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カテゴリ:トレード
先程、英国の指標発表前から始まったポンド売りが指標後さらに激しくなり、1.90前半まで来ています。 指標の内容は予想より良く、予想の数字自体も強めだったので明らかな思惑の動きです。 一説には1.9050に観測されていたストップオーダーが狙われたようです。 しかし、その後も若干押している事から、他にも理由があるかもしれません。
さて、重要なのは今後の展開です。 この動きが思惑によるものである以上、予測は非常に難しいのですが、高金利であり本日の指標からも経済状態は非常に良好なポンドが安いのは、ある意味美味しいわけです。 また、ポンドドルの1.897-1.90はサポートになると考えられる為、1.90辺りで買っていけばリスクも少ないです。 ポンドスイス・ユーロポンドは最近のポンド下値のレンジいっぱいにいますので、いつでも出動OKでしょう。 しかし、木曜日のポンドベアのセンチメントが一時的なもので金曜日には回復したかに見えたのですが、金曜日の方が一時的なものだったとしたら、しばらくはポンド安が進む可能性もあります。 1.8950を下抜いてくるポンド安には、撤退のできる人にしかお勧めしません。 なんせ、相手はポンドですから。
P.S. 中川氏の発言で円安も進んでいるようです。 先日も書きましたが、現在の内閣周辺は反日銀で固められています。 当然、政府筋は日銀に反対する意見しか言いませんが、それで日銀が考えを変えるとは考えづらいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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