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いま、これだけ経済が困窮している今ですら、金融市場では晴れの日だってこった。
雨が降ったらどうなるか、子供でも分かる。 「不良債権」という言葉が聞かれなくなって久しいが、ほんの20年前まで日本は不良債権に悩まされ続けていた。 あれ、また来るよ。 それも、どでかいの。 世界中で。 晴れの日ったって、 金融市場と実体経済がかけ離れて、とんでもないじゃぶじゃぶマネーがあふれてて、国策で株高になって、 まだまだ全世界でお金ばらまいて、それでも実体経済良くならないで、 通貨の根本的な価値は国家の税金の支払いに使えるから保証されている。 それ以上はクレジット。返済能力が担保になる、ただのペーパーマネーだ。 信用収縮が起きて、じゃぶじゃぶのマネーが萎む日は必ず来る。 資本主義だから、バブルは必ず起こるんだ。 バブルが弾けた時に物凄く多くの人がとんでもなく不幸になるから、バブルはできるだけ小さく抑えなければいけない。 バブルは弾けなければバブルじゃない。長期的にゆっくり時間をかけてソフトランディングできればバブルにはならない。 でも弾けたら、それはバブルだ。 大きなバブルが弾けたら、大きなバブル崩壊が来る。 大きなバブル崩壊は、潜在生産能力の低下を長期的にもたらす。 労働人口に活力のない少子高齢化の国は大変だ。一度潜在生産能力が大きく低下したら、相当頑張らないと自力では元に戻らないだろう。活力を外国から取り込まなければ厳しくなる。 弾けることが分かっているバブルは早く弾けなければいけない。 来年本格的な金融バブルが来るのは、絶対に絶対に避けなければいけない。 そうしないと、本当に物凄く多くの人がとんでもなく不幸になるよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
「晴れの日に傘を貸して雨の日に取り上げる」?
(2020.12.18 14:42:11)
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