グローエス旅行記

●１１時　単純な線画の薄い本
ー写本助手ー
完成した絵をウナに見せる。１枚１枚確かめたウナは、こちらを見上げて微笑む。
「ありがとう。本当に人手が足りなくて困っていたので、とっても助かりました。また、よかったら手伝いに来てください。お願いします」
ウナから貨幣の入った布袋を受け取り、晴れやかな気分でファルノーシュが待っているエントランスへ引きかえす。87ジェン手に入れる。

●２３時　写本助手急募
ー写本助手ー
「写本助手急募」と書かれたページを指差し、銀色のハンドベルを鳴らすと「しばし待たれよ」と本から声が聞こえる。
待ってみるが、なにも起こる気配がない。しびれを切らし、再度ベルをならそうとした時、ようやく両開きの扉の１つが開き１２～１３歳ぐらいの少女が現れる。少女の後について部屋に到着するとウナが取り出した３冊の本からやりたい本を選ぶ。

1. 単純な線画の薄い本
2. 図版の多い本
3. 細密絵柄が多い本