カテゴリ:婦人科の病気
90才の患者さまがみえました。
ちょっと足元はおぼつきませんが、元気で可愛いおばあちゃんです。 「残尿があるんやわ」 「トイレのときに、すっかり出し切る習慣をつけてくださいね」 「そやそや、そういう風に気をつけてる。でないと何回もトイレいかんならんからなあ」 といってから、いらないことを言ったと思われたのでしょうか 「先生には、ついいらんことも何でもゆうてしまうわ」と恥ずかしそうにおっしゃいます。 患者様には何でも言っていただかないと分からないときがあるので、おしゃべり大歓迎です。 この患者様と話しながら、ふとこの間のテレビを思い出しました。 この間日本で一番稼ぐホストのテレビ番組がありました。 そのうちの一人が言ってました。 「女の人にほれさせるのではなく、ほれられなくてはいけない」というようなことをいっていました。 医師もいっしょやな、患者様にほれられんといかんのやなと。 患者様は 「私になんかあったときは、先生お願いやで」 といつものように帰っていかれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.09.14 22:15:10
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