ファミコン改造、再び。
以前行ったファミコンの改造。 スーファミのコントローラが使えるようになるというモノでしたが、 単純に1コンのケーブルをぶった切ってその途中に マルチタップを利用したメス端子をつけただけのものだったので、 作業が簡単に済んだのはいいのですが、あまり見た目が良くない上に、 1コンしかスーファミのコントローラが使えないというのが難点でした。 そこで今回、その難点を解消すべく、「改造し直し」にチャレンジしました。 (1)1コンのケーブルに付けていたマルチタップを外し、 ファミコン本来のコントローラに戻します。 (2)スーファミコントローラは、ファミコンの「内部基板」に 直接ジャンパー接続させることにします。 内部基板からのジャンパー線は、新たに「9Pコネクタ」を ファミコン本体に取り付け、そのコネクタを介して スーファミのメス端子と接続します。 また、9Pコネクタには1コンだけではなく2コンの分も接続します。 ※写真は、ファミコン本体に9Pコネクタを付けたところ (3)マルチタップの4つのメス端子のうち、真ん中2つを使用することにしました。 中央左側が1コン、中央右側が2コンとなるよう、マルチタップ内の基板に 9Pコネクタ付きケーブルを接続させます。 作業の内容は以上のとおり。 実際には、ファミコン本体に9Pコネクタを取り付ける際、 カバーにドリルで穴を開けてヤスリで形を整えるのと、 数十箇所にも及ぶハンダ付け作業が大変でしたが、数時間で作業は無事終了。 早速接続テストをしてみました。 無事成功! 1コン・2コンともにスーファミのコントローラで正常に動作しました! また、ファミコン本体のコントローラも残しているので、 こちらも普通に使用することができます。 コネクタ式にしたことで、かさばるマルチタップがファミコン本体に 繋がったままではなくなったのも、スッキリしていいですね。 コレで、ますます充実した「ファミコンライフ」が送れそうです(笑)。 ※今回の改造は以下のサイトを参考に行っております。 http://www.h3.dion.ne.jp/~kuboken/famicom/fccont2.html もしも挑戦される際は、「自己責任」で!人気blogランキング、よろしければクリックを!