体育大学合格を目指せ!予備校講師の独り言

2006/11/30(木)22:32

現役科芝崎先生から

実技の先生から(37)

 こんにちは!現役科の芝崎です。  先日、現役科では授業内において学科・実技の校内模試が行われました。入試まで2ヶ月ということもあり、生徒たちは前にも増して真剣な面持ちで臨んでいました。最近では9月頃に入学した生徒やそれ以降に入学した生徒も実力を発揮し始め、5割から6割へ、6割から7割へとぐんぐん記録を伸ばしてきています。 「伸膝前転ができるようになった!」「タイムが伸びた!」「バレーのコツをつかんできた!」「懸垂20回突破した!」と言った元気な声が聞けるようになり、授業も一層活気にあふれています。また生徒同様、職員一同もこのままの勢いを保ち、あと2ヶ月間頑張り続けてもらいたいと言う気持ちで授業にも一層力が入っています。 しかし,今わたしが一番心配していることは、練習での力が本番の入試で出せるかということです。模試の中でも、緊張のあまりに力んでしまって思うように力で発揮できずに点数に結びつかなかった生徒もいました。  例えば、バスケットボール・バレーボール・マット運動などと言った試験は技術的要素が高いため、緊張すると筋肉が硬直し思うように身体が動いてくれません。また走力系においても、筋肉が緊張すると可動域が狭まりますので同じようなことが言えます。このようなことは入試においても起こりうることなので、今後は緊張を跳ね除けられるような自信をもてるよう、練習のおいても1分1秒を無駄にすることなく、100点に少しでも近づいてもらいたいと思います。  今後現役科では12月1日(金)から12月3日(日)の3日間で三者面談を行い、保護者の方も交えて今後の対策について話し合いをしていきます。  その後12月22日(金)には体育進学センター主催の「日体大・順天堂大そっくり模試」があります。のべ1000人以上が受験する全国最大の体育系大学模試ですが、現役科の生徒はすでにここに標準を合わせて練習や勉強に励んでいます。ここでの結果はきっと生徒たちの励みにもなり、冬期特訓での吸収力も更に変わってくると思うので、本当に良い記録が出るように頑張ってもらいたいと思います。

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