LED照明機器の動向、リビングなどに使うLEDシーリングライトの動向

2013/08/07(水)17:25

競技場や駐車場等などのナイター照明設備向けLED照明

ソルディックLEDは、競技場や駐車場等などのナイター照明設備向けに、次世代型のLED大光量単一光源型投光器PIKAシリーズを開発し発売を開始する。 この投光器PIKAシリーズでは、すべてのラインナップに高密度実装LEDチップを搭載し、高出力な単一光源でHIDランプや水銀灯同等の明るさ、光の拡がり、光の強さを再現した。投光器PIKA101では、1500W型HIDランプ投光器と同等以上の明るさで、消費電力を約75%削減することができるという。 本シリーズの第一弾として、7月7日より1500W水銀灯相当のPIKA101の発売を開始した。生産台数は月1,000台。価格はオープンプライスで、市場予測価格は1台50万円。また、水銀灯2,000W、2,500W相当仕様を秋以降に発売する予定。 主な特長として、HIDランプや水銀灯など、従来の高出力投光器と同じく光源がひとつである「大光量単一光源型」であること、長寿命でメンテナンスを軽減できること、一貫自社生産体制により要求の演色性で生産が可能なこと、瞬時点灯・瞬時再点灯が可能なこと、自然放熱で熱源を冷やす技術による軽量化などをあげる。 寿命は、一般的なHIDランプ(1,500W型)が6,000時間であるのに対し、LED投光器(PIKA101)は4万時間(光束維持率70%)。ランニングコストと合わせて、高所によるランプ交換の手間とコストを削減できる。また、ランプや器具の長寿命化により廃棄を削減しCO2排出量を最大約69%削減する。 同社では、消費電力が極めて大きい水銀灯やHIDランプなどのLED化は遅れている状況と水銀の使用規制が世界的に進むなか、本シリーズを開発、今回の発売となった。  (以上、8月2日の環境ビジネスオンラインの記事から)

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