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テーマ:DVD映画鑑賞(13596)
カテゴリ:映画
今週は比較的時間があったのでDVDを久々に借りてきてしまいました。 この話しは広島に原爆が投下されて13年後の話しと現代の話しが交互になった話しなんです。 原爆に当たって自分が生きてはいけないのに生きていると感じている女性。 その女性に思いをよせていて、そんな彼女の気持ちを受けとめてくれる男性の存在。 現代では自分の母親と祖母が原爆にあたっていて亡くしている女性。 その二人の気持ちのゆれみたいなものが原爆の被害の重さを語っていて考えさせられてしまいます。 祖母が『なんで私だけ生きているんだろうねえ』とポツリと語る部分があるんですけど、病気になっている人とか死ねないっていうことを言う人がみえるんです。 そういう人と重なってみえて私自身が考えさせられてしまいました。 病気ってなんだろう・・・ みんな好きで病気になったわけじゃないのになあって感じてしまいます。 でも生きてるかぎりは生きなきゃいけないしなあ。 最後は自分自身が気持ちを切り替えなきゃいけないと思うけど、みんなそんなに強くない。 きっとこれは永遠のテーマかな。 ちょっと心にしみる映画でした。
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最終更新日
2010年10月04日 10時06分41秒
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