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カテゴリ:展望
そもそもこの週末一目を書き始めたのは 世にあるテクニカルの解説本などは当然ながら過去のチャートを掲載しているわけで、その後のチャートの形を知った上で分析しています。 それなら誰にでもできるわけで、ここではリアルタイムのチャートを使い、テクニカルで未来の動きがわかるのかを追求していこうという、高い志ではじめました。 これまで、「内容がわかりにくく不親切。解説は不要なので、何曜日にいくらになるかをハッキリと書け。」などという、文句のメールもたくさん頂きました。 ところが、最近はお褒めをいただくメールの方がはるかに多く、とてもうれしいです。 努力は報われるのだなあと、しみじみ思う週末です。
では、今日も頑張っていきましょう。 ドル円、日足です。 いやいや、ビックリの大陽線でした。 高値は基準線に止められてしまいましたが、おかげで予測がつきやすく、私も116.4台で天井利確できました。 依然として弱めの形ですが、基準線は横ばいになり、この先転換線とゴールデンクロスの形も見えてきそうです。 また、12月20日辺りにクモのねじれがあります。 以前も書きましたが、クモのねじれは転換日になる事が多く、またなぜか値位置を引き寄せる事も多いです。 この位置を目指す事になるのでしょうか
週足です。 まさにクモのねじれに引き寄せられ、なおかつ転換日になった例です。 2週続けて基準線がレジスタンスになり、上値は抑えられてしまいましたが、その基準線は上向きです。 ただし、基準線と転換線がデッドクロスをしそうで不安は残ります。 何と言っても注目は、遅行線ですね。(黒○) 日々線の上昇圧力に、教科書のようにきれいに上昇を始めました。 先週の週末一目でも書きましたが、本当に116ミドル以上をつけそうになってきました。 一発でクモを抜けるのか、クモに止められたり跳ね返されたりもあるのか、来週はポイントになりそうです。
来週はFOMCや日銀短観、週末にはポールソン氏やバーナンキ氏の訪中とビッグイベントが多く、テクニカルでは追いつかないほど激しく動く可能性があります。 FOMCではまだインフレ警戒の強気の姿勢が示されドル買い、後半は週末にイベントを控えた調整の押しが入り行って来いの展開を予想します。
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