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カテゴリ:弟子的相場観
なんだか上にも下にも動かない相場ですね.
それぞれの銘柄の動きも結局,全体の動きに引っ張られてるだけだし. 何買っても儲かったというバブルとある意味同じ. なに買っても同じですね~. プロ・アマ問わず一致しているのが,今の相場は結局上値を買う人が居ないということ. 腰の据わらない個人投資家では力不足だし. 外人の動きを待ちましょう,ってことね. ヤフーの掲示板なんかでは,いつまでたっても外人頼みの『根性無し』『主体性無し』の日本人投資家を嘆く人が多いわけです. 米国市場につぐ規模を誇る日本市場をリアルタイムでトレードできることに,僕は誇りを持っているのだけれど. 大きな規模だからこそ,そこには色んな価値観を持った人が参加してて,一方通行に上がる銘柄.下がる銘柄.行ったり来たりの銘柄. いろんな銘柄があって欲しいわけです. その点,中国株なんぞは以前からほぼ全ての銘柄が指数に連動ですもんね. 潰れる会社さえ選ばなければ,ほんとに何買っても同じだった. しかしまぁ,考えてみれば. 理屈のうえから言うと,企業価値そのものである株価が短期間にトンデモ暴騰や暴落する方が不自然なわけで. そういう意味では,今んとこ日本市場のポジションは『適正値』に落ち着いている,ってことで納得しておきましょう. 三角合併が可能になる五月の夜明け前の静かな一時,ってことで納得しておきましょう. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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