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2005.01.30
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この間発表されました。

日本国内で体外受精によって生まれた子供は、平成15年には
1万5223人(前年比15.7%増)で、日本産科婦人科学会が調査を始めた1986年以来の累計が10万189人に達したことが調査により分かりました。
これは出生数(約115万人)の1.3%に当たります。30人学級が3クラスあれば1人は体外受精児という計算になります。

この間セミナーに行ってきたので忘れないうちに書いておこうと思います。

もし赤ちゃんができなかったら、不妊治療をするわけですが、タイミング方などでできないときには、排卵誘発剤による治療→人工授精(AHI)→体外受精(IVF)→細胞質内精子注入(ICSI)が行われます。

今回はそのEBMについて聞いてきました。

クロミッドやHMGによる治療では80%の人が4周期までに妊娠率する。

AHIによる妊娠率は2.9~9.2%(平均7.5%)、80%以上の人が妊娠するのに7周期かかる、それ以上は行っても成功率に変化がない。精液検査で数が500万運動率10%以下で妊娠にいたる症例はない。

IVFは妊娠率21.7%、80%の人が妊娠するのは4周期
IVFを行っても13.5%は受精障害である。

ICSIでは妊娠率19.9%、5周期までに80%の人が妊娠する。

私たちは経験上一つの治療法を6ヶ月続けてだめなら次の治療法を考えます。こんなにはっきりとしたエビデンスを聞いたことはなかったので勉強になりました。

薬を4周期使ってだめならAIH、AIHを7周期してだめなら、そそくさとIVFをすすめる、IVF4回しても、受精しないならICSIへということになります。

市役所によっては体外授精に補助金を出すところもあるようです。











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最終更新日  2005.01.31 01:27:13
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