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カテゴリ:いろいろ
今日はお天気がとてもよくてあったかいので、かめをそりに乗せて郵便局までお散歩することにした。
郵便局まで大人の足で20分弱。 車で行けば早いのだけれど、北海道は車社会で歩くことが少ないから、身体の弱体化に危機感をもって時間が許される限り歩くことにしている。 それでも、我が家に車が一台しかないことを知っている優しい方々が「今日は父さん遠出かい?乗ってきなよ」と通りすがりに声をかけてくれて、あれよあれよという間に車に乗せられてしまうこともしばしば。 わが身の子供時代を思えば、この町の子はほんとに歩かない。 九重親方が道産子力士の活躍は今後望めない、と言ったのもわかる。関東の子の方がよく歩くのではないかしら。 そんなこんなで雪道をぎしぎし歩く。 圧雪されて凍った道をそりはすいすいいい具合にすべる。 ところが かめは歩きたがる。 そりから下ろしてもらって歩き出すと、他所のお宅の玄関の階段をのぼろうとする。(この町は玄関に階段のあるお宅が多い) 雪かきをしているおじいちゃんおばあちゃんに手を振る。 話し掛けられるとうれしそうで、なかなか歩き出してくれない。 町内の人5人とねんごろに挨拶(?)し、排水溝に雪をしばし押し込んで遊び、郵便局についたのは1時間後。 郵便局にいる人ひとりひとりとも丁寧にお辞儀のご挨拶。 社交的な子だ。 行きにはしゃぎすぎて帰り道はねむねむモード。 抱っこ抱っこで、そりは無用の長物となり、しかたがないから道路わきに立てかけて後で取りにくることにした。 それがまた気にいらなくて、そりを指さしながら泣く泣く。 スノースーツを着てもがくかめ、重さ12キロ。 ずんぐりした銅体がすべって抱きにくい。加えてわたしの手は短い。 ヒーヒー・・・ ひどいめにあった。 汗だくだ。 さすがに疲れたらしくてただ今爆睡中。 ハハは一息ついてるけれど、あんまり長く寝かせてしまうと夜眠れなくなるからねえ。 腰が痛くならなかったのは日頃の腹筋の成果であろう。 ふふふ。まだまだ捨てたもんじゃないぞ。 そり?車で回収しました。 はじめから車使えばいいのにね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.21 14:24:59
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