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昨年の11月から現場に入り、
メイキングを撮影していた映画“C”こと 「コスミック・レスキュー」の試写へ向かう。 http://www.cosmic-rescue.com つい先日まで、公開に先駆けて発売になる メイキングを制作していたにも関わらず、 実はまだ完成版・・・5.1chサラウンドバージョンは未見だったのだ。 本作は、嵐主演・堤幸彦監督の「ピカ☆ンチ」に次ぐ、 ジャニーズ事務所傘下のジェイ・ストーム自主制作作品第2作で、 Coming Century主演・佐藤信介監督作品である。 西暦2053年の月を舞台にしたSFドラマで、 地球上の場面は一切なく、全編宇宙が舞台となる。 座礁した宇宙船の修理やデブリ=宇宙ゴミ拾い、 時には人命救助までも行う全世界共同出資の民間団体 “コスミックレスキュー”。 その中でも名うての落ちこぼれ、 日本支部第89師団の3人のクルーが主人公だ。 リーダーの南條俊(森田剛)は伝説的なレスキュークルーだが、 ある事件をきっかけに一線を退き、デブリ拾いばかりにご執心。 メカニックの江口亮(三宅健)はチームの番頭さん的存在で、 中古の旧型宇宙船のメンテやらなにやらで毎日忙しく過ごす。 そして澤田東(岡田准一)は、南條のヒーロー伝説に憧れて コスミックレスキューに就職した無鉄砲なルーキー、 そんな3人のところに、ある日緊急の救難信号が入電。 今すぐ助けて!と悲鳴を上げる少女を救うべく 宇宙船を駆る3人だが、信号の発信源に近づくうちに その宇宙船は跡形もなく姿を消してしまった。 少女の安否を気遣う3人は宇宙船の消息を調査しようとするが、 上層部から突如解雇を申し渡されてしまう。 その裏にはm宇宙開発の裏で進むとある工作があった・・・。 さて、撮影開始前にはシナリオを読んでおり、 撮影初日から最終日まで現場を取材しつづけ、 その後もスタッフやキャストの取材も行い、 本作を知りつくしていたはずの僕たち。 その僕らが実際に完成した作品を観て・・・ あまりの面白さに、ぶっ飛んでしまった!!!!! 84分というコンパクトさの中に、 これでもか!と詰め込まれた見せ場の数々。 実際に撮影されたほとんどのカットをあますところなく使用し、 テンポ良すぎるくらいの見事な編集のリズムでつながれていた。 そしてSOPHIAの都啓一による雰囲気たっぷりのBGMとV6の主題歌もあいまって、 とにかく小気味よいSFアドベンチャー映画が目の前で展開していった。 “何度も観た映像”のはずなのに・・・グイグイと映画に引き込まれていく。 あっという間の84分が終わり、センスよくまとめられたエンドタイトルに 自分の名前が流れていくのに、ちょっとびっくりしたりも。 最後には試写に参加した数十名のスタッフが割れんばかりの大拍手! その素晴らしい仕上がりに対する最大級の賛辞を送っていた・・・。 試写が終わってから佐藤監督のところへ行くと、 その好感触ぶりにとにかくうれしそうな笑顔。 現場であれこれ悩んでいた表情がうそのようだ。 「いや~、面白かったですっ!!」と、がっしり握手(^^♪ 本作は7月11日から、品川のアイマックスシアターで公開。 いったい何回劇場に通うんだろう・・・今から公開が待ちきれない! スタッフなのに(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.06.10 16:03:06
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