番人気で 個人的に、今年の“明け4才世代”はまだまだ信用してないんだがな・・・。 そんな“明け4才世代”がそろいもそろって1、2番人気とは・・・。 誤算だった・・・。 コレはかなりの誤算だった。 そうか・・・。 フフッ・・・。 そうくるか・・・。 だったらこっちにも出方がある。 当初は圧倒的に1番人気で間違いないと思って買おうか消そうか迷ってた馬がいるんだが・・・。 だってヘタしたら単勝2倍きるんじゃないかと思ってたから・・・。 それが思いもよらぬ、前日オッズで3番人気 そしてこの新聞の印状況だと、おそらくこの馬・・・。 明日になっても1本かぶりの過剰な人気にはなるまい。 だったらいこうか、この馬で? いいんじゃないの、もともと高評価してた馬なんだから・・・。 要は人気がありすぎることで過剰な展開面の不利を受けたり、初騎乗の武豊がプレッシャーからぶっこけたりする懸念を考慮して悩んでただけなんだから・・・。 まともなら本命のテイエムプリキュアよりこっちのほうが断然強いはず・・・。 てゆーか、実績から考えても、ここでは抜けて強い馬のはずだ。 そう、もうここはこの馬を相手本線でいこうじゃないの。 天皇賞・春4着、アルゼンチン共和国杯4着という実績&内容から、おそらくはステイヤーなんじゃないかと推測してしまう、サンライズマックス いったいなぜ3番人気なんだろうか? 調教? 3歳馬たちがここへきて思わぬ急成長を遂げているとか? それを馬を見抜く目をもった人たちには分かってしまうと? そうであるならば、馬を見抜く目のない私にはお手上げだ。 そのハズし方は私の場合、現時点ではどうにもならない。 土曜のニューイヤーSのレッドスパーダもそうなのかもね。 538キロでも「ふつうに成長じゃん」と見抜く目があれば、自信の1着固定が打てたのかも・・・。 まあそれは自身の能力以上の要素だから、ある意味で仕方がないのだ。 すなわち、そういうケースは仮にハズれても後悔はない。 ただ・・・。 もしこれがそうではなく・・・。 「やっぱり“明け4才世代”はまだ信用できなかったじゃん・・・」という結末になったときに、これを獲れなかったらそれこそそれは大後悔・・・ なので、ここは当然“明け4才世代”軽視パターンで予想を踏襲しよう。 このハイレベルの2400路線で“明け4才世代”を重視するのは、その差を目に見えて感じなくなってからでよい。 まあこれは私の視点なので、ここは一般ファンと私の視点のズレからくる部分なのだと思う。 逆にいえば、トップカミングかベストメンバーが勝ってしまうようであるなら、そのときはこの見解を改める時としようか? そうしよう。 それまでは、ここはやはり5歳以上重視で。 あとは・・・。 サンライズマックスがテイエムプリキュアを差しきってしまうパターンをどう考えるかなんだが・・・。 もちろんその可能性はあると思うんだよね。 プリキュアにはもともと持ちタイムに限界がある。 実績的には、2分26秒台が限界なんだろうか? なので、時計のかかるパワー馬場であることが前提になる。 で、土曜の馬場を参考に見てみたんだが・・・。 1600万下の岩清水S(京都芝1600)のデリキットピースの勝ちタイムが1分34秒4 まあ速くはないわな~。 そういう意味ではプリキュアにとってはいい馬場なんじゃないだろうか? ちなみに、1番人気のトップカミングの2400条件戦の勝ちタイムが、だいたい2分28秒くらい。 テイエムプリキュアより遅いじゃん。 逆にサンライズマックスは1800~2000の勝ちタイムがはえーなー。 1分44秒台だったり、1分58秒台だったり・・・。 この馬は高速馬場適性が高いんだろう、きっと。 そう考えると、今の時計のかかる馬場はどうなんだろうか・・・。 そんな不安も出てくることは出てくる・・・。 ただね~。 3200で好走できるスタミナがあるんだから、2400で少々パワー馬場であってもそれなり走ってしまう気もするんだよな~。 今や騎乗にかつての冴えはなくなりつつある武豊ではあるが、「いい馬に乗って馬の力で勝つ」というスタイルは健在だと思うのだ。 その武豊が今回調教まで乗りにいってる、素質馬サンライズマックス・・・。 そう考えると、やはりサンライズマックスは買うしかない。 ただ、先の馬場適性の推測からすると、やはり本命テイエムプリキュアが勝つ方向で考えたくなるというのも事実・・・。 サンライズマックスはプリキュアを捕まえられずとも、2、3着までにはきてしまうパターン・・・ そういうイメージでこのレースは捉えよう。 実はさっきまで、「テイエムプリキュア → サンライズマックス の馬単1点買い」で勝負しようかと思っていたのだ。 そして、その気持ちは今でも半分はある。 が、サンライズマックスは勝ち時計が速すぎるのが、不安といえば不安なんだよな・・・。 考えすぎなのかもしれないが・・・。 「武豊の珍騎乗でぶっとび」という消し方ができれば楽なのだが、京都の武豊はけっこう侮れんと思うのだ。 しかもサンライズマックス自体が1番人気ではないという、このおかしな状況・・・。 ムリして消す必要はまったくないんだよね。 それどころか来てしまった場合のうま味のほうが大きく感じてしまう。 それだけに、2着に来てくれたほうが楽なんだが・・・。 さあどうしようか・・・。 まあここは頭数も少ないし、幸いなことに消せる馬も多い。 全部買うっていう手もありだわな。 もちろんオッズとの相談にはなるが・・・。 そこはまた直前のインスピレーションに頼ろう。 今の時点では、テイエムプリキュア(1着)→ サンライズマックス(2、3着)をベースに馬券を考えておくことにするか。 で、相手は残り8頭に流す、と。 というわけで、日経新春杯の予想はこれでひとまずケリとしよう。 次は京成杯の予想を

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