めまい★めまいめまいにもいろんな種類のめまいがあります。 <回転性めまい> 自分自身がグルグルまわったり、周囲がグルグルまわる感じをいいます。 平衡器官に急激な変化(血流障害、炎症、内耳のむくみなど)が起きた ときに生じ、耳の病気でも、脳の病気でも起きてきます。 【代表的な病気】 メニエール氏病 突発性難聴 前庭神経炎 中耳炎 椎骨脳底動脈循環不全 小脳や脳幹の出血 <動揺性めまい> 頭やからだがグラグラ揺れている感じや、フラフラする感じを言います。 回転性めまいを起こす病気でも、このような症状になることがあります。 平衡器官がある程度広い範囲でおかされたときに多いようです。 歩いてフラフラする時には、小脳の障害のこともあります。 【代表的な病気】 上記の回転性めまいを起こす病気の慢性期 薬物によるめまい(暗闇でふらふらが強く、歩行中に物が揺れて見える) 聴神経腫瘍(いつとはなしに片側の聞こえが悪く、歩くとふらふらする) 脳幹・小脳梗塞 脊髄小脳変性症 <浮動性めまい> からだがフワフワする感じ。地面がふわふわする感じ。 なんとなく頭がフワーッとする感じなどを言います。 病気が軽い時にはこの様な症状になることがありますが、これらの症状だけ では実際に病気があるのか分かりません。 長くつづくようなら、一度検査を受けましょう。 <立ちくらみ(眼前暗黒感)> 立ち上がった瞬間にクラクラッとしたり、長く立っていて目の前が暗くなる 感じのことをいいます。 子供には時々みられます(起立性調節障害といいます) また、ふだん低血圧ぎみの人もなりやすいです。 【代表的な病気】 起立性低血圧症 起立性調節障害 私たち産婦人科医がよく経験する生理不順や更年期の患者様が訴えるめまいは浮動性めまいのことが多い。 <めまいのアロマセラピー> 生理不順や更年期の方が訴えることが多いので、ホルモンを調整する作用のある精油を使用します。 ♪クラリセージ 主要成分は エステル類:酢酸リナリルを60~80% モノテルペンアルコール類:リナロール10~15% ジテルペンアルコール類:スクラレオール5% 酢酸リナリルは太陽神経叢に働きかけて鎮静作用をあらわします リナロールは鎮静作用があり抗不安作用を示します スクラレオールはエストロゲン様作用を示す ♪ニアウリ 主要成分 酸化物類:1.8シネオール50~60% セキステルペンアルコール類:ビリディフロロール2~10% ネロリドール2~10% ビリディフロロールにはエストロゲン様作用あり ネロリドールにはホルモン様作用があります 放射線治療の際の皮膚障害を防ぎます ジャンル別一覧
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