活字発信

2006/03/18(土)14:06

「食」のこだわり (その二)

僕の「食」に対するこだわり、その二は、 「食べ物・食材には金をおしまない!」ということだ。 こんな風に書くと、一流料亭や高級フランス料理店、 キャビアや大トロなどを連想するかもしれないが そんなものは僕の経済力からすると 雲の上、いや宇宙の果ての食べ物なので除外する。 僕のいう食べ物とは、近所のラーメン屋や定食屋。 食材というのは、スーパーでふつうに売ってるモノのこと。 例えば、定食屋に行って”から揚げ定食(五百円)”があっても、 ”地鶏御膳(千円)”なんて豪華そうなメニューがあったら 僕は迷わず ”地鶏御膳(千円)”を注文する。 一緒に食べに行った友人からは「お前、贅沢だな」と言われるが、 僕は贅沢だとは思わない。 たった五百円の違いだが、僕の予想では ”から揚げ定食”と”地鶏御膳”では絶対に”地鶏御膳”の方が 圧倒的に美味しいはずだし、 僕はその違いを見分ける舌を持っていると自負している。 家で食べる食材にもこだわりがある。 ヨーグルトは”明治ブルガリアヨーグルト”でなくてはならないし、 納豆は”糸の力”でなくてはならない。 ヨーグルトや納豆は日持ちがしないので買い溜めが出来ない。 そのため、うちの奥様は、たまに特売で安く売ってた 別のヨーグルトや納豆を買ってくることがある。 こんな時は、さすがに温厚な僕も激怒してしまう。 断っておくが僕は浪費家ではない。 Tシャツなんかだと五百円のTシャツと千円のTシャツでは その違いが僕には分らないので、とうぜん五百円のTシャツを買う。 ガソリンだって、ハイオクとレギュラーの違いが僕には分らないので とうぜんレギュラーを入れている。 さて、今夜の夕飯は何だろう。

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