アロマ大好き

捻挫

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＜応急処置＞
◆冷湿布
冷水１リットルに真正ラベンダー3滴を滴下して、タオルで湿布する

◆ひえぴたシートを使う
アロマセラピー学会のデータベースで調べました。
ひえぴたシートで冷やしただけと、真正ラベンダー4滴を滴下したシートを使用して比較しています。
ラベンダーを滴下したほうが、痛みは少し軽減する程度であるが、腫脹は著明に軽くなると報告されています。

ラベンダーは数少ない直接塗布してもかまわない精油です。ただし使用するには必ずパッチテストしてください。

小さな骨が折れていることもあるので、重症なときは必ず整形外科の先生に診てもらいましょう。

＜アロマセラピー＞
捻挫の時に使用される精油
精油は何種類か併用したほうが相乗効果があると言われるので、いくつかを組み合わせるとよいでしょう

◆ユーカリレモン
シトロネラール（テルペン系アルデヒド類）を７０～８０％含みます。
局所鎮痛作用があるのでリュウマチ、関節炎、腱鞘炎、テニス肘、捻挫、筋肉痛、坐骨神経痛など痛みを伴う疾患に有効です。　

◆シトロネラ
シトロネロール（モノテルペンアルコール類）を５～１０％含有し、
筋肉弛緩作用を示すので、ユーカリレモンと同様にリュウマチや筋疾患、神経痛、関節炎、テニス肘などに使われます。

ユーカリレモンと同様にシトロネラールを含みます。

◆ヘリクリサム
βージオン（ケトン類）を10～20％含む
血液凝固阻止作用と血腫抑制作用があり、打撲やあざの解消に驚異的な効果があるといわれています。

血液凝固は微量のトロンボプラスチンという物質の存在のもとに、粘着したり凝固した血小板の表面に凝固因子が濃縮されてフィブリンが形成される。このフィブリンが重合すると不溶解性の血腫になります。

βジオンはこの重合を阻害して血腫をきわめて迅速にふせぎます

◆ペパーミント
主な有効成分はメントール（モノテルペンアルコール類）です。
メントールは知覚神経の寒感繊維末梢を刺激して、局所の冷却感や清涼感をもたらします。

メントールにはまた鎮痛作用があり、神経痛、腰痛、頭痛に効果があります

◆真正ラベンダー
酢酸リナリル（エステル類）を40～50％含む
鎮痙攣作用、鎮静作用、鎮痛作用、抗炎症作用、神経バランス回復作用がある