MEDICINEMA

2005/11/05(土)17:50

SGオンエア前夜祭

SWING GIRLS(19)

ということで、やってきました前夜祭本番! とは言え、今日はもちろん平日ではあったので 午前中の仕事がちょっと長引いてしまい・・・ 僕がお台場スタジオドリームメーカーの控え室に駆け込んだのは サウンドチェックとリハーサルがまさに始まらんとした頃。 なかば仕事のことが頭をかけめぐりつつ会場入りすると 控え室から出てきた貫地谷しほりと昨年末のコンサート以来の再会! 「きゃ~~っげんき~~~!?」という嬌声に迎えられて キモチも一気に「スウィング」の世界に戻ってしまう。 楽器と楽譜を抱えてステージへと向かい、リハーサル開始。 サウンドチェックということではあったが、結局全曲を演奏。 その後にもう一度全体の流れをつかむ意味で全曲を通しで演奏。 最後の練習をここで出来て、個人的にはホッとできた一幕ながら 本番前に体力消耗しすぎた感も?・・・それなりのお年です、我々(苦笑) さて、リハーサルにはもちろんガールズ&ア・ボーイも参加。 撮影時から2年の時間を経て成長した14人が 僕らL&Gの前に一列でずらーっと楽器を手に並ぶ姿は 感慨深いものでもあり、そして壮観でもある。 今日の参加メンバーは以下: 上野樹里・根本直枝・あすか・中村知世・松田まどか・ 中沢なつき・前原絵里・貫地谷しほり・長島美紗・ あべなぎさ・金崎睦美・関根香菜・豊島由佳梨、 そしてみんなの平岡祐太! もちろん本人たちは同窓会気分も手伝ってか わいわいきゃーきゃーとにぎやかなことこの上なし(笑) それでも、いざ演奏!となるとバッチリ決めてくれるから凄い。 ガールズ&ア・ボーイの参加で、一気に音の厚みも向上し L&Gの腕前も格段に上がったような錯覚?まで覚えてしまったり。。。 リハーサルが終了し、ちょっと一息。 控え室で運指が不安な部分の練習をしたり 先のブログにもアップした写真をガールズに配ったり。 そこへ映画の宣伝スタッフの皆さんがやって来た。 昨年のキャンペーンの時期にご懐妊されていた 宣伝プロデューサーHさんが赤ちゃん連れで登場し ガールズたちがその子をあやしている姿を目にしつつ ああ、もうそのくらいの時間が過ぎたのかあと実感。 そうこうするうちに、いよいよ本番。 「がんばってくださいねー」とばかりに 上野樹里がステージ裏のドアをちょっと開けて手を振ってくれる。 笠井信輔アナと矢口監督のトークでイベントは幕を開け 「ルパン三世’80」「茶色の小瓶」を僕らは演奏。 ここでガールズ&ア・ボーイが舞台上に登場、自己紹介タイムに。 その間僕らは舞台を降りて、裏で声を潜めて待機(笑) 彼らはトークが終わると一度ステージを降りて楽器の準備。 僕らは彼らと入れ替わりにステージに戻り、 「ムーンライト・セレナーデ」「ミッション:インポッシブル」を演奏。 後者は練習を重ねた甲斐あって、かなりな上達していた・・・はず? ちなみに冒頭で原曲にはない♪が鳴った気もするけど、それは気のせいです(笑) そしてガールズ&ア・ボーイがステージで合流。 「オーヴァー・ザ・レインボー」と「シング・シング・シング」で このライブもクライマックスを迎えることに。 実は昨日のスタジオの練習の際、 写真には写っていないが平岡祐太も参加してくれていた。 で、もちろん「オーバー~」の練習もしたのだが・・・ ブランクが長かったこともあり、アタマのピアノが決まらない・・・。 うわー、やばい、やばいです、と笑顔が消えた彼は 岸本先生と猛特訓を繰り広げていたのでありました(笑) その甲斐あってか、今日のピアノは見事に決まって(!) 気持ちよく、そして軽快に「オーバー~」は終了。 そして豊島由佳梨のドラムがビートを刻み始め 長島美紗がトランペットをくるくると回し始めて 最後のナンバー「シング・シング・シング」がスタート。 リハーサルで「ソロの部分は、今日は吹ける人全員で吹こう!」となり、 Tbソロは中沢なつきが(でも前原絵里も沖縄からかけつけてくれたのだ!) Tpソロは貫地谷しほり・あべなぎさ・長島美紗が T.Saxソロは上野樹里と根本直枝が大いに盛り上げてくれた。 ここで全員いちど舞台を降りて暗転、となったのだが 舞台裏で貫地谷が「で、出た、最後、出た!」とコーフン気味にしゃべっていた。 そう!「シング~」のTpソロの最後のハイBが見事に決まったのだ!(笑) そして「求められなかったら勝手にやっちゃおうかと思った」(監督談) アンコールとして「A列車で行こう」を演奏。 TpソロはすでにL&Gメンバーでもある金崎睦美! その後お客さんの皆様をバックにフォトセッションや 「スウィングすっつぉー」のコールなどを撮影させていただき イベントは無事に終了・・・参加の皆さん、お疲れさまでした! イベント終了後、一行は近くのレストランに移動し 大騒ぎ&大盛り上がりの打ち上げパーティに突入。 イベント本番には参加できなかった辰巳奈都子も元気に合流(笑) 「ガールズたちがわいわいご飯食べてるの眺めていると  去年のNYやLAの食事時を思い出すねえ」なんて 山口れお先生や「NY」「LA」を制作した尾形ディレクターと談笑。 その席上で矢口監督や関口P、マネージャーさんたちと話をしたことだが そもそも映画のテレビ放送の前夜祭イベントをやるなんて前代未聞だし そこにこれだけの人数が集ってしまうのも、また異例な話ではある。 すでにSGもL&Gも、ひとつの大家族になってしまったのだろう。 テレビ放送という大きな節目を迎えてしまえば 公のイベント的なものを行う機会はもうないだろうが でも仲間うちで集まって演奏を続けて行くなんてことは これまでの同様に普通にあり続けるだろうし そうあり続けたいなあと個人的にも思ってしまうのだ。 そんな気持ちもこめて 昨日のイベントで矢口監督はこんなコメントを残したのかな? 「ガールズたちも、ガールではなくレディになった自覚のある人は  次々とレディース&ジェントルメンに参加してもらいたいと思います!」 ということで我らL&G、どうやら早々に練習を再開することになりそう。 年内にまだ数回演奏しなければならないし・・・って、ん!?

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