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カテゴリ:人間力
またまたblogをさぼってしまったので、今日は気合いを入れて書きます!!!
何日分書こうかな さて、今日のトピックはこちらの本から メンタルマネジメント セルフコントロール マシュマロテスト ゴールマンはEQを定義した後で、衝動を抑制する能力と関係のある 「マシュマロテスト」と呼ばれる興味ある話を紹介しています。 4歳のこどもたちの前にマシュマロを1個ずつ置いて、 実験車が次のように言って部屋からでていきます。 「おじさんはこれからちょっとの間おつかいにいってくるので、留守番をします。 その間、マシュマロを食べてもかまわないよ。 でも我慢して食べずにおじさんを待っていてくれたら、もう1個あげるよ」 結果はどうなったでしょうか。 こどもたちの1/3はすぐに手を出して食べ、我慢してマシュマロを2個手に入れたものも1/3でした。 (残りの1/3は我慢しようとしたが結局食べた) そして、これらのこどもたちが14年後の18歳にどのような青年になったか、追跡調査に行きました。 「誘惑に耐えることができた子は、青年になった時点で情緒は安定し、 高い社会性を身につけていた。対人関係能力にすぐれ、きちんと自己主張ができ、 人生の難局に適切に対処できる力がついていた。 そして何よりも他のこどもたちと比較して、学業の面でもはるかに優秀なことがわかった。 一方、マシュマロにすぐ手を伸ばした1/3のこどもたちは情緒不安定で、強情な反面優柔不断で 小さな挫折にも心の動揺をみせる。 自分のことを「ダメ」な人間と考える傾向がある。そして学業成績もよくない」 この結果に対して、ゴールマンは衝動を抑制する能力について 「この能力は学校の成績や社会に出てからの対人関係を含む社会性、能力発揮にいたるまで、 あらゆる努力の基礎となる」と結んでいます。 「三つ子の魂百まで」とはよく言ったものですね。 まさに、幼少時代の性格や性質は、年を取っても変わらないものと実証したこの実験 「三つ子」は数え年なので、実年齢に換算すれば平均1歳半のこと。 人間は1歳半ぐらいまでに、社会性、能力発揮の基礎が決まると言っても 大げさではない気がします。 自分が4歳の時は、どんな子だったのか知りたいですね。 タイムマシンがあったら自分の4歳だった頃に戻って実験したいです。 迷って食べた派な気がします。 最近キレる大人もこどもも、核家族化が進んで、兄弟もおらず、小さい頃我慢することをあまり 教えてこられなかったのかもしれませんね。 私の小さい頃は3人姉妹の長女だったので、我慢はたくさんさせられましたよ(苦笑) 兄弟が多いと我慢することたくさんありますよね。 そんな時は、よく枕に顔を押し付けて泣いてました。 自己主張ができるようになってからはそういうことがなくなりました。 ある意味、「我慢させてくれて親に感謝」なのかもしれません。 床に寝転んでまで、自分の主張を押し通す姪っ子の将来が少し不安になってきました。 もちろん私はそれを聞き入れませんけど(笑) 彼女のためなら、鬼叔母にでもなりましょう!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月16日 22時14分33秒
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