089796 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

めでたし×めでたし

めでたし×めでたし

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2011年02月06日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類


私は花火が大好きです。


「私花火は超キライ。」と言う人は、今までお会いした事がないので、恐らく
多くの人が「好き」なんだと思います。


夏の風物詩の花火大会は何万、何十万の人が集まります。
そして夜空に咲き誇る花火に、皆、感嘆の声を漏らし、感動し、拍手をしていました。


私も夫と花火大会に出かけては、「おおー!!」と感動していました。
でも、花火を見るたびに思うんです。


あれ、火薬の塊ですよね?


世の中には、同じ火薬を以て、「素晴らしい花火を作って、何万、何十万人という人達を
感動させたい。」と思う人もいれば、

同じ火薬を以て、「素晴らしい爆弾を作って、何万人、何十万人を一気に殺せるようにしよう。」
と思う人もいるわけです。


つまり・・


「物そのものには、善も悪もないんだな。」って、思ったんです。

「物を手にした人の心が、物の善悪を決めているんだな。」って。



お料理をするのに包丁は欠かせません。
でも包丁を人に向けたら、それは凶器に変わります。


同じお金を持っても、生き金にする人も、死に金にする人もいます。


同じ権力を持っても、その権力を世の為、人の為に使う人もいれば、
私利私欲の為に使い、世を混乱させ、人々を苦しめる人もいます。


火薬も、包丁も、お金も、権力も、ただ必然的にそこに在るだけで、
その善悪は、持つ人の心が決めているんだと思います。


どうせなら、火薬を見て、「優れた爆弾を作ろう!」と思うよりも、
「誰もが好きな花火を作って、多くの人を感動させてやろう!」と意気込む方が、
素敵だと思いませんか?






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年02月06日 14時37分08秒
コメント(4) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X