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テーマ:今日の出来事(266640)
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建築は古来、その土地で簡単に手に入る材料で作られてきました。
石のある地域では石積の家が、アドービ(日干し煉瓦の材料)の とれる地域ではレンガの家が建てられてきました。そして、森林資源 の豊富な日本では木造の家が発達してきたわけです。 その地域、独特の素材や工法で建築するのはある意味当たり前で 自分もそういうふうに心がけているつもりですが・・・。 神戸で手に入る御影石の大部分は中国産で、北山杉風杉(原産国 はよくわかりません)なんてのがあるのが現状です。 石材や木材さえもかなりの部分輸入に頼っている、現代の日本では 工場で大量生産されている鉄や、ガラス、プラスチックなんかが、 実はバナキュラーな材料なのかもしれません。 事務所のHP |
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