2005.04.10

図面 1

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昨日、図面は方法の1つに過ぎないと書いてみたものの、元来は

設計士なわけで、図面への思い入れはずいぶんあります。

私ぐらいの年齢(30台後半)が、手描きの図面で育った最後の

世代ではないでしょうか?今では建築図面の大半がCADによる

ものになっています。

さて、図面には、建主さん(または使用される方)への説明用の

図面と、施工会社への図面の大きく2つに分かれると思います。

前者はCADソフトやCGソフトの進化と共に、もはや色付けは

当たり前、3Dパースや場合によってはウォーキングスルー(人の

動きにあわせて建物の内観や外観が動く)まで使われています。

まあ、私自身は現段階では、まだ、模型の方がわかりやすいと

思ってますが。。

さてさて、後者、施工会社への図面ですが。これには設計事務所

によって実はかなり書き方やこだわりが違います。

寸法や仕様をあまりにも細かく書き込みすぎると、結局、重要な

情報が、どうでもよい情報に埋もれてしまって、大工さんに肝心な

ところを理解してもらえなかったり、電気屋さんが思ってもみない

位置にスイッチをとりつけてしまったりします。かといって、内容の

薄いすかすかの図面だと工事は思うようには進んでくれず、図面が

悪いから工事が出来ないなんてことになってしまうわけです。

私の場合、現場で、実物の出来上がり具合を見ながらある程度は

変更をしたいと思っています。ほど良い加減で書き込まれた図面で、

要所々々では打合せをしながら工事を進めてもらえる図面、これが

目指すところなんです。


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Last updated  2005.04.10 09:18:42
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