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  DVD新時代、始まる。

  意外と知られていないことだが1996年11月7日に日本初のDVDソフトを発売したのはポニーキャニオンだった。ちなみに、そのソフトは・・・谷村新司の「シンジ・ラ・ムニタ」。DVDプレーヤーの発売当日、信じられないことではあるがこのソフトがヨドバシやさくらややビックなどの量販店のモニタでガンガン上映されていたのだ。あれはスゴい光景だった。今にして思えば。そして今日、来る3月28日に日本初のHD DVDソフトがやはりポニーキャニオンから発売されるというプレスリリースが行われた。ポニーキャニオン、初のHD DVDソフトを3月28日に発売http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060124/pony.htm現行DVDとのコンパチビリティを持ち、現行のプレーヤーで再生すれば現行の画質で、HD対応プレーヤーで再生すればHD画質で再生されるという。映画ソフトではないが自然画をどのように見せてくれるのか大いに期待したいところではある。もっとも・・・あまり一般ユーザーには訴求しないタイトルだろうけど、ね。いよいよ始まる、DVD新時代！

  2006.01.24

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  ご投票下さった皆さん、ありがとうございました！

  僕が以前連載を持っており、今でも時々コラムを書かせていただいているオーディオビジュアル専門誌・月刊HiVi。その本日発売の最新２月号に掲載された特集記事、読者投票＆本誌執筆陣による私的DVDベスト10・・・「ザ・フェイバリット・ディスク2005」の読者投票にて「スウィングガールズ」と「パッチギ！」がそれぞれ８位と９位にランクインしました！これ以外にランクインしたのはすべて洋画タイトルで、日本映画としてランキングに登場したのはわずかに２タイトルのみ。その両方の制作に参加させていただけたことを、本当に光栄に思います！オーバーな表現ではなく、ちょっとこみ上げるものがありました（笑ご投票下さった皆さん、本当にどうもありがとうございました！とりいそぎ、お礼まで・・・。

  2006.01.17

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  遅ればせながら・・・

  来る２月11日・・・SWING L&G、やります！第20回？東北学生音楽祭でお会いしましょう！http://www.nagaiwalker.com/~sg-ongakusai/p/

  2006.01.17

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  フジテレビ１Fに！

  「THE 有頂天ホテル」こと、HOTEL AVANTIが出現中！いよいよ映画も今週末公開になります。くわしい情報は、ただいま無料レンタル中のDVD、「THE 有頂天ホテル　23人の主役たち」をご覧下さい。ヒソカに、DVD制作を御手伝いさせていただいております（笑

  2006.01.11

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• 開戦。

  遅ればせながら・・・新年あけましておめでとうございます。本年もマイペースな更新となりますが皆さんどうぞよろしくお願いいたします。さて、いきなりですが、去る１月４日、ラスヴェガスで戦争の火蓋が切って落とされました。戦争の舞台は全世界。戦争の武器は高波長の青色レーザー光線と、次世代メディアと呼ばれるHD DVDとBR（ブルーレイ）ディスク。この４日から開催された家電業界の世界最大の展示会：International CESにて、2006年で戦いの雌雄を決するが如く、両陣営が猛烈なプロモーション戦争をスタート。プレーヤーの普及機種に500ドルという超戦略価格を設定したHD DVD陣営。大量のハリウッド大作のソフト化ラインナップを前面に打ち出したBR陣営。パソコン業界や、PS3やX-BOXといったゲーム業界も巻き込んで、毎日毎時間毎にアメリカから届く膨大な情報量には正直めまいがするほどで両陣営ともにいかに自分の規格が先行しているかを必死にアピール。そんな最中にも、僕の手元には現行DVDのソフトが何枚も届く。その中には、すでにHDやBRソフトのラインナップに名前があり、今年後半には発売されるであろうものもちらほら。さあて、大変だ。しばしこの流れを静観しつつ・・・どちらの制作にも対応できる体制を整えておかなければ。いろいろ言いたいこともあるけれど、今日のところは、まずはここまで。

  2006.01.06

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  1周年、ですね。

  いつもご訪問してくださる方からBBSにコメントをいただきましたが昨年12月27～28日の「SWING GIRLS FIRST & LAST CONCERT」から瞬く間に１年の歳月が過ぎてしまいました。ホント、月日が過ぎ行くのは早いものです。体感する時間が、年々加速していく錯覚さえあります。でも。３歳の子どもにとっての１年間は、彼らの全人生の３分の１に相当する時間であるがゆえにとても長く感じるわけですが・・・30歳の大人にとっての１年間は全人生の30分の１の時間でしかないわけで３歳のそれより短く感じられるのも当然なのかも知れません。この年末年始は、ちょっとのんびりできそうです。あらためて、自分がどうありたいのかを、今年制作させていただいたDVDタイトルを見直しながらゆっくり考えてみようかな・・・なんて思う今日この頃です。最後に、ちょっと蔵出し？の写真。昨年のコンサートで上野樹里が差し入れてくれた手作りの生チョコレートの画像を発掘。前夜に一生懸命に作ってくれたとろけるように美味しいチョコが皆に大好評で瞬く間になくなってしまったような覚えがあります。画面右に写り込んでいるのは、バンドアレンジの岸本ひろし先生の手だったりします（笑

  2005.12.28

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  陽気なギャングが地球を回す

  昨夜はフジテレビ社内のイベントであるフジテレビ・ライツビジネス感謝祭にSWING L&G の一員として参加・・・するはずが仕事が入ってしまって断念、残念！ここのところ練習にも参加できておらずボーカルつき！？新曲「L-O-V-E」の楽譜さえまだ見ていない有様で・・・とほほ。写真はたまたま参加した知人がブログにアップしてくれたものをお借りして掲載。で、昨日の仕事というのが来年のGWに公開予定の映画「陽気なギャングが地球を回す」の原作者・井坂幸太郎氏のインタビュー撮影。大沢たかお・鈴木京香・松田翔太・佐藤浩市の４人が銀行強盗をスタイリッシュに演じる本作は日本映画には珍しいアクション・クライム・サスペンス・コメディ。「オーシャンズ11」というか「ルパン三世」というか・・・そんな軽妙なタッチの映画に仕上がっているので皆さんどうぞお楽しみに！

  2005.11.29

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• 220分。

  DVD「星になった少年」の特典映像、あれこれと新編集のものを作成していたら・・・特典トータル、いつの間にか220分近くになってしまった・・・（驚）例によって"すんごいDVD”が出来上がりそうです。楽しみにお待ち下さい！

  2005.11.25

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  ＳＧＳＰ、初回版発見

  何をいまさら・・・とお思いでしょうが「スウィングガールズ」２枚組スペシャルエディション、その初回版。このパッケージの初回版には矢口監督とガールズ＆ア・ボーイのサイン色紙が運がよければ封入されているという言わば当たりつきDVDだったことをご記憶の皆さんも少なくないことでしょう。で、すでに店頭では幻となっていたこの初回版ですが東京は六本木ヒルズのけやき坂下にあるTSUTAYAに10セットほど在庫されているのを見つけてしまいました（驚）店員さんに素性を明かし（笑）この情報をブログで公開していいかとたずねると「ぜひ！」とのうれしいコメントをいただきました。ひょっとしたらこの在庫の中に誰かのサイン色紙も潜んでいるかも知れません・・・ということで、初回版を探し回っていた皆さん！この機会をお見逃しなく！？ちなみに価格は、定価の\6300（税込）です。

  2005.11.19

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• 河毛俊作監督に話を聞く。

  現在制作中のDVD「星になった少年」に収録する河毛俊作監督のインタビューを本日、撮影。小柄ながら（失礼！）実にダンディな雰囲気で撮影現場に現れた河毛監督はフジテレビのドラマのベテランディレクターであり「沙粧妙子～最後の事件」「抱きしめたい」「きらきらひかる」最近では「人間の証明」など、数々の名作ドラマを手がけた方。そしてこの映画が、映画監督としてのデビュー作となった。公開前のキャンペーンの際にはどうしても主演の柳楽優弥にスポットがあたってしまい監督自身はフォロー役にまわってくださっていたのだが僕自身はその演出技法やキャスティングの妙などに興味を持っていた。今日のこのインタビューを楽しみにしていつつも「プレッシャーに負けないでねえ」というプロデューサーの声にちょっと不安も覚えていたりしていたりしていたものの・・・しかしながら、今日のインタビューの河毛監督は素晴らしくクイックなレスポンスを繰り出しつつ演出論やポストプロダクション、撮影時のエピソードについて抽象論と具体論をバランスよく織り交ぜた談話を聞かせてくれインタビュアーを務めつつも感激を覚えてしまった。撮影自体は30分ほどのものだったがそこに詰め込まれた言葉の量はかなりのもの。編集には苦労しそうだが、それだけ内容の濃いものになりそうだ。

  2005.11.17

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  WATER BOYS 2005夏

  スウィングガールズ・アンド・ア・ボーイのアンド・ア・ボーイこと、みんなの平岡祐太出演作、「WATER BOYS 2005夏」のDVDがとうとう完成！TVSPだったこと、そして奄美ロケだったこともあり僕が現場に行く機会には恵まれなかったものの今年も見事なシンクロ演技は健在。ハイビジョン撮影のワイド画像いっぱいに迫力のパフォーマンスが展開します。完成したね～！と平岡祐太にメールをすると「自分の演技が不安で見るのが怖いですけど　イオキ作品だから見てみます！」と返事が。喜んでくれるといいなあ。別の意味で不安に思う、DVDディレクターなのであった。

  2005.11.09

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  本日21時より「スウィングガールズ」放送です！

  本日21時より「スウィングガールズ」が地上派初オンエアです！ビスタサイズのノートリミング、ステレオでの放送となります。映画館、ビデオやDVDでご覧になって下さった方もたくさんいらっしゃいますが今日の放送で初めてこの映画をご覧になられる方も圧倒的に多いことでしょう。そんなたくさんの方が「思わずスウィングしたくなる」機会がやってきたわけです。楽しんでいただけるといいなあ・・・DVDも買ってくれるといいなあ（笑）テレビ放送ということでCM位置が気になることかと思いますが少なくともクライマックスの音楽祭の途中でCMが入ったり・・・なんてことはありませんのでご安心あれ。昨日の前夜祭の模様も少しだけ放送される「はず」なのでこちらもあわせてお楽しみ下さい！それじゃ皆さん、今宵は久しぶりにスウィングしちゃいましょう！PSこの写真は昨年7月の制作発表ライブの際クラブクアトロの入り口で撮影したもの。

  2005.11.05

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  SGオンエア前夜祭

  ということで、やってきました前夜祭本番！とは言え、今日はもちろん平日ではあったので午前中の仕事がちょっと長引いてしまい・・・僕がお台場スタジオドリームメーカーの控え室に駆け込んだのはサウンドチェックとリハーサルがまさに始まらんとした頃。なかば仕事のことが頭をかけめぐりつつ会場入りすると控え室から出てきた貫地谷しほりと昨年末のコンサート以来の再会！「きゃ～～っげんき～～～！？」という嬌声に迎えられてキモチも一気に「スウィング」の世界に戻ってしまう。楽器と楽譜を抱えてステージへと向かい、リハーサル開始。サウンドチェックということではあったが、結局全曲を演奏。その後にもう一度全体の流れをつかむ意味で全曲を通しで演奏。最後の練習をここで出来て、個人的にはホッとできた一幕ながら本番前に体力消耗しすぎた感も？・・・それなりのお年です、我々（苦笑）さて、リハーサルにはもちろんガールズ＆ア・ボーイも参加。撮影時から２年の時間を経て成長した14人が僕らL&Gの前に一列でずらーっと楽器を手に並ぶ姿は感慨深いものでもあり、そして壮観でもある。今日の参加メンバーは以下：上野樹里・根本直枝・あすか・中村知世・松田まどか・中沢なつき・前原絵里・貫地谷しほり・長島美紗・あべなぎさ・金崎睦美・関根香菜・豊島由佳梨、そしてみんなの平岡祐太！もちろん本人たちは同窓会気分も手伝ってかわいわいきゃーきゃーとにぎやかなことこの上なし（笑）それでも、いざ演奏！となるとバッチリ決めてくれるから凄い。ガールズ＆ア・ボーイの参加で、一気に音の厚みも向上しL&Gの腕前も格段に上がったような錯覚？まで覚えてしまったり。。。リハーサルが終了し、ちょっと一息。控え室で運指が不安な部分の練習をしたり先のブログにもアップした写真をガールズに配ったり。そこへ映画の宣伝スタッフの皆さんがやって来た。昨年のキャンペーンの時期にご懐妊されていた宣伝プロデューサーHさんが赤ちゃん連れで登場しガールズたちがその子をあやしている姿を目にしつつああ、もうそのくらいの時間が過ぎたのかあと実感。そうこうするうちに、いよいよ本番。「がんばってくださいねー」とばかりに上野樹里がステージ裏のドアをちょっと開けて手を振ってくれる。笠井信輔アナと矢口監督のトークでイベントは幕を開け「ルパン三世’80」「茶色の小瓶」を僕らは演奏。ここでガールズ＆ア・ボーイが舞台上に登場、自己紹介タイムに。その間僕らは舞台を降りて、裏で声を潜めて待機（笑）彼らはトークが終わると一度ステージを降りて楽器の準備。僕らは彼らと入れ替わりにステージに戻り、「ムーンライト・セレナーデ」「ミッション：インポッシブル」を演奏。後者は練習を重ねた甲斐あって、かなりな上達していた・・・はず？ちなみに冒頭で原曲にはない♪が鳴った気もするけど、それは気のせいです（笑）そしてガールズ＆ア・ボーイがステージで合流。「オーヴァー・ザ・レインボー」と「シング・シング・シング」でこのライブもクライマックスを迎えることに。実は昨日のスタジオの練習の際、写真には写っていないが平岡祐太も参加してくれていた。で、もちろん「オーバー～」の練習もしたのだが・・・ブランクが長かったこともあり、アタマのピアノが決まらない・・・。うわー、やばい、やばいです、と笑顔が消えた彼は岸本先生と猛特訓を繰り広げていたのでありました（笑）その甲斐あってか、今日のピアノは見事に決まって（！）気持ちよく、そして軽快に「オーバー～」は終了。そして豊島由佳梨のドラムがビートを刻み始め長島美紗がトランペットをくるくると回し始めて最後のナンバー「シング・シング・シング」がスタート。リハーサルで「ソロの部分は、今日は吹ける人全員で吹こう！」となり、Tbソロは中沢なつきが（でも前原絵里も沖縄からかけつけてくれたのだ！）Tpソロは貫地谷しほり・あべなぎさ・長島美紗がT.Saxソロは上野樹里と根本直枝が大いに盛り上げてくれた。ここで全員いちど舞台を降りて暗転、となったのだが舞台裏で貫地谷が「で、出た、最後、出た！」とコーフン気味にしゃべっていた。そう！「シング～」のTpソロの最後のハイBが見事に決まったのだ！（笑）そして「求められなかったら勝手にやっちゃおうかと思った」（監督談）アンコールとして「A列車で行こう」を演奏。TpソロはすでにL&Gメンバーでもある金崎睦美！その後お客さんの皆様をバックにフォトセッションや「スウィングすっつぉー」のコールなどを撮影させていただきイベントは無事に終了・・・参加の皆さん、お疲れさまでした！イベント終了後、一行は近くのレストランに移動し大騒ぎ＆大盛り上がりの打ち上げパーティに突入。イベント本番には参加できなかった辰巳奈都子も元気に合流（笑）「ガールズたちがわいわいご飯食べてるの眺めていると　去年のNYやLAの食事時を思い出すねえ」なんて山口れお先生や「NY」「LA」を制作した尾形ディレクターと談笑。その席上で矢口監督や関口P、マネージャーさんたちと話をしたことだがそもそも映画のテレビ放送の前夜祭イベントをやるなんて前代未聞だしそこにこれだけの人数が集ってしまうのも、また異例な話ではある。すでにSGもL&Gも、ひとつの大家族になってしまったのだろう。テレビ放送という大きな節目を迎えてしまえば公のイベント的なものを行う機会はもうないだろうがでも仲間うちで集まって演奏を続けて行くなんてことはこれまでの同様に普通にあり続けるだろうしそうあり続けたいなあと個人的にも思ってしまうのだ。そんな気持ちもこめて昨日のイベントで矢口監督はこんなコメントを残したのかな？「ガールズたちも、ガールではなくレディになった自覚のある人は　次々とレディース＆ジェントルメンに参加してもらいたいと思います！」ということで我らL&G、どうやら早々に練習を再開することになりそう。年内にまだ数回演奏しなければならないし・・・って、ん！？

  2005.11.04

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  いよいよ前夜祭本番。

  今朝のめざましテレビでオンエアされたのが昨日のスタジオでの練習風景でした。コメント撮影もその途中に行ったものでした。ほとんど映っていなかったもののL&Gも一緒に演奏していたんですよ（笑）さてさて、というわけで本番です。L&Gは新曲もあってドキドキもんですが思いっきり楽しんでしまいたいと思います！

  2005.11.04

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• SGオンエアまであと２日！

  というわけで、緊急告知。明日11月4日（金）、そして5日（土）の「めざましテレビ」をお見逃しなく・・・！

  2005.11.03

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• DVDでエピソード３！

  秋葉原の輸入DVDショップにて日本発売からだいぶフライングでアメリカ版DVDをゲット。ちょっとだけ、観ようかな・・・とホームシアターで再生をスタートしてみたらこれは現行DVDの限界を突破したのでは？と我が目を疑いたくなるような高画質にびっくり。6.1chのドルビーデジタルサラウンドEX音声もTHX劇場に迫力では到底及ばないもののきらびやかな音楽（ブラスの音の美しさったら！）やスターファイターの移動音や爆発音、コルサント上空での大宇宙艦隊戦の重量感などをきっちりと描き分けたミックスが施されている。これ、歴代THX-DVDでも最高級のクオリティに違いない。４時間を超える特典もふくめ、じっくり今週末に楽しまなきゃ・・・！

  2005.10.31

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• 「解夏」公式サイト、終了

  さて、今日はちょっとさびしいお知らせです。2003年夏のプレ・オープン以来、2年以上の長きにわたり皆様にご訪問いただいた映画「解夏」公式サイトですがこの10月31日をもって終了させていただくことになりました。2003年の東京国際映画祭の初公開で大変なご好評をいただいて以降、長崎をはじめとする全国各地でのキャンペーン、大ヒットとなった2004年1月の劇場公開、そして同年7月には日本初のバリアフリー化を実現したDVD発売、DVDに収録したボイスガイドを副音声とした2005年4月のテレビ放送と、本当に多くの方々に「解夏」という作品を愛していただき、またBBSでもたくさんの感動的なコメントをいただきましたこと、スタッフ一同心より御礼申し上げる次第です。サイト終了までは残りわずかではありますが、もう一度様々なコンテンツにお目を通していただき、皆様に「解夏」という作品がもたらした“何か”に、思いをはせていただけたら、これに勝る幸せはありません。皆様、どうもありがとうございました・・・！

  2005.10.24

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• デスクワークな一日。

  現在制作を進めているDVDは、実は５タイトルほどあったりする。発売日順に記載すると・・・●11月16日発売　WATER BOYS 2005 夏●12月23日発売　ラヂオの時間　スタンダード・エディション●12月23日発売　みんなのいえ　スタンダード・エディション●12月23日レンタル　THE 有頂天ホテル　プロモーションDVD●1月27日発売　星になった少年　スタンダード・エディション／スペシャルエディション今日はこの５タイトルの企画やコンテンツツリーの制作やメニューデザインに関するMTGなどなどあっという間に時間が過ぎ去る一日。やること、多いよなあ、やっぱり・・・そんな風にちょっと疲れを感じていたら知人がブログで、自身のTOEIC最高記録を更新したとあった。彼女のスコアをさらに30点も更新したとなると・・・ええっ！900点台もなかばってこと？！前言撤回。まだまだ、自分にやれることはたくさんあります（笑がんばらねば！

  2005.10.18

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  ￥0 DVD登場！

  嘘みたいなタイトルではありますが、これ本当の話。本日よりamazon.co.jpや都内の各所にて￥０DVD「code NEO」の配布がスタートします！僕はこのDVDの総合アドバイザーとメニュー画面などの演出を担当させていただきました。このDVDのターゲットは、ずばり25歳から35歳の男性・・・もとい、元・男子（笑）。「映画」、「音楽」、「DVD」、「ネット」、「ライフスタイル」の５つのジャンルの最新・注目の情報を、脱力」「癒し」「懐かしさ」をテーマにした情報番組形式の映像作品で紹介していきます。もちろんDVDプレーヤーでも楽しんでいただけますがPCで観るとネットと密接に連動するためさらに楽しかったりも！どんなコンテンツなのか、ちょっと中身をご紹介すると・・・○ 新作映画「ALWAYS 三丁目の夕日」より　出演者の吉岡秀隆、堤真一、小雪が映画の見どころを紹介する　スペシャルインタビュー。○大ヒット中の話題作「SIN CITY ～シン・シティ～」より　監督のロバート・ロドリゲス、クエンティン・タランティーノ、　そして出演のブルース・ウィリスやイライジャ・ウッドなどの　これまたスペシャルなインタビュー集。○「ドラゴン桜」の主題歌で注目を集める　ブレイク中のアーティストmelody.がゲスト出演！○サッカー選手小野伸二出演のCM、　KDDI「メタルプラス」「光プラス」のメイキングを初公開！　小野の驚異の足技を見逃すな！○なんとマリア・シャラポワ出演！　日本未発表「NIKE FREE 5.0」CMを紹介。などなど、何と90分以上の動画コンテンツを収録！なのに、このDVD、しつこいようですが、タダ、です。本DVDのプロデューサー、凸版印刷の大石氏いわく・・・「日中はR25で大いに刺激を受けて、　帰宅したらcode NEOで大いに脱力して下さい」ということで、日本初の試みとなる￥0 DVD「code NEO」、皆さんもぜひぜひゲットして下さい～！！PS配布場所の情報は codeneo.jp でチェック！PS2今日の日記はトラックバック大歓迎！

  2005.10.17

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• スウィングガールズ　オンエア前夜祭

  今日の「踊る」映画版のオンエア時についに告知が流れたようですね・・・見逃したけど（笑先日、立教大学の学園祭に招かれた関口Ｐから「サプライズがある」というコメントが出ましたがこの「オンエア前夜祭」がまさに、それ、です。とはいえ、僕もこれ以上の詳細はまだ聞いておらず友子こと上野樹里さんはもちろん登場！ですがはたしてガールズが参加するかどうかも実はまだよく知らなかったりするのです、すみません。でも、まあ、他ならぬ地上派初放送ですし・・・ね？ということで、イベント参加ご希望の方はこちら↓までふるってご応募ください！OA前夜祭イベント　ペア200組ご招待 11月4日（金）午後5時～ お台場メディアージュ６F　スタジオドリームメーカーにて〒119-0188　フジテレビ 「スウィングガールズ　イベント」係 ※住所、氏名、年齢、電話番号を明記の上ハガキでご応募ください。 10月25日（火）消印有効です。ということで、お約束の一言でしめましょう。「それじゃ会場でね～～～！」

  2005.10.15

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• え、もう！？

  とあるスタジオでDVDのミーティングを行い帰り際にDVDメニュー画面のデザインルームへ。そこでふとある画面に目が留まる・・・「あれ？まさか、これ・・・」と聞いてみるとこの年末公開の超大作ハリウッド映画のそれだという。だいたい、映画が劇場公開されてからDVD化されるまでのスパンは半年というのが通例だった。しかしここ数年はこのパターンが、特にハリウッド映画に関しては崩れ始めており劇場公開からわずか３ヶ月でDVD化！なんて作品もあるほどだ。僕が目撃してしまったその作品もアメリカから送られてきたメニューのデータを日本語化する作業をそのスタジオで進めている段階。僕が想像するに、今月末にはDVDマスターが完成してしまうはずだ。とにかく先にDVDを完成させておき映画の反響次第でその発売時期を考慮する、そういう販売戦略ということなのだろう。確かに邦画でもそういう方法論をとっているプロデューサーさんがいるのも事実だし。僕のように、公開後の舞台挨拶の模様などもギリギリまで粘って撮影なんて言っているとこういうスタイルはちょっと実現しにくいけど・・・（笑）さて、映画の大ヒットを受けて「満を持してのDVD化！」となるか？それとも映画はコケたが話題が新鮮なうちに「緊急DVD化！」となるか？ちょっとばかり、その動向が楽しみだ？！

  2005.10.14

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  新型iPodの脅威

  というわけで、日本時間の13日午前２時、現地時間の12日午後７時から、アメリカ・カリフォルニア州のサンノゼでアップル社のスペシャルイベントが開催になり新型iMacG5、そしてビデオ機能搭載のiPodが発表された。iMacについてはともかく・・・iPod、である。まずはそのスペックをまとめておこう。●容量は30Gと60Gの２タイプで来週リリース。●30GBモデルが￥34,800、60GBモデルが￥46,800●30GBモデルは従来のiPod 20GBモデルよりも31%薄い。●画面はカラー液晶（320x240ピクセル、アスペクト比4:3、26万色）●画像圧縮はHD DVDで採用の高画質フォーマット、MPEG4/H.264をサポート●ビデオ出力可能 というのが、ハード側のスペック。僕が驚かされたのは、iPodへコンテンツを転送するソフト、iTunes6の最新版の機能と、そのコンテンツ供給についてだ。以下はまだ日本では開始されない（であろう）サービスだがアメリカではこんなものが始まってしまうという。●iTunesミュージックストアから、音楽ビデオを＄1.99(\300?)で購入可能ここまでは、まだいい。●ピクサーのオリジナルショートアニメが$1.99で購入可能スティーブ・ジョブスとピクサーの関係を考えれば大いにあり。これもまだ、いい。●将来iTunes Music Storeでテレビ番組のダウンロードも可能に●米ABCと提携。「Desperate Housewives」「LOST」などが、放送翌日から1.99ドルで購入可能に 問題は、これだ。アップルはiPodとiTunesで、テレビ放送やビデオ・DVDというパッケージソフトとまったく異なる映像ソフト供給手段を手に入れることになるのだ。PCでの動画配信よりも手軽に。テレビパソコンで録画した番組をPSPやケータイ用に変換するよりカンタンに。iTunesで見逃した番組を手軽な価格で、短時間でダウンロードでき、最もパーソナルなメディアと化したiPodでいつでもどこでも楽しめることになる。これまでソニーをはじめとする国内メーカーが取り組みつつもその手順の複雑さなどで一般ユーザーになかなか認知されにくかった映像配信というジャンルについてもiPodとiTunesの連携がいともカンタンに実現させてしまうのか・・・とちょっとドキドキしながら今回の発表を見守ってしまった。さすがに映画をiPodで観たいとは思わないけどテレビドラマやバラエティ番組ならこのスタイルでの観賞はアリ、だなと。動画配信というビジネスが、ここにきて一気に現実味を帯びてきたか。僕のようなパッケージソフト制作に従事する人間からすれば、いよいよもって思考の転換と我が身の行く末の再確認を迫られた、そんな一夜。

  2005.10.13

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  One more thing...

  ・・・だ、そうだ。いよいよ今日の26時からアメリカで開催されるアップル社のイベントにて新しい“何か”が発表されるとのこと。噂が絶えないビデオiPodなのか？新機種が途絶えて久しいPowerBookか？インテルMac登場前、最後のPowerPC搭載のG5か？それとも、まったく新しい“何か”か？ともあれ、今夜はその動向を見守りつつ眠れぬ夜を過ごすことになりそうだ。

  2005.10.12

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• コミュニケーションは、鏡。

  よく言われていることであるがコミュニケーションは鏡によく似ている。自分が気持ちを開くことができればそういう空気が相手にも伝わり相手もフランクに対話を返してくれる。自分が相手に緊張感や不信感を抱けばそういう空気も相手に伝わり相手も気持ちを閉ざすことになろう。それは相手が家族でも、恋人でも、友人でも、仕事関係で出会う人でも、変わらないことだ。でも、その相手が怪獣だったら？そんなテーマを映像化してしまったのが今朝の「ウルトラマンマックス」だった。「第三惑星の奇跡」と題されたこの物語はある日突然、巨大な白いマシュマロのような物体が街中に出現するところから始まる。いわゆる地球防衛軍的な役割を担う「DASH」はこの物体を焼き払うべく攻撃を加える。すると物体は怪獣へと変貌し戦闘機を焼き払おうとするかのごとくに炎を放つ。援軍機がミサイルを怪獣へ向けて発すると今度は怪獣はミサイルを発射して反撃してくる。果たして、ウルトラマンマックス登場。スペシウム光線的な必殺技、マクシウム光線を放つがよりにもよってこの怪獣、その光線をも吸収し、そのままマックスへと撃ち返してしまう。つまりこの怪獣“イフ”（畏怖からのネーミング？）は、鏡の如く、相手の攻撃をそっくりそのまま反撃に使うのだ。まさに最強の宇宙生物なのである。自らの放った光線の直撃を受けたウルトラマンマックスは、なすすべもなく敗走する・・・。さて、今回の物語のもうひとつのプロットとして絵を描くのが大好きだったが、病気で失明してしまいその夢をあきらめた少女の話が語られる。少女は失明しても前向きにその状況をとらえ「絵と音楽、どちらをやろうかと悩んで絵を選んだけど　目が見えなくなったから音楽をやればいいんだよね」とピッコロを吹くようになり、発表会を間近に控えていた。で、その発表会の当日に、怪獣・イフが発表会の会場近くに出現し、発表会の会場を破壊してしまう。発表会という希望をなくしたこと、ウルトラマンマックスが敗走したことで彼女は絶望の縁に立たされる。目が見えない彼女は怪獣が焼き尽くした街を大事な楽器を手にして逃げ惑ううちに怪獣・イフの目の前にたどりついてしまう。その存在と咆哮に怯えつつ、彼女はピッコロでショパンの「別れの歌」を吹き始める。するとどこからか、神々しく美しいメロディが聞こえてくる・・・なんと怪獣の腕が、翼が、身体がグロテスクな怪獣のそれから神々しく輝く楽器へと変わっていき少女と一緒に怪獣が「別れの歌」を奏でているのだ！そこに静かに登場したウルトラマンマックスは音楽を演奏しつづける少女と女性隊員を防衛隊のクルマに乗せてそっと地上から浮かび上がり、宇宙へと向かう。いまや音楽発信体と姿を変えた怪獣もその後を追ってゆっくりと星空へ、宇宙へと旅立っていく。地球最大の危機は、音を通したコミュニケーションによって守られた・・・というのが、このお話。敵意を持って相手と接すればそういう空気が相手に伝わり相手も自分に敵意をむき出しにする。相手に自分を理解してもらうべく、誠意を持って相手と接することができればそういう空気が相手に伝わり相手も誠意を持って自分に接してくれるだろう。そんな大切なことを子供たちに教え大人たちに再確認させてくれた「マックス」に、感謝。

  2005.10.08

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  DVD「星になった少年」発売決定！

  DVDリリースの発表が「エピソード３」と同じ日になってしまいいまひとつ目立たなかったのが作り手としては悲しいが・・・（苦笑）DVDディレクターを担当させていただく最新作、DVD「星になった少年」、2006年1月27日の発売が決定です！劇場公開の頃から企画・制作作業はスタートしていたため準備期間をたっぷりとることができたこともありDVDとしての仕様・特典コンテンツなど、大充実の自信作なのです。●スタンダード・エディション（1枚組）●ハリウッドが認めた高画質・高音質・・・THX-DVD仕様●劇場公開オリジナル5.1ch音声に加え、　タイ語を日本語に吹替えた日本語吹替5.1chもDVDのために制作●字幕は日本語・英語を収録●映像特典は劇場特報・予告編・テレビCM集、ぞう使いゲーム（ん？）を収録●静止画特典には、劇中に登場する象をはじめとする、動物キャラ紹介ほか●スペシャル・エディション（2枚組）スタンダード・エディションと共通の本編ディスクに加え、２時間を超える特典映像を満載した特典ディスクをすべて紙で作られた特製パッケージに収めてリリース。●４本のメイキング・ドキュメンタリー集●６つの未公開シーン集●キャスト・スタッフインタビュー集●舞台挨拶や象のランディの活躍を収めた、全国キャンペーンの模様●坂本龍一「Shining Boy and Little Randy」プロモーションビデオほか●さらに今回、世界初の試みとして　ご家庭のテレビで劇場の画質を再現するツール：　THXオプチマイザー・グラス 「星になった少年」バージョンを　初回限定版にのみ特典として封入！・・・ということで、例によって例のごとく？凝りまくりのDVDをただいま制作中！皆さん、どうぞお楽しみに！

  2005.10.07

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  DVD「スター･ウォーズ エピソード３ シスの復讐」発売決定

  メイン劇場でのロードショーが終了となった今日、遂に「エピソード３」DVDが11/23に発売されると発表された。これまでの５作品にひきつづきハリウッドの名匠たちの絶大なる信頼を得ている名DVDプロデューサー、ヴァン・リン氏が制作を担当。（個人的に、とても会ってみたい方でもある）気になるDVD仕様はこちら。今回も凝りまくった特典映像はもちろんのことメニュー画面や隠しコマンドといったDVDソフトとしての演出もとても楽しみな一枚なのです。でもこの連休中に、もう一度スクリーンで観ておきたいなあ、と。昨晩久しぶりに会った政治記者Ｓくんとも気がつけば本作の話題で盛り上がる盛り上がる。彼も僕と同じく本作を７回観ており何度観てもアナキン視点で感情移入しまくるという。僕は最近はほとんどオビ＝ワン視点になっちゃうというと彼はこんな面白いコメントを返してきた。「あー、それはjediokiさん、経営者の視点ですよね。　僕はやっぱり、勤め人の視点であり、　常々もっと上へ上へという自分の志向がそこにあるんです。　でも一度だけ、４回目に観たときかな、　つい、皇帝の視点で観てしまったんですよね。　そしたら驚くほどに、感情移入できちゃったわけですわ。　　自分の師匠を殺し、自分がシスであることをひた隠しにし、　でも誰にも悟られぬよう、わからぬように　シスの復活を地道に準備してきたわけでしょう。　その間って、本当に辛かったと思いますよ。　だって、すべての感情を自分の心の中にしまっておくしかないもの。　ジェダイに対する憎悪も、もうすぐアナキンを手に入れられる、　こう言っちゃなんだけど、ワクワク感も。　だから、長年にわたる計画と野望が遂に実現しえた喜びが　彼を過信させたと同時に、盲目にもしちゃったんですよね。　　でもそれって、誰しもそうなると思いません？　少なくとも僕、その気持ちがわかるんですよ。　jediokiさんだって、わかっちゃうでしょう？　ヨーダが彼のそういう思考に対して警告するけど　彼がその警告の意味を理解するのは『ジェダイの帰還』の時で　実に２０数年後の話なわけですよ。　ジェダイたちが達観しまくった存在だとすると　やっぱりシスってのは僕らにとても近い、　人間らしい感情にまみれた存在だと思えちゃいましたねえ。」　・・・ああ、そう来たか・・・　・・・わかる、わかるよ・・・というわけで、次回のスクリーンでの最終観賞時にはパルパティーン視点で「エピソード３」を楽しむつもり。さ、劇場調べなきゃ。

  2005.10.07

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• そうだ、本人に聞こう。

  ただいま「WATER BOYS 2005 夏」DVD制作の佳境。来週のプレビューに向けて、スタッフ一同大車輪の毎日なのだ。さて、これまでの「WB」シリーズと同様に今回のDVDにも日本語字幕を収録することになる。これは聴覚障害をお持ちの方を主に意識したもの。こうしたオプションが用意されていればDVDで映画やドラマをお楽しみいただけるので僕自身が担当させていただくDVDについてはそれがたとえ邦画やテレビドラマであったとしてもできるかぎり日本語字幕の収録をしたいと思っている。（もちろん、時間と予算の兼ね合いもあるが・・・）きょうはその字幕について、ちょっと問題が発生。日本語字幕は、基本的には台本を元にテキストを起こし、字幕の表示開始点と終了点を指定し表示時間を確定、その表示時間にあわせてテキストを改行したり改ページして字幕のデータを作成していくのだ。ところが、撮影時に台本が変更されたりいわゆるアドリブで台詞が追加された部分は字幕制作スタッフが耳で聞き起こしてテキストを起こしていかねばならない。こうした事態、意外と多いのだ。ということで今日はクライマックスのシンクロ演技のある部分でボーイズが客席に向かって“何か”を叫んでいるがその言葉がいったい何かわからないという問題が発生。該当箇所を見てみるとボーイズたちが水面から顔を出し手で花のようなカタチをつくり“○○○！”と３文字らしき言葉を叫んでいた。さぁて・・・これはいったいナンだ！？歌の歌詞に関する言葉だろうか？キャラクターの名前だろうか？ストーリーに関する台詞だろうか？ビデオを何度繰り返し見ても台本をひっくり返してみてもさっぱりなんだかわからない。スタッフに確認をとろうとするがなかなか連絡がとれない状況。この部分はもうあきらめてまずは仮の字幕データで作業を進めるか・・・そんな風に思っていた僕に、ふとアイディアが降りてきた。そうだ、本人に聞こう。今回のボーイズには、スウィングガールズの黒一点、あの平岡祐太がいるじゃないか！ということで該当場面をケータイで撮影し「この場面でなんて言ってたか教えて！」とさっそくメールを送ってみる・・・数分後、着信アリ。「あ～（笑）あそこは僕ら『ピロリ』って言ってます（笑）」・・・ぜんっぜん物語と関係ない、擬音だった・・・でも、胸のつかえが取れたみたいで妙に気分スッキリ（笑）さっそく字幕データにも反映し、これにて作業終了。ひらっち、どうもありがとう！

  2005.10.06

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• 無駄な経験なんてないから。

  僕が就職アドバイザーを務めるキャリアカウンセリングスクール・我究館。スタジオの帰りに所用で立ち寄ってみると今年キー局に入社したOBとばったり。この４月に入社して希望通りバラエティ番組の現場にADで配属されたものの制作会社のスタッフとぶつかって心労がたまったり少しでも頭角を現すべく睡眠時間を削って企画書を書いたりするうち自律神経失調症になって現場から離れざるをえなくなり「まずは１年くらい、じっくりいこうか」と上から言われいまは編成局で事務的な仕事をまかされる日々なのだという。自分の入社当時のことが思い出しつついまの「あれもやりたい、これもやりたい」という気持ちを大事にしてたくさん自分の企画ややりたい仕事のイメージアップをしておこうよと話す。時間がたくさんある今だからこそ、たくさん他局の番組も見たりDVD化された過去の番組を片っ端から観まくっているという彼ならきっと現場に戻ってもすぐに一線で活躍できると僕は思う。ただ、今の職場がヒマだからといって仕事の手抜きをするのだけはNG。どんな仕事であっても精一杯取り組める度量の広さと真摯さを、必ず誰かが観ているわけで・・・そこからチャンスは生まれるはずだと思うのだ。仕事も将来設計も、今だからこそ、頑張っていこうぜ！と、アドバイスをしつつも実は自分に言い聞かせたという（笑）そんな雨降りの秋の夜。

  2005.10.05

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  RED EYE

  「とにかく、手に汗握ってドキドキさせられる　久しぶりに凄く良くできたサスペンスを観た！」と、会食した友人が熱く語っていたのが「RED EYE」なる映画。聞けば「スクリーム」「エルム街の悪夢」を手がけたウェス・クレイブン監督の最新作スリラーだと言う。彼の熱い語りに思わずひきこまれてしまい（笑）さっそくネットであれこれ調べてみる。ちなみに日本公開はまだ未定のようだ・・・残念！この「RED EYE」とは、アメリカの西海岸から東海岸へと飛ぶ夜行便のこと。５時間のフライト＋時差３時間というキツいフライトで赤いお目目になってしまうのもうなずける。その夜行便の中で隣に座った人物が、実は殺人者だったら？偶然を装いつつ、巧妙に自分の隣の席を選び、罠をしかけているとしたら？・・・というストーリーとのこと。うーむ、これは面白そう。ひょっとしたら日本ではビデオスルーかも知れないけど。ハリウッド映画と言っても、最近はそういうタイトルも実は多いし。。。

  2005.10.04

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• 第1回エンタ！検定

  うーむ。ちょっと不本意・・・まだまだ勉強、足りません。＋＋＋　第１回　エンタ！検定　成績発表　＋＋＋ あなたの総合得点は78点　　全国平均　62点 全国順位（10月3日 21時現在）81位（886人中） －－ジャンル別得点表 －－－－－－－－－－－－－－－　　　 ０＿＿＿＿＿＿＿＿＿10＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿20点映画　■■■■■■■■■■■■■■■■■■テレビ■■■■■■■■■■■■■■■■音楽　■■■■■■■■■■■■■■書籍　■■■■■■■■■■■■■■■芸能　■■■■■■■■■■■■■■■－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ －－講評－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ あなたは「エンタの玄人」 あなたは忙しい仕事や勉学のかたわら、世間の流行情報チェックを怠らない努力家に違いありません。すべてのジャンルにおいて偏りなく平均的に知っています。仲間内ではすべての会話についていけるムードメーカーとして活躍できるでしょう。次は１つのジャンルを深めてみてはいかがでしょうか。解答の傾向としては、特に「海外」「雑学」ネタに詳しいですね。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ エンタ検定実施中！http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/kentei/ ●プライバシーポリシー　●リンクポリシーCopyright (C) 2002-2005 Nikkei Business Publications,Inc. All Rights Reserved.

  2005.10.03

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  やるじゃん、平成生まれ。

  僕がかつて在籍した吹奏楽部の演奏会を聞くべく５年ぶりに、母校の文化祭に足を運ぶ。きっかけは現役部員から届いた演奏会の案内はがき。そこに書かれていた演奏曲目に「シング・シング・シング」の文字を見つけたからだ。リフォームと新築を繰り返した母校のたたずまいは僕がこの学校にいたときの面影をわずかに残すのみ。ちょっとさびしいなあと思いつつも吹奏楽部のコンサートが行われるのは僕たちが演奏をした場所と同じ、体育館のアリーナ。その中に足を踏み入れるだけで、気分はあの頃へと飛ぶ。会場入りすると、ほどなく僕の６年上の先輩や一緒に部活をしていた後輩たちの顔を見つけますますそんな気分が加速しつつ・・・開演。ステージ上に次々と部員たちが並んでいきあれよあれよと言う間に舞台狭しと50人が着席。僕の最後の文化祭は28人での演奏だったからほぼ２倍に部員数がふくれあがっているのに驚く。ホルストの「惑星」から「木星」の演奏が始まってさらにびっくり。ブラスの音の厚みと迫力、木管楽器の繊細さとなめらかさ、自分の時代には体験したことがないレベルのものだ。うわあ、すごいよ・・・！と思っているうちディズニー名曲集やオールディーズメドレー、ウィリアム・テル・序曲がたてつづけに演奏されてあっという間に一部が終了。休憩をはさんで第２部が開幕・・・の前に、今回で引退する幹部学年・高校２年生たちのソロ演奏が入る。ホルンのソロはクラシックのフレーズで、これは想定の範囲内。しかしそれに続くクラリネットの「OCEAN」(B'zだ！)のかっこよさにびっくり。そんな演出、僕らのときには考えもしなかったYO！（苦笑）しかもいつの間にか、学生服ではなくジャケットなんて着てるし。よく見たら高校２年生、けっこうイケメン揃いだし客席にも花束を持った女子高生があちこちに・・・ああ、こんな時代に高校時代を過ごしたかったです、僕。あらためて第２部がスタート。おなじみのナンバーばかりで構成されるパートで、その１曲目が、まさに「シング・シング・シング」だった。これがもう、見事に、ガールズそのまま！・・・なんてことはなく、テナーSaxもトランペットもクラリネットも、ソロパートについてはオリジナルのベニィ・グッドマンの演奏を参考に自らアレンジしたという！そういうこともあってか、どのフレーズも彼ら自身のものとしてきちんと吹きこなせていたのが印象に残っている。その後は「ルパン三世’８０」というビッグバンドバージョン、「ハウルの動く城」メドレーを、またもパワフルに聴かせてくれる。その間にも凝ったパート紹介が入るというエンタテインメント性の非常に高い構成に、これまたびっくり。そしてラストは「スター・ウォーズ・メドレー」。きらびやかなブラスがばっちり決まって、これも気持ちがいい仕上がり。何よりも演奏している彼らの表情がとても楽しそうで観ている僕らにもさわやかな？気持ちさえ届けてくれるほどだ。その表情に、自分たちもこうだったのかなあと、18年前の引退コンサートをふと思い出す。あの日の僕らは、最後のコンサートをとても楽しんでそしてクライマックスの「ディズニー・メドレー」の「星に願いを」を演奏しながら皆でステージ上で号泣したなあ、と。それも今となっては、いまの高校２年生・17歳が生まれる前の出来事になってしまう（！）平成元年生まれの彼らの演奏は、そんなフラッシュバックを呼ぶほどに素晴らしいものだった。技術や表現力を飛び越えて、音楽の楽しさを伝えてくれるものだった。スウィングガールズたちのそれと同じように。やるじゃん、平成生まれ・・・！そう心から感心させられながら、僕は手が痛くなるまで拍手を送り続けた。

  2005.10.02

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• 観始めたら止まらずに・・・

  毎週末恒例の、ビッグバンドの練習へ。（矢口バンド、ヒソカに練習続けてます！）スタジオの重たい防音ドアをぐぐっと開けると目の前に座っていたのは大阪に引っ越してしまった「スウィング」のアートデザイナーのぺ。氏。聞けば阪神優勝の興奮覚めやらず、突然思い立ってサックスを持って深夜バスに乗り込みこうして東京で練習に参加し、新幹線で帰るとのこと。その計り知れぬ勢いに、思わず感動すら覚える僕（笑）でもこれはナイスタイミング。デザイナーの友人がMacを買う相談をしたいということで今日の午後に会うことになっていたのだ。Macでデザインと言えば・・・ペ。氏こそ適任！練習が終わったらあとは大阪に帰るだけというのでぺ。氏にもこのミーティング？に参加してもらい渋谷から秋葉原へ思わぬ珍道中を繰り広げることに。中古Macのお店では初代iMac（3800円！）や灰皿Macの異名をとるG4 Cubeややっぱり今でもポリタンクにしか見えないG3Macなどをその安さにくらくらきて思わず買い取りそうになったりそれらのどれよりもMacミニの性能が遥かにいいことに気づきあらためて年月と技術力の進歩の速さを実感したりと久しぶりに萌え系ではないアキバを満喫。そうこうするうちに新幹線の時間が来てしまい、ぺ。氏とはアキバで再会を誓いつつ解散。デザイナーの友人ともその後夕食を食べて解散し、僕は池袋の新文芸座へと向かった。今日の新文芸座のオールナイト企画は矢口監督の４作品の連続上映だったのだ。「スウィング」から上映がスタートし、「アドレナリンドライブ」「ひみつの花園」と続き、最後は「ウォーターボーイズ」でフィニッシュというもの。その上映前に矢口監督のトークショーがあるとのことで僕はその様子を拝見するべく劇場に向かったというわけ。僕が矢口監督とご一緒させていただくようになったのは2001年の「ウォーターボーイズ」からなのでそれ以前の映画についての話というのはとても新鮮。「アドレナリン～」「ひみつ～」も改めて見直したくなってしまった。そしてトークショーが終わった監督のもとに行くとどんな音響で上映されるか気になるので「スウィング」冒頭だけ観たいとのこと。じゃあ、僕が席をとっておきますねという話になり、上映開始。新文芸座はドルビーデジタル5.1chサラウンドの上映に対応した劇場だがなぜか「スウィング」はアナログのドルビーSR4chサラウンドで上映された感じ。そこは個人的にはちょっと物足りなかったのだが・・・でもしばらく聞き続けていると、思いのほかイイ音であることに気づく。クライマックスのコンサートシーンはもちろんのこと細かな環境音やセリフもはっきり聞き取れるほどだ。「いい音ですねえっ」と、上映中に監督が僕に耳打ちしてくる。「ホントですねえっ」と、僕も映画に入り込みながら返事。気がつけばエンドクレジットのL-O-V-Eが流れている。結局監督も僕も、冒頭のみのつもりが、最後まで見終えてしまったのだ。ああ、やっぱり映画館っていいなあ・・・と思いつつ帰途につくが上映がデジタル音響でなかった不満がむくむく頭をもたげてしまい結局帰宅してからDVD「スウィングガールズ」をdtsサラウンドで自宅上映・・・何、やってんだか（苦笑

  2005.10.01

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• そして６年が過ぎて。

  僕がDVD制作の仕事をはじめたのが1999年の10月1日のこと。本当に仕事が来るのだろうか。来たとして、その仕事ができるのだろうか。そもそもこれは、無謀な選択なのではないか。いろんな不安が頭をもたげた。不安というのは放っておくと大きくなるだけ。不安を解消するには行動していくしかない。そう自分に言い聞かせながらいただいた仕事は期待以上のものに仕上げようと徒手空拳の毎日を過ごしているうちに早くも６年という歳月が過ぎて手がけさせていただいたDVDは70枚を超えた。自分がお金を出しても買いたくなるようなそんな楽しい、充実したソフトを作ること。今までも、そしてこれからも事業を始めたときのその気持ちを忘れないように毎日を過ごしていきたいなあ。皆さん、今まで本当にお世話になりました。数々のご支援・ご声援にどれだけ励まされたことか・・・言葉にできるものではありません。今日から始まる７年目。これまで以上に楽しみつつ、がんばりたいと思います。どうぞよろしくお願いします、ね。

  2005.10.01

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• 素晴らしい日々をありがとう。

  映画「スウィングガールズ」キャスト＆スタッフの方々へどうも、お久しぶりです。あっという間に、公開から１年ですね。１年前の今日は、朝から東京で、そして大阪で、何回も舞台挨拶をこなした後、フジテレビで生番組に出演し、２曲を演奏。堂々とした、勢いのある演奏だったと思います。その後に大阪から樹里っぺが合流して銀座のシャンテシネで全員での舞台挨拶の後、笑顔と涙の大ヒット記念の初日打ち上げ。この時点ではガールズとしてのプロモ活動は渋谷ジャックととくダネ！出演の２回を残すのみだったのにこの打ち上げの最後の関口プロデューサーの一言が凄かった。「何か、期待してますか？期待してますね？　ではひとことだけ。　皆さん、パスポートを用意しておいて下さい！」一瞬の間をおいてガールズのみんなから上がった驚きの叫びは関口プロデューサ－のその言葉よりもさらに凄かったけど（笑）それから１ヶ月たたないうちにNY行きが決定。僕も撮影班として参加したはずだったのがいつの間にやらカメラマン兼NYガイド兼通訳と、いろんな役割を演じることになったりも。さらにはガールズ帰国の日と台風の関東直撃が重なり成田に着陸できずに関空に緊急着陸し飛行機に数時間缶詰になったあげくにふたたび成田に引き返して深夜の解散になったりと最初から最後まで濃密な、忙しい旅でした。LAは残念ながら同行できませんでしたがその後にサンフランシスコで監督や関口Pと合流しアメリカの映画産業の最先端の施設を見学させていただきDVDクリエイターとして大いに刺激を受ける機会となりました。そして他でもないファースト＆ラストコンサート。まさか自分までビッグバンドのメンバーとしてステージに立つことになろうとは・・・。年明けからはDVD制作にあけくれる毎日。お客様はもちろんのこと、キャストやスタッフ、そしてDVDに関わったスタッフの皆さんにとっても一生の宝物になるようなすんごいDVDを目指し、何度徹夜を繰り返したことでしょうか。でも、目指していたレベルを超えるようなもうこれ以上のDVDはない！？というものをこの映画では作ることができたように思えるのです。現場の皆さんの熱い思いに触れるたびにそれを余すところなく見せたいと思ううちに気がついたらとんでもないボリュームになっていたという”水増し特典”なんてどこふく風、というものが。そのDVDの発売記念ライブ、そしてその夜のDVD発売記念パーティはこの日記にも以前書いたことがありますが一生、忘れられないイベントです。そしてその後もスウィングレディース＆ジェントルメンの一員として折に触れてライブでステージ立たせていただいたり「スウィング」DVDをきっかけに新たな仕事と出会えたりと仕事を、プライベートを、とにかく面白くしてくれて濃密すぎる１年を過ごさせてくれたのがこの映画なのです。DVDという側面からではありますがこの映画に参加できたことを心から誇りに思っています。スウィングガールズのキャスト＆スタッフの皆さん、そしてこの作品を、DVDを支えて下さったファンの皆さん。素晴らしい日々を、本当にどうもありがとうございました。それ以上言葉がないくらいに、感謝の気持ちでいっぱいです。いよいよ11/5は「スウィングガールズ」がテレビ初登場！さあて、何が起こることやら・・・ふふふ。

  2005.09.11

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  忘れたくない。

  2001年９月11日、アメリカ同時多発テロが発生。これはその惨劇の舞台のひとつ、世界貿易センタービルの跡地でテロから３ヶ月後に渡米した際に撮影したもの。ここに大きなタワーがあったこと。たくさんの人々が働いていたタワーがあったこと。飛行機が不意に突入したタワーがあったこと。逃げ惑う人、救おうとする人、たくさんの人命と共に崩壊したタワーがあったこと。平和やテロについてエラそうなことを言うつもりはない。ただ、忘れたくないだけ、だ。

  2005.09.11

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• 「仮面ライダー響鬼と７人の戦鬼」

  新宿文化シネマにて、たくさんのご家族連れに混じって観賞。今年の仮面ライダーは、改造人間ではなく「鬼」。古来より日本各地に出没する妖怪・魔化魍（マカモウ）をそれぞれの鬼が持つ「楽器」の音で「清める」わけだ。これをこの物語の中では音撃と呼ぶ。テレビ版では音撃鼓という太鼓とバチで戦う「響鬼（ヒビキ）」、音撃管というトランペットのような楽器で戦う「威武鬼（イブキ）」、音撃弦というギターのような楽器で戦う「轟鬼（トドロキ）」を中心に、関東一円を護る11人の音撃戦士たちが活躍する姿を描いている。（つまり、日本全国でたくさんの鬼たちが秘かに平和を守っているのだ）映画は舞台を戦国時代に移し、現代と戦国時代の２つの時間軸がフラッシュバックしながら物語は進んで行き、最後にこの２つの時間軸がシンクロして終わる。そういう設定だから、映画版には映画版にしか登場しないさらに５人の鬼たちが登場し、お祭り感覚で銀幕を盛り上げていく。オープニング、８人の鬼たちがスクリーンいっぱいに並び迫力の和太鼓のアンサンブルを見せるあたりはさあ、お祭りの始まりだ！とばかりに気持ちも高揚させられるが随所に設定や人物造形の粗さが目立ってしまいあまりノレないままに終了してしまったのがさびしく、残念。大人の観客の目線で目くじらをたてるのもおかしな話だがテレビ版のシナリオが非常によく練られたものなだけに・・・。そしてこの劇場版の公開を境にテレビシリーズもスタッフが劇場版の人々に「交代」してしまい作品の雰囲気が個人的にはあまり好みでない方向にシフトしてしまった。ヒーロー番組は、教育番組であるべき。こんな大人になりたいなあと、子供たちをインスパイアするものであるべき。「V３」や「アオレンジャー」を演じたヒーロー俳優、宮内洋氏に学生時代にお会いした際にうかがったそんな言葉を思い出す。そんな風格と品格が「仮面ライダー響鬼」には、確かにあった。少なくとも、第29話「輝く少年」までは。

  2005.09.05

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  港南ジャズフェスティバル（写真追加）

  緊張最高潮。白状すると、そんな心理状態だったのだ。その前夜の最終練習に集まったのはわずか７～８名で、おまけに当日はサウンドチェックの時間しかないとなれば・・・これは不安を感じるほか、ないじゃないのさ・・・そんな気持ちでクルマのハンドルを握り横浜へ向かい、会場である「ひまわりの郷」に入る。緊張の中にありながらも、いつもながら笑顔が温かなメンバーたちと控え室で顔をあわせる。さっそくフルートを組み立て、音出し部屋へ。おなじみの曲なのに僕らにとっては新曲となる「アップタイト」のソロフレーズの練習を始めた僕の目に・・・僕らを震撼させるモノが飛び込んできてしまった。第一部の冒頭に出演する中学生が開いていた楽譜。「スパイ大作戦のテーマ」のそれは、まったく、寸分違わず、僕らと“同じ”楽譜だったのである。これはマズい、と思いつつ控え室に入ると、皆が今日のプログラムを手に、ちょうどその話で盛り上がっていた。「うわー、中学生の皆さんと、曲かぶっちゃいましたねえ」「実は楽譜まで同じものだったりして！？」「わははは、さすがに、それはないでしょー！わははは！」マズいと思いつつ、僕は口走ってしまった。「いえ、あの・・・楽譜、同じでした・・・」・・・凍りつく場の雰囲気・・・と、そんなタイミングでリハーサルの時間となり、僕らは間接の油が切れたロボットみたいにぎくしゃく歩きながら舞台へとむかう。まだお客さんが入場する前の客席には今日一緒に演奏する皆さんたちの姿がちらほら。もちろんその中には、中学生たちの姿も。そしてリハーサル開始。「スパイ大作戦のテーマ」を僕らが吹きはじめると中学生たちの「あ！」という表情になる。そして彼らの口元は「同じだね」「同じだね」と動いており・・・控え室に戻った僕ら。「曲名を今から『ミッション：インポッシブルのテーマ』に変えよう」とか「曲目をいっそのこと変えて・・・あ、レパートリーがない・・・」とか喧々諤々（←オーバー）の議論を繰り返した後、「もう、とことん、自分たちで楽しんでしまうしかないねえ」と結論し、その雰囲気でお客さんを包み込んでしまう作戦をとることに。ということで、まずは音を出しておこうと思い音だし部屋に戻ると・・・そこは矢口監督サイン会と化していた。中学生の皆さんたちが手に手に譜面入れや色紙（！）を持って並び矢口監督のサインをもらっているのだった（笑）矢口監督「あ、このフルートのおじさんが、スウィングのDVDを作った人です」中学生たち「おおおー」・・・ちょっと、うれしい（笑）そんなこんなでいよいよ入場も始まり、僕の友人、たいせつなひとをお出迎え。座席もあっという間に埋まってしまいいよいよ緊張最高潮のなか、開演。第一部はまず、横浜市立笹下中学校ジャズアンサンブルの演奏からスタート。あの「スパイ大作戦のテーマ」を皮切りに、これがもう、練習10ヵ月とは思えないほどに見事な演奏。ソロも見事に決まるわ、各パートのパフォーマンスもばっちり揃うわ、実に実にすばらしいステージを見せてくれたのだ。続いては結成１８年（だったかな？）のアマチュアバンド、ベイサイド・ジャズ・ファクトリーの皆さんが登場。こちらも圧倒的なダイナミズムの演奏でして・・・そしてついに、我らの出番。もう、楽しんだモン勝ち！と開き直ってしまったからか（笑不思議と軽い足取りでステージへに上らせていただく。着席してあれこれと準備を進めていると２階席の奥のほうに、激しく手を振る３人の女の子の姿。おー、あべなぎさと辰巳奈都子と中沢なつき姉さん！ステージ上からも小さく手を振って応えてみたりして。（監督は最後まで気づいてくれなかったと、後で彼女たちがこぼしていたりも！？）ということで本日のナンバーは以下：●茶色の小瓶●アップタイト●「ミッション：インポッシブル」のテーマ●Ａ列車で行こう●シング・シング・シング・・・と、あっという間に30分のステージが終了した次第。ちなみに、アップタイトと自己紹介についてちょっとだけコメント。ガールズのメンバー紹介ナンバーとしておなじみの「アップタイト」。僕ら自身もこの曲にのってのメンバー紹介となりました。個人的には実はどきどきのナンバーでして・・・何せ、ガールズバージョンには、フルートが、ない。さんざん悩んだ挙句、学生時代のバンドのときにソロで吹いたある名曲のフレーズをアレンジして吹くことに。間延びするのもかっこ悪いので、短くまとめましたが・・・いかがでした？（笑また、自己紹介に関しては実はきょうやることが決まったもの。僕はF&Lの豊島由佳梨の自己紹介をもじってDVDにも収録したガールズたちの頑張りからあらためて音楽の楽しさを教えてもらってしまいこうしてステージに立ってます・・・と挨拶。DVDの宣伝をしたかったわけじゃあないのです・・・たぶん！？これにて第一部が終了し、楽屋にガールズたちが来てくれた。彼女たちからお褒めの言葉をいただき、ちょっと、ホッとすることができた（笑さて、休憩をはさんでの第二部ではもとT-Squareの和泉宏隆氏と須藤満氏のユニット「ひろみつ」が登場。実は僕の学生時代はフュージョンの全盛期。T-SquareやCASIOPEA、MALTA、松岡直也などのナンバーを中高時代の吹奏楽部、大学時代のバンド活動でもよくコピーしていた。それだけに、その中心だったお二人のライブを生で見られるだけでなく自分たちがその同じステージに立ってしまうなんてもう信じられないくらいに光栄な出来事だったりする。舞台袖でおふたりのすばらしい演奏を堪能させていただき、アンコールとして今日の出演者全員がステージに上がり「Ａ列車で行こう」を大・大・大合奏・・・いやあ、うれしかったです、本当に。そんなこんなでステージが終了し、楽屋で簡単な乾杯と打ち上げ。矢口監督やガールズたちも記念撮影をねだられて大忙し（笑僕は和泉さん、須藤さんと記念写真を撮ることができて大感激（わはは）。その後は会場近くのお店に移動し、たった４人でこのイベントを運営している実行委員の方々や和泉さんや須藤さん、そしてＬ＆Ｇのメンバーで盛り上がる。楽しい宴は、深夜まで続いたのでありました・・・。最後になりますがこのイベントに足を運んでくださった皆さん、本当にどうもありがとうございました！

  2005.08.27

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• １年後の、まさか。

  それは去年の熱い夏の思い出のひとつ。映画「スウィングガールズ」の一般劇場公開に先駆けること２週間、フジテレビのイベント・お台場映画王で本作が先行上映されたときのことだ。まずは午後に、フジテレビ11Fの大階段でのミニライブが２ステージ。さらに場所をシネマメディアージュに移し、ガールズ・アンド・ア・ボーイ17名による上映前の舞台挨拶。そして・・・関口プロデューサーが「自分ならこんなのが見たい！」と企画した映画上映終了後に劇場ロビーに出るとそこで劇中のバンドが実際に演奏しているというまさにサプライズ・ライブ・イベント！DVD特典映像としてこの模様を撮影していた僕もお客さんたちの、そしてガールズ本人たちの楽しそうな表情を見ながら「ああ、いいなあ、こんな中に混じりたいよなあ」なんて実は思ったりしていた。そうは言っても、だ。その１年後に、まさか、自分がその同じ場所で、同じイベントで、そしてガールズたちに代わって演奏することになろうとは。今日行われたお台場映画王のイベント「お台場映画塾・スウィングガールズ」の上映終了後、僕らスウィングレディース・アンド・ジェントルメンがまさにメディアージュの劇場ロビーでミニライブを敢行したのである。メンバーは21時にメディアージュの控え室に集合。僕も他メンバーと合流して控え室に入って行くと・・・おや？久しぶりに耳にするこの声は・・・おお、じゅりっぺが来てるよ！（笑）聞けば、今日のスウィングの上映を、こっそり見に来ていたという。そしてその隣には、ギターを抱えた関根香菜！今日は急遽参加してくれるとのこと。「どーしよー、ムーンライト、すっかり忘れちゃった～！」と慌ててはいたけど。。。さらに今日は、サックスに根本直枝が、そしてトランペットに金崎睦美も参加してくれた。心強いギャラリー（笑）と、助っ人の登場なのであった！ライブの準備をあれこれしていると、樹里が「フルートってどうやって吹くの？」と言うので僕の楽器を手渡して基本的な運指を教えると驚くことに５分ほどで音階らしき音を吹けるようになってしまう！サックスと基本的な指使いは似ているとは言えやっぱり、音感が良いんだなあ・・・と脱帽させられてしまった。。。そしていよいよ本番。去年ガールズたちがこっそり移動したのとまったく同じルートで今年は僕らが劇場ロビーに移動し、さっそく演奏スタート！本日のナンバーは以下：●　オーバー・ザ・レインボー●　A列車で行こう　（Tpソロ：金崎睦美）●　ムーンライトセレナーデ●　シング・シング・シング（Tbソロ：古川由加里　Tpソロ：山口れお　Saxソロ：根本直枝）特にれお先生のTpソロはハイBがロビー狭しと鳴り響く快音ぶり！Saxソロも難なく吹きこなしてしまう根本の実力にもいつもながらにびっくり。そんなこんなでなんとかライブを終えてそそくさとロビーから退散しはじめると・・・想定外なアンコールがかかってしまった！奥にひっこんで「どーする、何やる！？」とあわてて選曲会議をしている光景は昨年夏の南郷村での一幕を思い出させるものだったりしてちょっとだけ、あのときのガールズ・アンド・ア・ボーイの気持ちがわかった気もしたりして。ということで、そのときにならってアンコールは「A列車」を演奏させていただいた次第。さてさて、こうして幕を閉じた「１年後のまさか」のステージ。今週はさらに、土曜日の港南ジャズフェスティバルが待っている・・・！

  2005.08.23

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• WB、完結！

  ということで、これまで以上にパワフルでバラエティにあふれたシンクロ演技に使われた楽曲を補足としてまとめておくことにしよう。●オープニングTVドラマ「キーハンター」オープニング●シンクロその１STARSHIP「We built this city」●シンクロその２　マスゲームOlivia Newton John「Xanadu」●陸ダンス　オープニングのカウントダウンバリー・グレイ「サンダーバード」のテーマ●陸ダンス　１曲目松浦亜弥「ね～え？」●陸ダンス　２曲目和田アキ子「古い日記」●エンディングPet Shop Boys「Go West」さて、皆さんのお気に入りははたしてどの曲でしたか・・・？

  2005.08.20

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• WB2005夏、後編本日オンエアです！

  ということで、昨日前編がオンエアされた「ウォーターボーイズ2005・夏」ですが本日いよいよクライマックス！シンクロ編の放送です。昨夜のオンエアが終わってから主役ボーイズのひとりである平岡祐太くんにメールすると彼もリアルタイムでオンエアを観ていたという返事。「jediokiさんのブログを教えて」というのでこのURLを送るとさっそくチェックしてくれた模様。「日記が1000以上あるのでびっくりしました・・・」というウォーターボーイズそっちのけの返事が返ってきちゃったりして（笑）それにしても、筋肉はもちろんのこと、演技についてもずいぶん経験を積んだんだなあと今日ジャズバンドの練習で一緒だった矢口史靖監督が感慨深げに話してくれたのが印象的。今日の後編、シンクロはもちろんですがひらっちの演技にも要・注目をお願いしますね！そう言えば・・・昨年「スウィングガールズ」のお台場冒険王のイベントの際彼が控え室で関根香菜のギターを抱え福山雅治の「虹」をノリノリで歌っていたのを思い出してしまった。（この模様、DVDのディスク３にも入ってますね）きっとあの瞬間から「アンド・ア・ボーイ」は「ボーイズ」になるのを運命づけられていたに違いない・・・ふふふ。ということで皆さん、彼のブログにもご注目下さい！hiraocafe　http://www.amuse.co.jp/hiraoka/

  2005.08.20

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  ウォーターボーイズ２００５夏、本日オンエア！

  というわけで、2001年の劇場版から始まった「ウォーターボーイズ」シリーズが今日と明日オンエアのSPドラマにてとうとう完結することになりました。今回の主人公は瑛太が演じるドラマパート１のボーイズだった田中。彼が大学の実習で訪れた南の島でシンクロで村おこしをしようという騒動に巻き込まれてしまい・・・というお話。そして今回シンクロを行うボーイズたちの主人公キャラクターは３人。「パッチギ！」に出演した小出恵介、怪優・柄本明の長男でもある柄本佑、そして「スウィングガールズ」のアンド･ア･ボーイ、我らが平岡祐太がボーイズとして登場です！その周りを固めるキャストも小西真奈美・酒井彩名・滝沢乃南・益岡徹など豪華メンバー。さらに「１」から香椎由宇ほか、懐かしいボーイズたちも帰ってきます。夏休みのクライマックスのこの時期をさらに熱くする、笑と涙と興奮がきっと僕らを待っていることでしょう！実は今回も、DVDを担当させていただくことになりましたが発売を待つなどせず、ぜひリアルタイムでご覧になって下さい！

  2005.08.19

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  開設1000日！

  2002年11月15日。Coming Century主演SF映画「COSMIC RESCUE」のメイキング監督を務めていた頃、僕はこの日記を書き始めた。岡田准一の演技に対する熱意に感激したり森田剛や三宅健のセリフ習得の器用さに驚かされたり今や大ブレイクの堀北真希の可憐さ（笑）にやられたりとあまりにも毎日起こる出来事が楽しすぎてこれを個人の備忘録として記録しない手はないと思ったからだ。それからも数多くの作品に関わらせていただくことができ本当にたくさんの思い出がここに綴られて行くことになった。そして「解夏」と「スウィングガールズ」に関わったことでこのブログもとてもたくさんの皆さんにご覧いただくことができ多くの励ましのメッセージをいただいたりスウィングのイベントでは声をかけていただいたりとネット上で発信したことがリアルな人間関係につながる不思議な、そして興味深い体験も数多くさせていただいた。そんな日記だったり、私的コラムだったりを書き続けて、今日で1000日を迎えることができました。そして今回のこの日記が、600回目の記事ともなりました。いつもコメントをいただいたり、トラックバックをいただいたりと皆さん毎日見に来て下さって本当にありがとうございます。そして、あまりお返事を返すことができないこと、申し訳ありません。今後もここには、不定期ではありますが、もろもろの仕事関連などのことを書き連ねて行きたいと思いますので皆さんも時々遊びにきて下さると幸いです。では、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。今年の秋以降も、怒濤のお仕事ラッシュに突入してまいりますのでいろんな情報や裏話、楽しみにしていて下さい！

  2005.08.09

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• 港南JAZZフェスティバル

  すでにご存知の方も多いかと思いますが・・・来る8/27、港南JAZZフェスティバル2005に矢口史靖とスウィングレディース＆ジェントルメンが参加することになってしまい・・・（！）平成17年8月27日(土)　17:00開場　17:30開演港南区民文化センター『ひまわりの郷』（京浜急行･市営地下鉄「上大岡駅」下車）http://www.konan-jazz.com/僕ももちろん、フルート抱えて舞台に立つ予定。クロコダイルは病欠してしまったので、久々のライブに向けて自主練に励んでいるとか、いないとか（ん？）それにしても、T-SQUAREの和泉宏隆氏や須藤満氏と同じ舞台を踏ませていただくことになろうとは・・・お、恐れ多いことこの上なし・・・皆さんもどうぞ、お気軽にお越しください！

  2005.07.28

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• 久々に演劇を観に。

  今日の夜は舞台を観にいく予定。スウィングガールズのギター担当、関根香菜が出演する「生命の樹」だ。先だって彼女が送ってくれたチラシにはこんなあらすじが書かれていた。砂漠の中に小さな街。水と枯渇と闘いながら、人々は懸命に生きてきた。働き者の大樹は娘の美地、弟子の雄、仲間の二葉とともに水脈を求めて掘削作業に汗を流す決意をする。そんな中、長い年月街を離れていた弟の良樹が仲間を連れて帰ってきた・・・・・・これが本作の物語とのこと。関根香菜はあらすじにもある二葉の役ということなのでどのような演技を見せてくれるのかが今から楽しみ。この舞台は今日7/28～7/31（日）までの全６回公演、新宿と新大久保の中間にある白荻ホールにて。チケットに関する情報は、KM企画（TEL 03-3840-0407）まで。さてさて、花束を用意して出かけなくちゃ！

  2005.07.28

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• 本日、初日！

  さて、弊社でオフィシャルサイトの制作を担当させていただいている映画「星になった少年」がいよいよ本日より公開に！暗黒卿や異星人、コウモリ男が跳梁跋扈する今夏の映画館だが、なんのなんの、象のランディとカンヌ男優・柳楽くんの存在感も決してメイド・イン・ハリウッドな大作に負けていませんゾゥ！象と少年の友情物語的な側面がクローズアップされがちな本作ながら、実はそれ以上に"母と子”の関係がドラマの主軸になっている。彼はなぜ、象の楽園を作ろうとしていたのか・・・その答えを知った時、きっと心が揺り動かされるはず。坂本龍一の素晴らしいスコア、タイにおけるスケールの大きな映像も相まって小さな小さな家族のドラマが雄大なスケールを勝ち取った映画でもあります。（皆さん、ぜひともスクリーンでご覧になって下さい！）ということで、僕も数時間後に舞台挨拶の撮影に駆けつけなければ！そろそろ準備をして寝ておかなきゃ、ね。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊さてさて、こんなまばらな更新のブログにも関わらず毎日大勢の方々に遊びにきていただいて、ちょっと恐縮？しておりますがいよいよ今日あたり、200000アクセスを超えそうな感じです。ちょっとどきどきしてきてしまいました（笑

  2005.07.16

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  「環は完成した」

  ２日夜、歌舞伎町は新宿プラザにて「エピソード３」３回目の観賞。さすがに上映や音響設備は古びてきたが1100人を超えるキャパシティを誇る日本国内屈指の大劇場がここだ。もちろん、スクリーンサイズも特大！ここで「エピソード３」を観たことで僕は６作すべてをこの劇場で体感したことになる。エピソード４は78年の夏に家族と。エピソード５は80年8月31日に叔父と。エピソード６は83年6月25日の先行オールナイトで叔父と。エピソード１は99年6月26日の先々行オールナイトで生徒たちと。エピソード２は02年6月29日の先々行オールナイトで生徒たちと。そして、エピソード３を03年7月2日の先行オールナイトで。学生時代からお互いをよく知る友人と。エピソード４のダース・ヴェイダーの台詞を借りれば「環は完成した」という感覚だよなあ・・・そんなことをじわじわ～と思っていたら新宿プラザ側もそれは同じだったようで（？）劇場入り口にこんな展示があった。新宿プラザ　スター・ウォーズの歴史「スター・ウォーズ」1978年6月24日公開　15週間上映動員／263,801人　興行収入／346,747,560円「スター・ウォーズ　帝国の逆襲」1980年6月28日公開　12週間上映動員／211,304人　興行収入／280,245,305円「スター・ウォーズ　ジェダイの復讐（帰還）」1983年7月2日公開　13週間上映動員／243,887人　興行収入／335,535,600円「スター・ウォーズ　エピソード１　ファントム・メナス」1999年7月10日公開　16週間上映動員／181,476人　興行収入／332,462,300円「スター・ウォーズ　エピソード２　クローンの攻撃」2002年7月13日公開　12週間上映動員／88,873人　興行収入／134,995,000円シリーズ総動員／989,341人　総興行収入／1,429,985,765円この数字のリストのほかにはこれまでのシリーズの全チラシ、そして78年・80年当時の劇場の看板の写真が・・・ああ、歴史的なシリーズが本当に終わっちゃうんだなあととてもとても感慨深くなってしまったのでした。

  2005.07.04

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• ２回目の、SW EP3

  ヴァージンシネマズ六本木にて 「スター・ウォーズ エピソード３ シスの復讐」２回目の観賞。 先週の第１回目の観賞時よりも さすがに気持ちも落ち着いて観ることができた。 また、ノベライズ版でしか語られていない 様々なエピソードを脳内補完できたことで この世界により深く、どっぷりと浸かってしまう。 エピソード１の公開時、ルーカスはこう言った。 「新三部作を観終わると、旧三部作の印象が大きく変わる」と。 この言葉は、本当だった。 今後、旧三部作を観賞する際には ダース・ヴェイダーの漆黒のボディに閉ざされた アナキン・スカイウォーカーの心の動きが 否が応でも見え隠れするはずだから・・・ 今回もやはりぐっときてしまったエンディング。 シリーズ６作分の組曲と言っても過言ではない EP3のエンドタイトルを聴きながら ああ、本当に完結してしまったな・・・と 充実感とも寂寥感ともわからぬ複雑な気分になってしまう。 そんな気持ちでロビーに出たら、 目の前を何やらなじみのあるドロイドが通過していった！ ああ・・・もう君にも会えなくなってしまうんだね・・・

  2005.06.25

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• 容赦なき物語

  待望の「スター・ウォーズ」完結編、「エピソード３・シスの復讐」。今日行われたジャパン・プレミア試写会でとうとう、とうとう観ることができた・・・とにかく、観終わった後は放心状態。 ダークな展開にしかならないことは 観る前から誰にでもわかっている。 だから僕も、覚悟はできているつもりだった。 しかし、銀幕の「エピソード３」は そんな僕をせせら笑うがごとく 容赦のない物語と描写を僕に叩き付ける。 SWと共に育った長年のファンであればあるほど 登場人物たちを待ち受ける過酷な運命に 心の底から悲鳴を上げたくなるのではないだろうか？ 僕は、そうだった。 悲鳴の代わりに、涙が止まらなくなった。 そして、シスの暗黒卿・ヴェイダーの産声が とどめのごとく僕に突き刺さる・・・ 周囲に人がいなければ、僕は慟哭したかもしれない。 しかし、本作は新三部作の完結編であると同時に 旧三部作へのブリッジとなる作品でもある。 一部放り出されたままの設定もあるにせよ その責務をエピソード３は見事に果たしてもくれる。 新たなる希望を未来（つまり旧三部作）へとつなぐエンディングは それまでに起こる悲劇の連続に圧倒された 僕らの気持ちを鎮めるばかりか さらなる感動まで呼び起こしてしまうほどだ。 もちろん賛否はあるだろうが・・・ 僕自身は、期待以上の完結編を見届けることができ このシリーズに27年間つきあってきて 本当によかった・・・という充足感に浸っている。 というわけで、ようやく気持ちが落ち着いた僕。 映画ではフォローしきれなかった部分を知りたくて 映画を見終えた直後に読み始めた小説版も読みおえた。 土曜日には、またエピソード３を見に行くことにしよう。 銀幕で展開する”すべて”を脳裏に刻み込むために。

  2005.06.18

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• 歌は心で歌うもの

  毎年、この日の日記はまったく同じ内容になってしまうのだが・・・やはり、僕が今の道に進んだのはこの人物が大きく影響している気がする。●　●　●　●　●　●　●　●　●　●　今日は夕方から、敬愛する大叔父のバースデイパーティに出席するべく赤坂プリンスホテルへと向かう。彼は作曲家という仕事をしているが、いわゆる“ド演歌”というジャンルになるため、中心ファン層はどうしても高年齢の方々になる。しかし、歌詞と音楽に込められた思いは、実に普遍的なもの。じっくりと歌詞をかみしめて聴いてみると、人生の哀切がたくみに表現されていることに気づかされる。そこには、僕の叔父が実際に経験した、大きなドラマが根底にあるのだ。音楽家を志して地方から上京した叔父だったが、栃木なまりを東京の学生たちから馬鹿にされ、彼は毎日大きな疎外感を感じるようになってしまっていた。そんな彼を励ましてくれたのが、茨城のはずれからやってきた親友だった。２人は意気投合し、夜の街をギターを抱えて歩き回ったり、米兵の集まるクラブでピアノを弾いたりしつつ、細々と生活費を稼ぎながら詞を作り、曲を作っていった。ようやくその苦労が認められ、２人で作った曲がまさに世の中に出て行こうとした時、しかしその親友が病に倒れる。病院に面会に行くたびに、どんどんやせ細っていく友。対照的に、彼らの曲は世間で評判となり、ヒット街道を快進撃していく･･･。そしてある日、闘病生活むなしく、彼はこの世を去った。自分の分身を失ったかのような、大きな精神的ダメージが叔父を襲う。もう、作曲はやめよう。あいつの詞がないのなら、僕には曲を書く意味がないから。そう決意を固めた叔父は、亡くなって以降一度も尋ねられなかった、親友の家へとあいさつへ向かった。「作曲をやめることにしました･･･」親友の母に、心情を吐露した叔父。すると、そのお母さんは無言で、叔父に大学ノートを手渡した。叔父がノートを開くと何とそこには、親友が闘病中に書き綴った、たくさんの歌の詞が紙面にあふれていたという。その中には、痛みに耐えかねて文字がゆがんでしまっている箇所もあったり、吐血したしみがうっすら残っていたりしたものも。「あなたに渡してくれって、預かっていたんです。」と、親友の母は叔父に言う。「あの子が書いた歌詞は、こんなにまだあるんです。だから、あなたは作曲をやめてはいけません。この歌詞に、曲をつけてくれないと、ね・・・」ただただ、泣くことしかできなかった叔父。そして彼は、遺された歌詞に曲をつけ、世に出すことこそ自分のやるべきことだと、あらためて作曲の道を選んだのだった。その作詞家の親友が亡くなって50年。そんな節目だったこともあってか、叔父はあらためてこんなことをつぶやいていた。「歌はね、心で歌うものだよ。　ただ上手ければいいってもんじゃ、ない。」

  2005.06.12

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• パッチギ！　DVDコメンタリー収録

  今日は「パッチギ！」DVDの副音声となるオーディオ・コメンタリーの収録が行われた。この映画の場合、「スウィングガールズ」のようにキャスト・スタッフがわいわい思い出話を語る“同窓会型”ではなく「笑の大学」の星護監督のように、それぞれのシーンの意味合いをじっくりと語っていくという"分析型”コメンタリーが適切と判断。ということで、この映画の李鳳宇プロデューサーと井筒和幸監督、そして長年井筒監督の助監督を務め、井筒組の現場をよく知る「亡国のイージス」の公開を控えた阪本順治監督に参加していただくことに。この狙いはまさに功を奏し、“同窓会型”の持つにぎやかさと“分析型”の持つ作品の内面まで踏み込んだトークを兼ね備えた119分を一気に聞かせるコメンタリーを完成させることができた！そのトークの内容は・・・！？７月29日の「パッチギ！」DVDリリースをお楽しみに！

  2005.06.07

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