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テーマ:ゲーム日記(30971)
カテゴリ:すばらしきファミコンの世界
しばらくブログを留守にしておりましたが、久しぶりに
「新カテゴリ」を引っ提げて帰って参りました。 その名も「すばらしきファミコンの世界」です。 ファミコンのソフトレビューをしつつ、 自分のその当時を振り返るという内容です。 ファミコン世代の方には、一緒に懐かしんでいただければ幸いです。 第1弾は、やはりコレでしょう。「ドンキーコング」! 「ドンキーコング」は、アーケードからの移植作品。 主人公「マリオ」を操作して、ドンキーコングに連れ去られた 「レディ」を助けに向かう。 ファミコン用ソフトの記念すべき第1号であり、 あの世界的キャラクター「マリオ」のデビュー作でもある。 ファミコン版は、容量の関係からか、2面目に当たる 「50m」のラウンドがまるまるカットされていたのが 残念ではあった。しかし、オリジナルの雰囲気は 十分に残されており、プレイ感覚はかなり近いと言っていいだろう。 ・ ・ ・ さて、時は1983年、当時小学6年生だった私は、 あるTVCMを観て、ものすごい衝撃を受けた。 任天堂「ファミリーコンピュータ」のCMである。 CM中ではいくつかのゲームを紹介していたが、 その中の1つ「ドンキーコング」の画面に、私の目は釘付けとなった。 「ゲームセンターと一緒だ・・・」 それまでの家庭用TVゲームといえば、1ドットが ハッキリ「四角」と分かるほど粗かったり、 極端に色数が少なかったりなど、業務用のアーケードゲームには 遠く及ばないものであったため、「ドンキーコング」の画面が ほぼ業務用と同じクオリティで「家庭用のテレビ」に 映し出されていたことに、驚きを隠せなかったのである。 これ以降、もちろん「ファミリーコンピュータ」が欲しくて欲しくて たまらなかったが、すぐには手に入らなかった。 というのも、うちの親は、小遣いやお年玉の使い道については 一切ノータッチだったものの、このテのものはどんなに頼んでも 絶対に買ってくれることはなかった。 だから、駄々をこねても「こね損」になるのは分かっていたので、 駄々をこねることもなく、じっと買えるチャンスを待っていたのである。 そんな中、ついに友達の家で、初めてドンキーコングをプレイすることになった。 もちろん、ファミリーコンピュータに触るのも初めて。 当時はまだそんなに慣れていない「十字キー」と「四角いゴムのAボタン」に 戸惑いつつも、「家で遊べるドンキーコング」にひたすら酔いしれた。 「『ファミリーコンピュータ』は、これからスゴいことになる」 ドンキーコングを通じて知ったファミリーコンピュータのスゴさは、 小学生の私にですら、こう予感させるほどであった・・・。 「ドンキーコング」 [メーカー]任天堂 [機種]ファミリーコンピュータ [発売日]1983年7月15日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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