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カテゴリ:トレード
サプライズ的に弱いフィリー指数により、ドルが売られる。 と、どのアナリストも口をそろえて言ってますが、昨日のドル売りはフィリー指数で始まったわけではありませんので、単なるこじ付けです。 実際、指標で動いたのはユーロドルぐらいで、ドル円は指標分の動きはせいぜい20pぐらいです。 しかし、サプライズな数字だったのは事実で、来週以降の経済指標で景気減速が確認されるかどうかがポイントになってくるでしょう。 相場の流れを決めるのは29日のPCEコアになるのではないでしょうか。 つまり、このドル売りはテクニカル的な調整なので、目先は買戻しもありそうです。 本当にドル売りの流れになるとしたら、来週後半からでしょう。 指標の数字はもちろん予想できないのですが、私個人の意見としてはドル売りの流れになる可能性は現時点では低いと思っております。(上記指標などが悪化していたらその限りではありません) ただし例外がドル円で、現在堅調なクロス円に引っぱられて下げ止まり、一段の安値はなんとか踏み止まっております。 来週から対ヨーロッパ通貨でドルが買い戻されても、今度はクロス円の下げに押されてもう一段の安値があるのではないでしょうか。 今夜の週末要因でどう動くかを見れば、少しは思惑が見えてくるかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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