2008/05/30(金)19:47
タロット日美子シリーズ
日美子の完全犯罪
斎藤栄著「タロット日美子シリーズ」って知っていますか?
先日、文学マダム?!mioちゃんからお借りしました!
以前タロットの本をネットで探していて、
よくこのタロット日美子という言葉を見かけていましたが、、
まったくアンテナには引っかからなかったのです。
しかし、読んでみると面白い!
タロットカードがでてくる場面はそんなに多くなく、
あまりからみもありませんが、
ミステリー小説として気軽に読める作品です。
あまり小説は最近読んでいないのですが、たまに読むと面白いです。
この本には悪魔のカードと
女教皇のカードが登場します。
女教皇のカードは、女司祭とも言われているカードです。
カードの説明が面白かったのでご紹介すると、、、
女司祭は、カードナンバーとしては2だけど、
これはエルサレムのソロモンの神殿の2本の柱からきたことで、
ほかには2の意味はないのよ
女司祭のシンボルは▽の形で結局・・・時間がないから、
結論だけを言うと、3ということになるの。
実は、2と3のカードは同一の神の変身というわけ・・・」
もっと詳しく知りたい方はこちら
ソロモン神殿の柱2本はヤキン(JACHIN)とボアズ(BOAZ)と言って、
ライダー版の女教皇にはJとBの柱がたっています。
この2本の柱によって、この女教皇はユダヤ教であることを表しています。
話しは戻りますが、
このタロット日美子シリーズクセになりそうです♪
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