テーマ:時計NEWS(281)
カテゴリ:SEIKO
1881年「服部時計店」として創業した、並みのスイスメーカーより歴史ある日本のメーカーです。70年代にセイコーが巻き起こした、いわゆるクォーツショック以来、セイコーは精度に拘ってクォーツ時計を中心に開発してきましたが、近年は機械式時計の開発も積極的に行っています。
今回紹介するセイコースピリット・メカニカルに採用されたキャリバー6R15は、23石、6振動の自動巻きで、超高弾性ゼンマイを採用しパワーリザーブ50時間以上を実現、また時刻合わせ時に秒針を止める「ハック機能」を装備しています。もちろんセイコーの完全自社製ムーブメントです。この高機能で実売価格3万円前後とは「セイコー恐るべし」です。 3針+日付という必要最低限のシンプルな機能とデザイン、ハック機能や50時間パワーリザーブ、100m防水などの十分すぎる実用性は、まさに日常使いするための時計と言えます(シースルーバックというのもポイントです)。がんばって高級舶来時計を持つのも悪くはありませんが、こういうコストパフォーマンスに優れた実用時計を気兼ねなく使い倒す方が、なんだか潔くてカッコ良くはありませんか? 新入社員が着けるなら、R○LEXよりこっちの方がスマートで「できるヤツ」に見えるかも!? 6R15仕様 ・6振動 ・自動巻(手巻き機構付き) ・日差+25~-15秒 ・時、分、秒、日付付き ・最大巻上時、持続時間50時間 ・23石 ・秒針停止機能(ハック機能)付き 他のセイコーを探す HP更新情報あり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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