|
カテゴリ:タイ王室プロジェクト(食用ほおずき)
にほんブログ村 タイ王室プロジェクトのショップに行ってきました。タイ王室プロジェクトは、タイのロイヤルファミリーの方々が、国民の生活向上のために私財を投じて推進しているプロジェクトです。その内容は水資源、灌漑計画から教育まで実に多岐に渡ることに驚かされます。中でも農業プロジェクトで産出される農産物やその加工品、雑貨、工芸品は国内各地にある王室プロジェクトのショップで気軽に手に取り、購入することが出来ます。どれも高品質で安価なため、タイ旅行のお土産としても人気が高いものです。特に有機農法によって栽培された農産物は、町なかの大型スーパーでも扱われていて、日常の消費の対象となっています。めーぷんぷい、パタヤにもタイ王室プロジェクト製品の出店があったを思い出し、遊びがてらに寄ってみました。第一の目的は「食用ほおずき」。粘着質のめーぷんぷいが、以前から気になっていた王室プロジェクトの食材です(タイのワイナリー PBバレーカオヤイワイナリー宿泊編ご参照)。それに王室プロジェクトショップに行ったら、タイ産コーヒーで一服も外せません。コーヒー好きのめーぷんぷいとしては、まずは駆けつけ一杯です。
「うーん、旨い!」セントラルフェスティバルパタヤ地階にあるタイ王室プロジェクトショップでは、挽きたてのタイ産コーヒーを味わうことができます。最近はタイ各地で、この「ドイカムコーヒー」や「ドイトゥンコーヒー」などのタイ産コーヒーの名を目にすることが多くなりました。「ドイカム」は、タイ王室プロジェクトの中でも、現プミポン国王の財団であるロイヤルプロジェクト財団により運営されています。こちらはタイ北部山岳地帯ドイインタノン周辺での農業開発事業を推進しているそうです。「ドイトゥン」はプミポン国王の故王母ソンワーン女史が設立したメーファールアン財団により運営されています。こちらはタイ北部山岳地帯ドイトゥン地域の農業開発を推進しているとのことです。タイのコーヒー栽培は、このふたつのタイ王室プロジェクトにより始まりました。1988年頃までヘロインの原料となる非合法なケシの栽培に頼っていたタイ北部の山岳地帯は、この王室プロジェクトによりコーヒーの産地となり、ケシ畑は一掃されて山岳民族の劣悪な生活も改善されていったのです。そして現在まで続々と新しい農産物が生み出されています。
王室プロジェクトの紹介VDOでその様子を知ることができます。ところで、めでたく期待の食用ほおずきを発見です!
タイ王室プロジェクトのマークが貼ってありました。食用ほおずきは、めーぷんぷいが知らなかっただけで、ヨーロッパではフルーツの一種として食べられているそうです。また中南米では古くから薬用植物として扱われていたそうですよ。一方タイ北部ではこの食用ほおずき、もともと雑草のように生えていた植物だったそうです。王室プロジェクトによって、この名も無い植物が栽培されるようになり、ケープグースベリー~เคพกูสเบอรี่(Cape gooseberry)という名前で呼ばれるようになったそうです。
ほおずきジュースまで見っけ!おいしいのかな?きっとおいしいよ。 食用ほおずきのお味と効用は次回に続きます。
ご案内 パヤオ果樹園さんでは熱帯果樹の栽培をとおして意義ある活動をされています。 カナズギャラリーさんでは手作りの素敵なハーブ製品やフランス直接買い付けの品を扱っておられます。 楽天レシピめーぷんぷいのマイページにご訪問お待ちしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[タイ王室プロジェクト(食用ほおずき)] カテゴリの最新記事
食用ほうずきかわいいですね。
黄色いトマトみたいだけれど、優しく包まれているところがいいですね。 (2014.04.14 08:43:11)
mic328さん
そうなんですよ。お彼岸のほおずきは、提灯の中にオレンジ色の実があるような感じですよね。 (2014.04.14 11:12:27) |