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さて、今週末、私の友達がサンフランシスコから来てて、
その子と、旦那も含めてたのしい週末だった。 私達夫婦は、ゲストを招いたり、友達同士で、気軽にゴーアウトしたり、なんか、ゲーム大会やったり、BBQしたりするのが大好き。社交的だとおもう。二人とも。 で、その彼女、まずは、グレイハウンド(アメリカ大陸を横断してるバスで有名)に乗ってきた。 10:15pmに付く予定で、しかも、バスストップは、家から歩いて5分だから、すごく便利。ここんとこ、夏日のつずく、モントレーで、(モントレーには、わりとめずらしい)昼間は暑くて、暑くてしかたなかったので、夜だけど、夕涼みもかねて、一人で、迎えにいった。(旦那は学校で、忙しいし) この辺は、あまり危険な地域なんかないし。 バスは、30分もおくれてきたけど、まあ、路線バスってわけでもないからしかたない。途中、ホームレスなの?このおっさん?みたいなおやじに、やたら話かけられて、迷惑してたけど、適当に、あしらっってたら、どっかいってくれてそうこうしてるうちにバスが来た。彼女とは、1年半ぶりに再会。 その夜は、いろいろ話したり、私達の結婚式の写真みたり、ウエディングビデオみたりして、3時くらいに寝た。(その間も、 旦那はずーと学校にいた。)そして、朝方帰ってきただんなと、ぐーぐー寝てた私達は、昼前に起きて、まずは、旦那がみんなにパンケーキを焼き、そのあと、私と、友達は昼間の観光にでかけた。(旦那は学校にいった)まずは、家からあるいて、5分のビーチへ彼女を案内。とーても、天気がよく、 CAの青い空と、真っ青な海に、彼女は感動してた。SFに来て、3週間、大学院にいきはじめたばかりの彼女は、 まだまだ、アメリカは知らないとこが多い。 二人で、ぼーっと波の音を聞いたり、ただ眺めてるだけで、充分だった。それから、しばらくして、フィッシャーマンズ ワーフへ。SFのものより、断然小さいが、それでも、おいしい、クラムチャウダーとか買って彼女はその美味しさに、目がまるーーくなっていた。そして蟹サラダを買った。 それは、すでに、甲羅が、わってあって、中の肉だけが、すでに、プラスチックのコップにはいっているようなもの。アメリカ人は、それに、スパイシーなカクテルソースを付けてたべたりする。私も、そのやりかたも好きだけど、今回はあえて、一緒についてくる、レモンのスライスを、ぎゅーっとしぼって、レモン汁だけで食べた。それでも、新鮮なので、うまい! そのあと、バスで10分弱くらいの、隣町、カナリィ ロウへ。 ここは、もっと、にぎやかで、ショッピングしたり、 レストランや、ホテルや、バーやクラブなど数々ある。 モントレー水族館も有名。私達は、歩きまわり、ショップをのぞいたり、また海をながめたり、野生のあざらしみたりして、充分たのしんだ。そのあと、同じカナリィロウの私達二人のお気に入りのイタリアンレストランへ彼女をご招待。そこも、気に入ってくれて、よかった。 そして、映画を見る予定だったけど、急遽旦那が、クラブいかない?って言い始めて。最初は、えー、私のお友達行くっていううかな???って思っていた。彼女は、私と大違いで、クラブには、33年間で3回ほどしかいったことないって子。で、旦那は、レゲエとかの、生演奏してるとこにしようっていいはじめて、以外にも彼女も、乗り気で、OK ってことで、最初にチェックした生バンドのクラブが、ラテンナイトだった。彼らは、サルサ、チャチャ、ルンバ、メレンゲや、レゲエ等を演奏するグループ。さすがに、ラテンの人と、黒人のプラレイヤーで結成されてるバンドだった。 客層は、20代から50代(?!)とか、まで、ごちゃまぜいりまじり。黒人、白人、ラテン、そして、少数派だけど、私達みたいなアジア系。ものすごーーーくのりのいいバンドで、 老いも、若きも、それぞれ楽しみはじめた。でも、さすがに、ラテン ピープル!もう、体から染み付いてるようなリズム感。黒人達も負けていない。やはり、あふれんばかりの リズムで踊りだす。 わーー、いいノリっておもっていたら、ラテンの男性が旦那の目の前で、私をナンパしはじめた。”踊らない?”って。 で、私、私の友達と、話し込んでた旦那を無言でゆびさして、それで、彼はわかったものだと思っていた。ところが、さすが、情熱の人種!彼は、旦那に向かって、”あなたの、”友達”と踊っていい?”って。そこで、ようやく気が付いた旦那”え???!!あ、、これは、僕のワイフなんだけど、、、、”それで、ようやく、事情が飲み込めたラテン男性、、、”あーーーごめんなさい!グループできてるからてっきり、友達同士かと、、、ごめんねーー”と平謝り。でも、だんなも、そこは、10代やそこらの、ガキとは違うし、相手の勘違いってことも、あり、その場は、みんなで、笑って終わり。さてさて、その後、私の友達は最初ちょっと、シャイにしてたけど、だんなが、提案。せっかく、来たのだから、彼女にも楽しんでもらいたいって、”君の友達に、最初にダンスを教えたいから、先に踊ってきていい?そのあと、君と、踊るよ”と言って来た。どうぞ、どうぞーーー。私は、なんなら、一人でも、踊れるんで、どーーぞーーって感じ。 二人を見てて楽しんだ。私の友達も最初、どう踊っていいわからなかったみたいだけど、、だんなにステップなど、教えてもらいながら、楽しんでいたし、離れてみてても、旦那がメレンゲがうまいってのがよーーくわかる。やっぱり、ノリが違う。うごきが、ラテンの人達や、他の黒人のなかでも、際立って、SEXY。 うーーん、そういえば、最初にであったときも、彼のダンスに感心したもんだーーって思い起こした。そして、いろんな 人をみて、楽しんでた。若いラテンのカップル。うまい! うまい!そして、白人カップルもうまい人達がいたし、もうひとり、とーーても、hottie(SEXYのスラング)な若い黒人女性が踊りまくっている。ものすごいリズムだ。あふれんばかりの躍動感。なんだか、汗かいてるけど、それですらも、爽やかな感じ。そして、果敢にも、60代近い黒人男性が、その彼女にダンスを申し込んで、一緒に踊り始めた。なんか、孫娘と、おじいちゃんってかんじだけど、そのじいさん、すっごいおしゃれ。耳には、センスいい、シルバー系の小粒のリングピアス、濃いブルーのシャツに、グレーのゆったりしたパンツ、ノリもさすがの、リズム感。すごくそのふたりかわいかった。そして、次の曲がかかるときに、旦那と、友達が帰ってきた。次は、私と、踊るという。サルサだ。私は、正確には、スッテップなんて知らない。でも、体で、感じた音楽に身をまかせようと自分のリズムを信じることにした。 まあ、まあ、だったかな。その次は、また、友達と、旦那が踊り、私と、旦那がつぎに、踊ったのがのりのりのレゲエ。 例の黒人女性も、まだ踊りつずけている。もう、めっちゃくちゃうまい!私もまけてらんなーーい、楽しまなくっちゃーて。たまに人に驚かれる。へーーアジアンの女性もやるなーー黒人や、ラテン並みだよって。ダンスは、自然にリズム感あるほうだとおもう。とくに、気分が乗ってるときは、自分でも、踊れるなっておもうし、ダンスのうまい人達にかこまれてると、自分のリズムも自然と引き出される。旦那もノリノリだ。自分の旦那ながら、SEXYだわーーなんて、惚れ直してみたりして。(照) 久々に、こんなに気持ちよく踊れたーーって思った。 すごっく楽しかった。 友達も、楽しんでくれてみたいだし。 今度会えるときまで、またね、って 日曜のブランチが終わったあと、彼女にバイバイした。 P.S リズム感の話。数ヶ月前に発売になったDVDやビデオで発売になった、”DRUM LINE"これは、びっくり目からうろこが落ちた。内容は、ある、黒人の男の子が、ドラマーで、それで、奨学金を得て、有名な黒人大学の吹奏楽部(DRUM LINE)に加わる。彼は、お父さんの血を引く天才肌ドラマー。 でも、それは、天性のもので、実が楽譜が読めない彼。まともに、音楽を”勉強”したことがない。 それとは、対照的に才能プラス、努力家な先輩との対決。 そして、映画の中で、一人だけ、白人の男性がまじっている。この男性は、この黒人大学のそばで、この吹奏楽を子守歌がわりに育ち、いつか、自分も挑戦して見たいっていう夢をいただき、この黒人大学に入学してくる。自分のレベルが ”黒人”にかなうほどの、才能があるのか、、、、。彼の全才能と、努力と、プライドと、夢をかけて、チャレンジする。”俺にみたいな白人にだってできるー”と。そして、主人公が楽譜がよめないことを、どう乗り越えていくか、チアリーダーとの、恋、友情、それぞれの、プライドと、夢をかけて、お互いライバルとして、情熱をぶつけあうっていう、爽やか系、ブラックムービィなんだけど、この映画の中の”DRUMLINE"と、チアダンスが、もーーーーびっくり。日本の型どうり、マニュアルどうりなものはまずなし、、アメリカの大学のなかでも、黒人大学のそれに、かなうものなしっていううくらいすごい!私と、だんなは、見ていてつられて、体ゆらしてたくらい。まだ、見たことない方。このリズム感、必見てか、感じてみて。ソウルミュージックや、最新のHIPHOPでさえ、うまく、アレンジして、ダンサーだけでなく、ドラマーも、クラリネットも、シンバルも、踊る踊る。 飛び散る汗が画面からでてきそうですー。 ところで、私は、知らなかったけど、南部の方じゃ、フットボールの試合もそうだけど、みんなこのドラムラインを見に お金を払って惜しくないって言うファンがたくさんいるそうですよぉ。私も、いつか、生でみてみたい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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