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めばえ工舎

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2006年02月の記事

全25件 (25件中 1-25件目)

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糸鋸曰くちょっと待った。

昼間５度の本日。あんなにあった校庭の雪も解けはじめ、水たまりがいっぱい。時折。水たまりの中でぷくぷくと気泡が生まれる現象を発見。？？？地中の氷が溶けてるのかしら。それとも水が湧いてるのかしら。それとも・・・温泉？そういえば。校庭の雪の解け方もところどころで地面が見えており。そこは妄想好きの我々。温泉は、雪が一番最初に解けるところで湧いている。ん。多分そうだ、温泉だ。でもここで温泉が出たことを村が知ったら。確実に立ち退きをご提案いただくだろうと。きっとこの小さな木工房は、温泉プールか何かに変わるであろうと。だから黙ってよっ。さて。今日は久しぶりのミノつくり教室に半日。あーなかなか進まない地道な仕事。これがミノつくりかー。最近はあんまり冷えないからいいけれど。昔のぴとはこんな細かい仕事を、どんなにかじかんだ手でやっていたんだろう。・・・ヒロロが嫌いになりそうだ・・・小さな声でつぶやきながら、毎夜毎夜ミノを編みます。そんな私を見ながら克友氏はなぜかとても嬉しそうです。頑張って最後までやって、座面を編むんだから。編むんだから。回を重ねるうち、少しずつメンバーも増えたりして。しかし、まーだ完成は遠い感じです。

2006.02.28
天空のシロ。

重曹を使ったお掃除にはまっている若林です。年末の大掃除に向けて、少しずつ始めております。今日は炊飯器とレンジとパン焼き器がピカピカになりました。そんな健やかな話題はさておき。「若林くんさー最近は木をクチに運ぶことはなくなったかい？」「あーないね、最近は。」実は。克友氏は昔、木を食べようとしていた時期があり。それは私も分からなくもなくて。確かに今はないんですが、あれは学生の頃。いじってるうちに、魚の身みたいな感じと重なり始めて。「ツナみたいな味がするかも・・・」と何度もクチに運んでみたことがありました。今夜はてんぷらにしようかと、またアゼに繰り出し春の幸を収穫。ついでに揚げられるものはなんかないかなと、つぶやいたところ。「これは？いけそうじゃない？かき揚げで。」克友氏が提案してくれたのは、火付けのためストーブの脇に蓄えてある自動カンナの木クズ。もちろん冗談のつもりなんでしょうが、我々ふたりの手にかかれば冗談も冗談に聞こえなくなるのが恐ろしいことろ。確かにカリッとしそうだし、衣を付けたらわかんなくて食べちゃいそうだけど・・・やっぱりお腹にはやさしくなさそうだからな・・・・・・食べませんよ？さすがに。※「家具作品」にくりーのツーウェイテーブルをＵＰしました。　よかったら見てください。

2006.02.27
めまいにめまい。

今日はどしゃぶり雨の天栄村大平地区入り口、めばえ工舎。こんなに雨が降るのはやっぱりこの季節珍しくて。校舎の長い屋根に当たる雨の音も懐かしく思えたり。さて。ついににっちもさっちもいかなくなったうちのデジカメラ。戦線離脱。日常絶え間なく大活躍なだけに、空いた穴は埋めるほかはなく。先日実家からレンタルしてきたのですが。最新とはいかないまでも、うちのよりははるかに新しいそのデジカメラは。・・・すごい便利。そのＯＮＯＦＦの早さには腰を抜かすほど。加えてピントを合わせるのも消去も早ーい。すごいな現代の文明は。多分。当たり前なのか、このくらいは・・・いつの間にかおそらく、うちのデジカメラが時代に追い越されただけの話で。使ってるうちに。この正に借りてきた猫みたいな聞き分けの良さが・・・だんだんかわいく思えてきて。いけないいけない、これ娘はよその娘。しかし意外と。メーカーによってなのか、機種によってなのか。写り方というかタッチというか、雰囲気が違うというか。撮れる写真が想像と違うんですね。やっぱり。長年連れ添った奴の仕事が、しっくりくるようです。早く直って帰ってきてくれるといいです。でもちょっと新しいのもいいなぁ・・・なんて。

2006.02.26
無事納品。

もうすっかり。すっかりドリカムばかり流れる、家も学校も。美和ちゃんは４０だけど、いくつになっても、こういう歌を歌って欲しいし。私もいくつになっても、こういう歌に心を動かされてたい。嗚呼、絶品。１０年余り、昔も今も美和ちゃんの歌はいつもいつも私の強い強ーい味方です。さて。なんだかだいぶ春めいている羽鳥湖高原。こんなんでいいのか、羽鳥湖高原。早くから痛めつけられた今年は、この時期もう余裕です。だいぶ土が見えてきており。というわけで、ちょっと探してみることに。ふきのとう。雪の上を歩いて繰り出すとなりのアゼ道。お、お、あるある。まだ小さいけど、４つばかし収穫。夕ご飯の味噌汁に・・・シーズン最初のふきのとう味噌汁は、年に１回しかない貴重な食。あー夜が楽しみっ。香るのかな、香るのかなっ♪そして夜。うっかり昼間のことを忘れてつくったお豆腐とわかめの味噌汁。あららら、これでは磯の香りと春の香りが喧嘩するでないかい。しかしつくっちゃったもんと摘んできちゃったもんは仕方がないと。「磯の春味噌汁、豆腐入り」強行。でも、春の香り、香る香るっ♪嗅覚ってすごくて。一気に春思考に転換。あー思い出した、雪のない季節のことー！

2006.02.25
イナバウアー。

早くも２００６年流行語大賞候補出現。その響きのインパクトは絶大で、なぜか一度聞いたら忘れられない・・・さておき。今日はお祝いです。１．最近精を出していたコンペの投函を終えました。２．クリのテーブルが明日納品のため、積み込みを終えました。ほ。今回のコンペはファイル選考ということで、ファイルを一冊つくりました。出展作品の他に、日頃の活動記録も添付するかたち。図面１枚を求められるコンペより、盛りだくさんの我々には向いている選考方法だなと。しかしまー。さすがにファイル一冊となると、それだけの内容が詰め込めるとあって結構時間がかかります。達成感ありです。これは８割方通るだろうと、確信してますが。まーいつも。いつもいつもいつも、そう思って出す時は出すんですが。結果が楽しみです。そしてクリのテーブルの納品も迫り。今回は完成してから納品までの間が短くなってしまい。悲しんでいるのは克友氏。教室を片付けて完成写真を撮り、積み込みの時。まぁそう慌てるなと。ちょっと待ってろと。しばらくふたり（？）にさせておくと・・・いつまでも・・・いつまでも・・・そうだね、確かに。気持ちはわかるけど。つかい手にも愛していただけたら、嬉しいことです。長年連れ添ってもらって、いつかつかい手の想いがつくり手の想いを追い抜いてくれたら・・・しあわせです。

2006.02.24
ブラボーノ♪

翌朝更新のめばえ日記。超かっこいい、荒川静香超かっこいい。夜には弱い我々も、朝なら頑張って起きてみようかと示しを合わせ。今朝は早起き。何がかっこいいって。どんな精神力があれば、あの舞台で実力を出し切ることができるのかと。しかも。一度は引退を考えた時期もあったとか云うから。世界一になるような人も、諦めそうになることがあるんだなと。出てきたばかりの若い娘ばかりが活躍するでなく。長く頑張ってきた人が結果を出してくれたことが、私は嬉しくて。結果、諦めない人が勝つんだと。私もそう思います。感動しました。あーさて。このホームページのフリーページを大改装しました。一番大事な作品集がまだ工事中ですが、よかったら覗いてください。

2006.02.23
好きだ。

ウィンカーは信号待ちで曲がるのを忘れないようにする役割もあるなと。若林です。お勤めに出ていた頃に比べて、運転をする頻度が意外と断然減ったことに最近気がつき。着々と下手くそになってきてるのが・・・実感できております。さて。すみません、今日はドリカムの話です。今日出たアルバムをわくわくで聴く、台所。んーあーなんと・・・「心が、よく動く。ドリカム品質。」その売り言葉通り、私の心はあっちへこっちへよく動かされ。シンプルにずばっと、世界はふんわり・・・「ＴＨＥ　ＬＯＶＥ　ＲＯＣＫＳ」の名の通り、いろんな「愛」の楽曲。さすが・・・それはそうと。初回版にはメイキングのＤＶＤが特典で付いており。時間を縫って半分ぐらい見たんですが。まーこれが。ＣＤをつくるというのは、気が遠くなる仕事です。詞や曲をつくる他に、音をつくるエンジニアな一面。このメーキングを見た後で聴く音楽はまた違って聴こえ。あーここはああやって撮ったパートだわ。一層細かく耳に届くわけで。ここに込めた膨大な想いは到底受け取りきれたりはしないけれど。ただ聴くよりはもっと、届いたような。そうして私の手に届いたことにまた感激できたりして。新しくわざとらしく付け足すものよりも、実際機能している風景が。最高のプロモーションなんではないかと。それもさておき。素敵なアルバムを手にできて、今日からまた少し毎日が楽しくなっちゃいます。まず明日はこれを聴きながら宿題のミノつくりを進めます♪

2006.02.22
もじ三さんの遺産。

お酢を２カップ無駄使いした若林です。不覚でありました。洗濯機の洗濯層のお掃除に。高水位の水とお酢を２カップ入れてちょっと回し、そのまま一晩おいてまた回し。するわけだったのですが。うっかりそのまんま脱水。おーぅ。結構使うなーお酢。でもこれで洗濯機が綺麗になるならば・・・と思い切ってやったのに。さぞ無念の思いで排水溝へと流れていったであろう、お酢たちよ。きっと必死で私を呼んだであろう、お酢たちよ。これはまた。いつも以上に小さな話で始まった、これは木工家のブログです。お忘れなく。さて。本日ミノつくり教室の３日目。３日目にもなるとやっと場にも作業にも慣れ。今まで気がつかなかったことに気がつき始め。これ、非常に肩が張る・・・ゴザの上に輪になってやってるのですが。テーブルはないので、正座したひざにミノを乗せて作業をしていきます。これで、背中を丸め首を垂れた状態を保つことになります。あいたたたた。しかも手先のことで熱中するので余計。終わって帰ってきたら上半身がミシミシ。昔の年寄りはどうりで腰が曲がるわけだわと。納得。そんな無理な姿勢まで伝承する必要なないだろうと。おうちでする宿題は、コタツの上でやるように。昔のものは、昔のままでは今に生きないことが多いだろうと感じるこの頃。そんな話はまた今度。

2006.02.21
お風呂とお食事の順番。

風もなくしんしんと雪が降る本日の羽鳥湖高原であります。久しぶりに積もるのかしらどうかしら。最近では。雪が積もるとか積もらないとかがよく分からなくなってきており。これはやっぱり１２月に降り過ぎたせいでしょうか。もうだいぶ雪は降ってないし積もってないような気がしますが。実際は降ってるし積もってるのでしょう。多分。さて。今取り組んでいるコンペもいよいよ締め切り間近となり。ギャラリーのクローズも残り一ヶ月余りのこの時期。・・・焦る。いろんなことが同時進行で攻め込んで来るこの頃。攻め込んで来るというよりは。私の欲張りが獲物を増やしてるような感じですが。一難去って、また一難。と云うよりむしろ。一難去って、今度は二難。一個増えてる・・・そんな中。久方ぶりに訪ねてくださった恩師曰く。「世の中にはいろんなことがあるもんだよ、本当に。」私たちの「いろんなこと」よりはるかにスケールのでかい胃の痛いお話をして、そう云って笑ってました。いろんなことが飽きもせず、次から次へとやってくると。そうなんだ、みんなそうなんだなと。それはさておき。近々、ＨＰを一新しようと目論んでおります。一昨年のオープン時、わたわたと作ったベースに載せて今まで来てしまい。今となってはうまくコンセプトが伝わってないんではないかということで。「真面目」につくる予定です。

2006.02.20
ベルメゾンにいくよん号。

巷はオリンピックですが、寝不足になる気配は一切ない若林家であります。はなからライヴは諦めて、翌日のニュースで結果を知る毎日です。しかし。こうもメダルがないと。メダルをとるってすごいことなんだなーと、思い直します。そもそもそういうものなんでしょう、メダルって。多分。さて。先日表参道ヒルズに行ったときのこと。お洒落な空間に、これまたお洒落に飾られていた一見お洒落な植物。都会的で小奇麗な白い陶器に植えられたその植物。トグサ。田舎でよく見るアレです。濃い緑色の竹のミニニュアのような、アレです。昔はヤスリの変わりに使ったと云われ、ギザギザの強い表面を持っているアレです。そのアレが。こんな都会の真ん中、今かなりナウな表参道ヒルズになぜ。同行していた建築好きの友人曰く。安藤忠雄はよくこの草を使うよと。へーおもしろい。きっと都会のぴとは、このトグサが田舎の外便所の脇に茂ってるようなそんな姿は想像しないでしょうに。みんな知らないでしょー。みたいな感じで人ごみの中、ちょっと優越感。そういうのってちょっとおもしろい。綺麗でお洒落で遠いように見えるものも、意外と身近だったりするのかも知れず。人がつくるものだからねー。

2006.02.19
竜馬はどうして斬られたのか。

今日は一応お休み、めばえ工舎。今日は楽しみにしていた舞台の日。揃って福島へ。せっかくの福島方面なので、そちら方面の用事を足しながら。しかしそんな話はまぁまぁまぁまぁ。やっ。これはおもしろい。舞台は非常におもしろい。いっぱい笑ってきました。見てきたのは「竜馬の妻とその夫と愛人」三谷幸喜脚本、主演は佐藤Ｂ作、代打で山口良一も出てました。役者さんってすごいですね。脚本もすごいし、舞台の照明もすごかったし。おもしろーい。竜馬が死んでからのお話だったんですが。竜馬の自伝を読んで、ちょっと予習をした甲斐はちゃんとありました。それから。やっぱり生というのは力があって。映画なんて比じゃないなと。すごくもらえる力がありました。観客はおばちゃん率が極めて高く。そのおばちゃん方がよく笑うわ笑うわで。終始笑う気満々のあったかい会場。しかも。主演の佐藤Ｂ作氏は福島飯坂の出らしく、多分いっぱいアドリブが入っていたような。演じてる人たちがすごく楽しそうで。とってもよかったです。生の音楽もいいですが、生の舞台もかなりいいです。ひとつ気になったことは。暗幕の「裏磐梯高原ホテル」の文字。それでいいのか、福島公会堂。

2006.02.18
プラズマにいらっしゃい。

最近日記が滞り気味な若林ですが、みなさんお気づきでしょうか。何気ない感じで２日前の日記を更新しておりますが。さて。ミノつくり教室2日目の今日。右から左から編んでいく、単純ながらも非常にてこずる工程を延々。それはそうと。ミノには、アマミノとネコミノと云うのがあるらしく。多分、アマミノと云うのがいわゆるこなきじじいとか笠地蔵でイメージされるアレで。ネコミノと云うのは、背中に薪や何やを背負う時に使う平面的なもので。今つくっているのは後者の方です。材料の。ヒロロは全長30センチくらいの緑の草で、今回のは地元で収穫した材料です。確か収穫したのは秋口。本当はもっと早い時期に収穫するんだと云ってた気がします。それを今の季節までここの体育館で乾燥させ。使う時は、一晩水に浸してから使います。その状態にしてから今回は編みはじめました。おー。そして発見したことは、濡れたヒロロが臭いこと。編むときは素足でやるので、あら私臭いのかしら、隣のばあさんが臭いのかしらとひとり焦るも。犯人は、ヒロロと。そんなわけです。もう少し勉強を重ねたら、またヒロロの話を書こうと思います。

2006.02.17
保険屋さんのお誘いを断りました。

バレンタインディナーもつくらず寝込んだ不覚な若林。ご馳走用のお肉たちは解凍されたにも関わらず、再度冷凍庫に眠るはめに。お肉よごめん。そしてご馳走を楽しみにしてくれていた主役さんよ、もっとごめんね。さて、過ぎたことはよしとして。今日は朝から村の公民館へ。ミノつくり教室の初日です。夏に収穫したヒロロを使って、全長３０センチくらいのミノをつくります。この地域にはミノをつくれるばあさんがまだ数名いるそうで。その技術が途絶えないうちに、伝承するのが目的です。参加者は８名。ばあさんに紛れて受講。教えてくれるのはもちろん地元のばあさん。これが非常なエキサイティング。ばあさんたちの手の中でいとも簡単に進んでいく作業。え～！？その手の中で何が起こっているのかわからず、びっくりするほどついていけない若者。これではいけないと、先生ばあさんのとなりにぴったり陣取り目の色を変え。「なんだ～やっぱしわげーしとはでぎねんだな～。」っという感じで手取り足取り、あーよかったいいポジショニング。ゴザの上で飛び交う外国語。ばあさんたちの談話のうち、３割程は意味不明。とにかく陽気によく笑うので、その場は非常に楽しい空気。笑い声は言葉の壁も国境も越えるというものです。ミノをつくるにはいろんな編み方を駆使する模様で。これをきちっとマスターすれば、応用ができるぞと。自然素材の幅がまた広がるぞと。私たちの目的は、文化・技術の伝承もさておきもちろんそちらにあるわけで。これを教えていただけるというのだから、燃えます。このミノつくり教室、全１０回だそうで。しっかり身につけて新しいものつくりに繋げようと思います。んっしっし。第二回は明日です。

2006.02.16
雪解けの祭典。

気まぐれ登場かつともです。ここのところ小春日和が続いてわずかに地面が見えました。畑のほうで不自然に雪の解けている場所を発見。よく見ると小さな糞とその横に穴が・・・。おそらくねずみ。仕事を終えて家に帰ると玄関で物影が・・・。気のせいかなーと思ったけど覗き込むとやはりねずみ。格闘して下駄箱をひっくり返しながらなんとか撃退。ふー、と台所に行くと今度は大き目の分かりやすいねずみ。そしてこれまた分かりやすく出入り口を発見。以前に不凍栓のあった穴。ねずみ三昧の今日でした。

2006.02.15
表参道ビックサンダーヒルズマウンテン。

横浜東京珍道中第二部。あの表参道ヒルズを見学に。想像はしていたものの、異常な混雑。まず入場制限。それはＴＤＬのアトラクションばり。あー中にはきっと船長がいるんだわー。人ごみが苦手な山人もちょっとはしゃぐ。並んでまでお買い物するって・・・滑稽ですよあなた方。ま、我々も含め。中に入るとまた人人人ーあららー建築に熱心な克友氏は、警備員さんに立ち止まるなと怒られながらもしきりに写真を撮り。お洒落なショップに立ち止まることはなく。家具関係だけチェックしてお勉強。そして潔く退散。勝負はここから。ここ青山から、天栄村までの道のりは長い。意外とすいすい走る都心の道。渋谷新宿の駅前もスーと、ここをジミコで走るとは・・・何度かてんぱりながらも、首都高に辿りつき。時はちょうど夕方。夕焼けに立体交差する首都高の姿は、これは間違いなく２１世紀。西にＭt.フジを見つけ。あー。案内板の「東北道」の文字にすっかり安堵、気分はすでに天栄村♪東京駅でやまびこのみどりいろに安堵した高校時代をちょっと思い出しながら。東京はやっぱり疲れます。でもいろんなことを感じるので、たまに行かなきゃだめですね。

2006.02.13
元町商店街。

服部栄養専門学校前にて服部さんに遭遇した若林です。東京って。さて。数日の都会体験を終え、また山に帰宅しました。やっぱり一番落ち着きます、山。そんなお出かけの模様を今回は二部構成にてお伝えいたします。さて。まずお出かけの際、作業着を洗濯。克友氏が着ていたものを脱いで、１回。私が着ていたものを脱いで、また１回。恐るべし、洗濯機１回分の厚着。今回のメインは先輩の結婚式。横浜某所で行われた式にふたりそろって参列し。克友氏はこれが初めての結婚式。「ビールはどんどんついでくれ」と、前もって指示を受け。私はその指示を忠実に守り。克友氏にばかりつぐのもおかしいので、一応回りの人にもどんどんつぎ。使命は十分果たせたかと、満足な出来でありあました。結婚式で毎回感じることは。やっぱり主役のふたりとなかなか話ができなくて、云いたいことがいっぱいのまま、式が終わるなと。何度か式に出るうちに今回思ったことは。何を云わずとも、その席でその時間を共有することでちゃんとお祝いになってるんじゃないかなと。おめでとうとありがとうが云えれば。それでよしと。そして翌日、あの表参道ヒルズを見学に・・・

2006.02.12
赤味噌御無沙汰。

あー冷え冷え。寒風吹き荒ぶめばえ工舎。今日は仕事も早めに切り上げ、おでかけの準備及び留守の準備。留守の準備って・・・留守中、あんまり大雪とか降らないといいんですけどね。帰って来た時どういう状況かわからないので。作業用のアウターとシャラパンと雪かきスコップと角スコを車に積んで出かけます。それからもちろん長靴も。横浜や青山も、これらを積んで走ります。んっふっふ。こんな秘密道具を積んで走っているとは、洒落た街のみなさんには見破れまい。さて。今回のおでかけは、お泊り及び結婚式のため荷物がいっぱい。こんな時、女の子は面倒です。怒られそうですが、しょうがないんです。結婚式は一番綺麗にしていく場所ですから、気合も違うんです。しかも今回はふたりでお呼ばれ。せっかくふたりでおいしいお食事ができるんだから・・・しかも綺麗な格好で、しかもおめでたい雰囲気で・・・ついでなんで。いろんなことをお祝いして乾杯してこようかと。克友氏の誕生日に私の誕生日にめばえ工舎の２周年もー。おおっと不謹慎。結婚式は主役のふたりのために、乾杯です。というわけで、２日程ブログがお留守になるますので。

2006.02.09
いろんなことが詰めの段階。

めばえ工舎顧問栄養士、若林です。旬の野菜中心のヘルシーメニューが大半です。故に、白菜と大根とネギは大量摂取なこの季節。こうしてみると冬は長いです。トマトやナスやピーマンが溢れた季節は意外と短くて。すぐ終わってしまった気がしたのに。さて。今日はなんだかわからないくらいの雪が降り。久しぶりに少し積もりました。合間を見てずいぶんぶりにジミコを掃除。しばらくアトレーの変わりに作業車として働いてくれたジミコは。汚れ放題・・・しょっちゅう木材を運ぶので、木の粉やら皮やら軍手やらが散乱。あのべっぴんジミコをもう一度・・・あ、これは車内のお話です。ボディーの方は、この季節きれいに保とうというのは無理というもんで、はなから。しかしながら。そんなにきれいにはならないもので。・・・こんなもんか？突然のジミコ掃除は。週末のおでかけのため。先輩の結婚式に出席するため、大都会横浜へ。今回はわけあってジミコで行くんで、２泊してきます。こりゃ荷造りが大変だ。わくわくだ♪

2006.02.08
こんにゃく料理は人気がありあせん。

趣味はグラスの漂白です、若林です。こんなにも美しくなるならば、ちょっとくらいの手間はなんてことありません。私にはとんと関係ないことですが。今夜のビールには素敵な泡がたつでしょう・・・そして。おっきな鍋に水を張って使ったので、鍋もピカピカ。こりゃ嬉しい誤算♪明日は小鍋達をピカピカにでもしようかしら、どうかしら。さて。我々の運動不足はいつものことですが。最近特に感じる運動不足。我家の対処方法は専らラジオ体操♪毎日１０時休憩の前にやります。廊下でやります。向かい合ってやります。「ラジオ体操ー第一ー」おじちゃんのお決まり文句もたまにのびのび。気まぐれに回るレコードは、運動不足の解消には最適。ゆっくりじっくり体を伸ばせます。それが。お向かいでやってる克友氏の動きがどうも。明日にでも森三中からお誘いが来るんじゃないかという、へんてこ振り。硬いんだなー体が。冗談みたいな身のこなし。よし。今度は窓に向かってやろう。克友氏もご自分のラジオ体操を目の当たりにした方がいいかもしれない。私もどうしよう、あんなに滑稽だったら・・・誰かさんみたいに・・・

2006.02.07
もうすぐ出願。

おはようございます。翌朝更新、めばえ日記。さて。昨日は久方ぶりの下山。はやる気持ちにこころなしか下山日和♪この度も例外じゃなく予定はぱんぱん。そしてまた空振り数件。空振りしたまま帰るわけにも行かず。埋め合わせるためにあっちへこっちへ。加えて、正月振りなので。実家で母に会い、店で父に会い。ふー。帰りは予定より遅くなり。あーなにつくろーでも疲れたなー、でもつくらないわけにもいかないしなー、あー。真っ暗くなってからばあちゃんちへ辿りつき。お野菜と味噌をもらいに。「コロッケ揚げどいたがらなーい。」♪♪♪♪♪♪はぁ～助かる～。ばーちゃーん。後光が見えるよー。というわけで暗い峠道を上りたどり着いた我家の食卓には。ばあちゃんが持たせてくれたコロッケと。父が持たせてくれたご馳走とが並び。さすがに手を合わせ、「いただきます」。疲れていると、感謝の気持ちもひとしおで。あーたまには疲れてみるもんだわー。いただきますは手を合わせて云うもんだわー。

2006.02.06
inktomisearch.com

相変わらず人に会わない暮らしをしております若林です、こんばんわ。さかのぼって思い返してみると・・・何日か前、郵便屋さんのおじちゃんを見た・・・もうちょっと前、温泉に入りに行ったとき、人を見た・・・いつも見るのは、作業着の細身の男性ぐらいです。あとたまにリスを見るぐらいです。そんな毎日は。ものづくりには非常にいい環境で。今日はクリのテーブルの仮組み。今回のは、天板と足が別になっていて座卓にもテーブルにもなる２ＷＡＹ。今までになくシャープでしゃきっとしたデザイン。おー、いいいい♪ここまでくればあと１０日程で完成といったところです。こういう篭った仙人のような生活がずっとだと困りますが。冬の４ヶ月なので、清々しく新鮮です。春が来れば、春が新鮮。冬が来れば、冬が新鮮。忘却の生き物と云われる種族の私たちですが。雪のない風景が今はうまく思い出せません。これが。春が来てしまえば、雪があった風景を思い出せなくなるんですね。忘れるお陰でいつも新鮮です。この仙人のような暮らし。克友氏は結構好きみたいで。やっぱりものづくりをするくらいの人はそうなのでしょうか。でも山のものと里のもの、バランス感覚抜群に両方取りが理想です。明日は里の食材を買出しに出かけます。ついでに人を見貯めしてきます。

2006.02.05
おにぎりつくりのスランプ。

カーテンの下の方が凶器と化している我家、若林家。カチコチに凍って重たくなってます。うちに買われてきたカーテンよ、なんて不憫なのかしら。さて。今日の克友氏は日頃の運動不足を一気に解消。巷で話題の「ユキササイズ」。この「ユキササイズ」は。「ボクササイズ」みたいなもんで。そうです。要するに、まぁ雪下ろしです。今シーズン４度目の雪下ろし。４度と云っても、ひとりで全部できるわけはないので。特に危ないところだけやって、４度なんですが。例年は雪下ろしなんてやらないんだって、聞いてたのに・・・ここへ引っ越してくる年の正月、両親を連れて下見に来たときの写真には・・・雪は写っていなかったー・・・こんなに雪国だと思って越してきたわけでは、ないんですが。どうも我々、冬将軍にもえらく歓迎していただけてるようで。非常に重労働な雪下ろしなんですが。見てる方は、結構楽しいんです♪大きい塊がばんばん落っこちてきて、これは気持ちがいい。聞くと。やってる方も、結構はまるらしく。そう云ってやってくれる人でよかったわ、本当に。今年もいよいよ、屋根と地面がくっついてはしごがいらなくなりました。なのでもう落ちるも何もないんですが。しかし慣れてきた頃に注意せねばですね。

2006.02.04
菅原節分太。

暗闇でチョコを踏んづけた若林です。昼いいともを見ていて「今日は節分だ！！」と気がつき。なんだよ急にー。突然云われたって豆なんてないよー。というわけで急遽考える、豆の変わりにまくものを。なんだっていいのよ、別に。雰囲気が大事で、節分に関して云えば「まく」って行為が大事なのです。最初、ゴマ案。それでもよかったのですが、床の間に挟まったりすると厄介だなーと。去年は小袋入りの甘納豆をまいたっけ・・・こんな時に限って柿ピーもないしな。その時ピラキンッとひらめいた・・・♪チョコをまこう。チョコをまいたらハッピーになりそうだ、そうだそうしよう。決定事項を豆まき隊隊長の克友氏に伝えると。非常に不服な様子。「ピーナッツチョコならわかるよ？普通のチョコじゃさー意味ないんじゃん？」ピーナッツチョコなら分かるんだ。その線引きもどうかと想いながら。「ほらほら、チョコだってカカオ豆が原料だよ？」「・・・・・・・・・・そっか。じゃいっか。」いいんだ。まぁいいや、解決。というわけで。チョコをまきながら校舎内を巡回。今年も。悪いことには注意して、なるだけ引き寄せないように。嬉しいことは見逃さず、なるだけ拾い上げてふたりで笑うように。あーでもカカオ豆じゃなくて、カカオの実だったかなぁ・・・んふふ♪

2006.02.03
サン・ドミニコ。

久しぶりに冷えております本日の羽鳥湖高原。カーテンが窓にくっついて離れないのも久しぶりです。さて。今日はちょっと時間をつくってふたりで読書。読書と云っても漫画だったのですが。実はひょんなことから舞台のチケットを２人分譲っていただけることになり。それはもちろんありがたく、でも本当にいいんですか？！せっかくの機会なので、お声を掛けていただいたことに感謝をして。もちろん喜んで行かせていただくことに決めました。今日のは、その予習の為の読書で。坂本竜馬の自伝を読みました。ここは元小学校。読みたいと思った本がぱっと出てくるマイ図書館付き。探すと、あったあった。当たり前ですが、小学生用なので学研とかのよくある歴史関係の漫画です。これが私には好都合。難しく書いてないので分かりやすいし、時間もかけずに読めるので。というわけで、予習は十分。楽しみだなー、舞台♪やっぱり生はいいですよね。学生の頃、どうしても見たくてひとりＳ席を取ってでかけた劇団四季。役者さんたちの迫力に圧倒されたままずっと涙目。おかげで。ストーリーはよくわからなかったけど、それはそれはすーごくよかった。舞台でもコンサートでもライブでも。年に１回くらいは生のいいものを見たいなー。今回はこんな機会が舞い込んで。舞台のチケットには、２週間のわくわくも付いてきました♪

2006.02.02
ちらかしたものは片付けましょう。

「センサーライトのセンサーは、何に反応しているのか。」今夜いぶかしげな顔の克友氏。我が家の玄関の電気は、ちょっとボケていてスイッチを入れてもすぐ点きません。電気が点くまでの時間およそ１０秒。真っ暗いところに毎日帰宅するので、少々そこに不便を感じていたものの。別に気にはしてなかったのですが。今日克友氏が突然思い立ち。昔いただいたまま設置してなかったセンサーライトを付けることに。これを玄関の内側から外側に向けてつければ。帰ってきて鍵を開けるくらいの時にちょうど点くんじゃないかしら。確信をもって設置を断行。これで点くかと思いきや。センサーライトってはおかしなもんで。玄関の外側じゃなくて内側に反応。しかも。（玄関に洗濯機があるんですけど）洗濯機に洗濯物を入れに行くと、点かない。でも。（玄関の隣はトイレなんですけど）トイレに入る時は、点かない。トイレから出てきてしばらく離れたら、点く。またもツッコミどころ満載の仲間が増えてしまいました・・・センサー外に向けたんだけどなぁ。なかなか思うようにはいかないようです。

2006.02.01

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