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テーマ:小学生の勉強(1316)
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さて、「思考の臨界期」には
自主的な遊びの重要性についても書いてあります。 先日2~3年ぶりに友達に会いました。 そのママにも6年生の女の子と1年生の男の子がいます。 色々話していて、我が家では時間があれば一日中だって 外で遊んでいるって言う話になり、 「どうやってそんな風に遊べるように育てたの? 一緒に小さい頃から外で遊んだり、 遊び方を教えたわけ?」 と、聞かれました。 Meeとsuzuは「自主的な遊び」「創造的な遊び」「想像的な遊び」の天才です。 我が子ながら…よく遊ぶな~、よく考えつくな~と感心します。 「何もすることがない。」「たいくつ」ってこと場は滅多に言いません。 (親の都合でレストランやショッピングモールで拘束されているときは言いますけど) たとえばね、 風呂の薪にもらった木ぎれをあつめて こんな風に街?またはお城?をつくっちゃう。 写真は取り損ねたけど 脚立の上に木ぎれを置いて 「お母さん見て!ほら、この影の形。写真機みたい! suzu写真撮影会をしよう!」と陰でできた写真機で写真撮影会を楽しんだり… 広い包装紙を発見すれば それをたちまち洋服にしてしまう。 体がすっぽり入ってしまう 大きな段ボールを発見すれば 千枚通しで穴をたくさん開けて 「プラネタリウム」を作ってしまう。 すげえなあ~と思う。 でも、そんな遊び方を教えた覚えはないし ずっと一緒につきあうほどわたしはできたママではない。 そう若くもない…。 家にいればやることあるし、時間があるなら私もごろんと休みたい。 どっちかっていうと…、 あまり子どもの遊びに対して つきあいのいいママではないように思う なにかしてやった覚えはない… あ、砂場を庭に作るようにパパに頼んで ブランコを車庫に作るようにパパに頼んで (思いつくのは私♪、するのはパパ♪) 一輪車、竹馬、ローラーブレード、スケボー、 バドミントンせっと、なわとび、草そり買ってあげたりはしたかな。 あとゲームは与えない。 遊びに来た子がゲーム持っていたら 「わざわざ遊びに来てゲームすんな。帰ってからしろ~!」 と、おどしたり、じゃなくて遊ぶように促したり 糸山先生の本を読んで 遊びの重要性を改めて実感しつつ 「おお~すげーな、こどもたち~」 と、そのようすを眺めていることくらいかな。 恵まれているのは我が家の環境 我が家に来た人は知っているけど 昔農家をやっていた 敷地の広い、「おばあちゃんの家」的な… 遊ぶ広さがある。 材料がめいっぱいある。 石、砂利、土、畑、竹、お風呂の焚き物の木ぎれ、 敷地内を流れる用水路、草、花、木… 自由に使える素材がいっぱいある。 そして春にはチョウチョやバッタや青虫が 夏には蝉が 秋にはトンボがいっぱい飛んできて コオロギや鈴虫や 改めて考えるとなんて贅沢なんだ… そんな環境の中 またまた感心したMeeの遊び 大親友のsちゃんと二人だけで作りました。 「家」です。 宿題のテンポは全く違うけど 遊びのテンポはぴったり波長が合うらしい。 木ぎれを集めて柱の建て方を何度も失敗しながら 試行錯誤して… まさに 感情「これでいい」と 判断「する」と 結果「あれ、違うぞ」「思った通り」 の繰り返しです。 「柱を立てたい」と思って 「穴を掘って指せばいいんじゃないか」 と、予測して、二人でせっせと穴を掘り 柱を立ててみる。 しかしどうもぐらぐらする。 その結果を受けて 「あれちがうな~どうすればいいかな~」 と試行錯誤する。 「ぐらぐらしないようにしなくちゃ」 という目標を新たに設定して色々考えてみる 最終的に両脇に杭を打って 立派に柱が立つ。 壁はどうしよう… 最初Meeはペットボトルとガムテープを持ってきて それを積み上げて壁を作っていたそうです。 その様子を見たパパが 「う~ん、いい考えだけど、それじゃあすごい量の ペットボトルがいるよ。たりないんじゃない?」 と、アドバイス。 何か無いかと車庫を捜索して 古いビニルシートを発見! しゃがんでやっと入れる小さな家だけど できたときの子どもたちの満足げな顔。 充実感に満ちあふれています。 落成パーティで お餅を焼いて ちっちゃなテーブルを囲んで おいしくほおばりました。 このような試行錯誤の経験が 判断力 すなわち「不安や違和感がない状態で結論を実行に移す確信の感情」 を育てる。 こういう力って 難しい問題に出会ったときに 「先生に教えてもらっていないからわかんない」 なんて言わずに あれやこれや自分で考えてやってみようって 力になる。 このことを子どもたちの遊ぶ様子を見ながら 本当に今実感しています。 親としてやるべきことは そのための時間を十分に保障してあげること。 環境を護ってあげること。 子どもたちの姿を見守ること。 柔らかくふんわりと子どもたちの土壌を耕すこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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