めばえ工舎

昨日からの強風も止み、やっと外が明るくなったので。
引きこもりボーイをぶら下げて、ちょっとお散歩へ。

気温は今日も低いので。
積もった雪が硬く凍って、普段のGLよりも１０センチ程上をずっと歩けます。

校庭と畑とあぜが全部繋がって。
一面歩き放題の、足跡つけ放題。

そういえば、先日。
福島県立美術館で開催中の斉藤清展を観てきました。

それ以来。
なにかにつけて、作品をば思い出し克友氏とそんな話をします。

斉藤清と云えば。
名作、数あれど有名なのは「会津の冬」

家の周りの見慣れた雪景色も。
また違って見えるもので。

ふむふむ。
遠くまで観に行った甲斐があったってもんです。

観に行く前に、テレビ番組で予習をして行ったせいか。
作家が日本の方のせいか。

非常にすんなり入り込むことが出来て。
とてもおもしろかったです。

テレビで見た、「世界的有名な版画家」である斉藤清氏は。
普通のおっちゃんで。

なんとかと云う偉い賞の授賞式の様子は。
まるで、商工会会長の乾杯の挨拶みたいでした。

「あんなおっちゃん(大変失礼ですね。)が、こんな作品をつくるのか。」

っと云うのが、なんか。
すごくおもしろくて、芸術っていや、やっぱりすごいなと。
改めて感動しました。

そんなことを想いながら景色に見入っているうちに。
ベイビーの赤いほっぺは、一層赤くなり。

まるで、タケチャンマン。
ぷぷぷぷぷ。

寒いけど、お散歩は止められません。