7ヶ月♪人見知りが始まります♪生後7、8ヵ月ころにもなると、赤ちゃんはお母さんとお母さん以外の物をはっきり見わけるようになり、 お母さんに向って特別の笑顔をみせる一方、見知らぬ人に緊張します。 いわゆる「人見知り」が始まります。 この特別な微笑と入見知りは赤ちゃんとお母さんとの間に特別な心の絆ができてきたことのしるしです。人見知りが始まると、健診の時には激しく泣くので診察が大変です。 ところでこの人見知りの示し方も赤ちゃん一人一人によってさまざまです。 安定した共生期のなかでしっかりと基本的信頼を身につけた子ほど、落ち着いた人見知り反応を示します。 6ヶ月までは、お母さんが赤ちゃんの活動にあうように調節します。 まだ赤ちゃんは自分からお母さんに合わせることはできません。 ところが、7ヶ月になると子供は自ら能動的にお母さんから離れていくようになります。 お母さんとの関係においてもより積極的に創造的な役割を果たすようになります。 つまり自らイニシアチブをとってお母さんから離れていきます。 このお母さんと赤ちゃんとの関係の変化はとても劇的な変化です。 赤ちゃんのなかに新しい自己が生まれつつあるのです。 <歯がはえたら歯磨きの練習を始めましょう> 歯は生えてきたでしょうか? 今回は歯の衛生について考えてみましょう。 ●赤ちゃんのお口の清潔を保つために授乳時間は一定にして、だらだら飲みはやめましょう ●食後はコップでお茶やお水を飲む習慣をつけましょう ●歯磨きの習慣をつけましょう ●夜間授乳は避けましょう ●むし歯の原因はほとんど果汁などの飲み物です。哺乳瓶で与えないようにしましょう。 ●歯が生え始めるころには永久歯のもとが作られ始めます。カルシウムやタンパク質 の豊富な離乳食を心がけましょう 生後6~7ヶ月で下の前歯が生え始めます。この時期は歯を磨く事よりも、お口を開けたり歯ブラシの感触に慣れることを目標に遊び感覚でお母さん磨きを始めまししょう。 寝かせつけ授乳・哺乳ビンは避けましょう。むし歯の原因になります。 お誕生過ぎには卒乳できるように心がけましょう。 ◆「むし歯はうつる」といわれています◆ むし歯は、むし歯菌(う蝕原生菌)による感染症です。むし歯菌の中で最も病原性が強いのはミュータンスレンサ球菌です。このミュータンス菌は赤ちゃんの最初の乳歯が生えた後に外部から伝播され、かなりの頻度で早期に定着すると言われています。 日本人の9割が感染していますが、生まれたばかりの赤ちゃんは持っておらず、母親など周囲の人から、1才7ヶ月から2才7ヶ月をピークに、感染すると考えられています。 どうやら、子供の虫歯を防ぐには、このミュータンス菌の母子感染を防ぐ必要があるようです。 むし歯菌の多いお口のご両親、祖父母から乳歯萠出後の赤ちゃんへの口移しは出来るだけ避けましょう。赤ちゃんのスプーンをなめたりしないように心がけましょう。 ピジョンのレポートがありました。 ↓ ミュータンス菌の母子感染予防 これを見ると親子で虫歯の予防をしなくてはならないことがわかります。 まずは大人がミュータンス菌を減らす工夫が必要です。 【大人のミュータンス菌を減らす方法】上記ピジョンのページより ● フッ素入り歯みがき剤をつけて、朝晩、一日2回歯みがきをする ● 甘いものはだらだら食べずに、食事とセットにする ● 食事と食事の間隔をなるべく長くあける ● スポーツドリンク、ジュースなどは、食事中に摂るようにし、食事以外の時間に摂る飲み物は、お茶か水にする ● 一日2~3回程度、食後にキシリトールガムやキシリトールタブレットを摂る キシリトールを摂取するとミュータンス菌は3カ月後から減り始め、約2年でいなくなるということです。 <パパへのお願い> お休み前には、歯磨きをご一緒にどうぞ。 赤ちゃんは自分の欲求に対して常に注意が払われ、応答してもらえる養育環境があるときにのみ、能力を発揮できるのです。 ママが家事で忙しいときには、パパがこの養育環境を整えてあげてください。そうすれば力量のある自己が育ってくることでしょう。 応答してくれる養育者に恵まれると、子供は問題解決に熱心で、情緒的に肯定的で自信を持つようになります。 ジャンル別一覧
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