親子代々夜型ゾンビ
外出自粛要請がでておりますが爺が心配で、30連休中の娘と様子を見に行きました。暇持て余してる弟家の子供達から唐揚げリクエストあり、唐揚げ1.5Kと生姜焼き500g作って、完全な3密状態で賑やかに食事しました。感染者が居なければ問題ないし、いたとしても家族からうつるのは仕方ない。全員が家に帰ればまた長い自粛生活です。爺はやっと一人暮らしに慣れた様で、心配してたほど困った様子はなく、TVばかり観てますが、つまらぬ煽りで余計な心配をすることも無く、来てくれ来てくれと言ってたわりに困っていることは何もありませんでした。で、いつもは仕事があるから日帰りしてたけど、今回は一泊する予定でした。爺が大はしゃぎでもって、深夜まであーだこーだと話しかけ、娘に「うるせー」と言われると「つまんねーなぁ」孫と爺のとは思えぬ会話爺は夜型人間なので一人なら無言なのでしょうが、私達がいると分かっているから、薬何処やったとか、いてー小指ぶつけたとか独り言多くしかも耳が遠いから声のボリューム高め 明け方には歌いだす私は母の使ってた部屋で寝たので、5時間ほど眠れたけれど爺の隣で寝た娘はほぼ眠れず、次の日も遊びに来た姪と甥にその話をすると皆爆笑その晩は姪達のリクエストでカレー作り、食後の片付けをしたら帰る予定でしたが、食器を片付けたとこで急にトイレに行きたくなり予兆が無かったのに、いつもより激し目の持病出て30分ほどトイレでリバースエロエロブリブリエロエロブリブリ頭痛いお腹痛い気持ち悪い状態冷や汗でビッショビショ やばい・・・これやばい楽し気にしている姪達に気付かれないように洗面器持って母の部屋へ行きびっしょ濡れの服着替えて暫く横にならなければならない、そろそろトイレから出ないとオバちゃんどこ行ったって心配されそう思い切って立ち上がるとまたこみ上げてきてエロエロ何かを察した娘がそっと様子を見に来てくれるが私は声も出ない娘小声で「大丈夫か?立てるならそのまま婆ちゃんの部屋行って。」さっさとベット整えタオルと洗面器用意して着替えを手伝ってくれて背中の汗を拭いてくれると「寝てろ。」そして皆のとこに戻る。オバちゃんどうしたの?と聞かれ「寝たよ、爺がうるさくて寝てないからね」皆の笑い声が聞こえる 流石だ娘何も言わずとも母の意図をくんで余計な心配や騒ぎは起こさないようにしてくれた。2時間ほどで痛みも汗も治まり、姪達も帰ったのでシャワーを浴びて帰る準備を始めると、娘「そんな顔じゃ帰れないよ、顔色が変だよ」「大丈夫だよ治まりさえすれば何ともないから、家で寝たいよ。」「いやいや顔色悪すぎるって」娘も寝不足だから顔色が悪く真っ青、でも透き通るように白く肌綺麗にも見える。フフン私に似て色白だ、こんな感じに私も白くなっちゃってるのかなと鏡見ると死にたてのゾンビ?・・・いや死んで3日ほど経ったゾンビ真っ青でも真っ白でもない・・・グレーもう一晩泊まらせてもらうことになりましたその晩は爺も疲れたのかぐっすり寝てくれて、寝不足になることも無く娘も私も顔色は戻りました。生き返った家に帰ると仲間から仕事のメール、マスクもまたお替り注文きて、仕事があって必要とされる喜びをじんわり感じる。親より先には死ねない