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カテゴリ:トレード
前回の「個人トレーダーを食い物にしているプロをギャフンと言わせよう」 見ての通り、コメントいただくことが非常に少ないので1人の意見は100人の意見と思っております。 実際、私自身もコメントに同じ意見の人が書き込みしていると、何も書かずに終わってしまいますから。 そこで、かけがえのない仲間であるみなさんがプロの餌食にならないように、早朝のオープンに備えて寝る体制にいましたが、もう1記事書かせていただきます。 ドル円の日足のチャートを見てください。 本来外貨は、国と国の通貨の相場。 上げも下げも同じような形になるのが、普通の姿です。 記憶に新しい4月21日の下げを例にしましょう。この頃ドル円は現在よりもっと長い期間レンジ相場にいました。 そして前日・前々日の値位置はレンジ下限と思われていました。(117で買って119で売るという人が多かった) 日本企業も便乗したため、翌月曜24日は窓明けスタート。 そして何度もふるい落としをかけられ、109割れまで行ったのです。(主に輸出筋の安値を追っての売り) 実際にブログサーフィンをしていて、きっとその時であろう高値の買いを持って塩漬け&スワップポイント狙いをしている人が非常に多いです。 しかも、その後の上げが示すように売り過ぎです。 これは心理的なラインを越えて投げさせようと狙った売り、つまり111.00を下抜けば資金に限界のある個人トレーダーは投げるだろうという売りです。 110をきって虫の息のトレーダーに、その後も2度のふるい落としで最後までしぼりきり、一気に戻ったのです。 私も、相手の作戦はわかっていても、腹が立つのでタイミングを見て何度も買い向かい、その度に痛い目にあわされました。 もちろん、直後の109から113への戻りで、倍近くにして取り返してやりました。 他の通貨ペアのチャートを見てください。 上げと下げにこんなアンバランスのある通貨ペアはありません。 さて、現在もまたレンジ相場です。 経済指標や金利を操る事は、誰にもできません。 いいタイミングでいいネタが出た時に大きく動き、一気にストップロスを巻き込み、大きな流れを作っているのです。 もしも、来週もレンジ相場だったら注意してください。 先の話を今からするのは、来週高い場面があったら(せめて一部でも)処理した方がいいかもしれないからです。 流れに乗っていれば、すぐに取り戻せます。 オケラで退場させられるのだけは、避けましょう。 お互い、頑張りましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.06.05 00:34:28
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