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カテゴリ:オススメ本
教え上手になる! 最近この本を手に取る機会があり、読んでみました。 子どもに教える教え方と、大人に教える教え方では相当な違いがあります。 教え上手は学ばせ上手 正しいやり方答えを教えるのではなく、世の中の変化から学び 対応できる人を育てていきましょう! と表紙と帯びに記されています。 教えると言うより、しゃべるだけでは、学ぶ側にはまったく頭に入らない。 学ぶ側の立場=客観視 ができる講師が、いい講師なのだと思いました。 この本では 教えるのが下手な人 教わる気持ちがわからない人 自己満足の人 伝えることで精一杯な人 「俺の背中を見て盗め!」タイプの人 自分のやり方を押し付ける人 全体像を説明してくれない人 細部にこだわる人 頑張っても認めてくれない人 気分によって接し方が変る人 えこひいきする人 話を聞く気になれない人 自分本位な人が「教え下手」です。 と書かれています。 では教え上手になるには 1.本人の学び重視 2.問題解決支援 3.相手本位 問題=現状ー目標 を把握してあげなければならないということです。 結局は伝えるほうもロジカルシンキングが出来ていなければ、 相手も理解し難いわけで、 ここにあげている教え上手についても きちんとロジカルで説明されています。 私も自分の思いが強いために、熱く語ってしまいがちですが、 相手のNEEDSにあった、教え方をしなければ、教わる意味がないと考えています。 教えることは難しいけれども、やりがいのあるお仕事だと思います。 いつでもロジカルに考えられる脳の余裕を持てるよう精進したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月26日 00時32分34秒
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