2017/07/14(金)15:02
抱っこサイズの赤ちゃんをハグしてチューするのと同じ気持ちでも、小6の子には出来ない・・・
夏休みのワクワク教室はそろそろ参加人数が決まります。
こんな企画は編物に興味の有る子しか来ないだろうから、
助手が6人も居るのに生徒は5人なんてこともあるかもしれないと考えてました。
でも先日お友に「これは夏休みの宿題にもなるから参加希望多いかも。」と言われて、
それでも上限20人までにしといたから何とかなるだろうと・・・編み図も作ったし
の~んびりしとったら、助手さんの1人からLINE来て、
息子がやりたいって言い出したから教えてみたら、くさり編みで15分かかったと
初めてカギ針を持つ子に教えるテストにもなるので、昨日連れてきてもらいました。
最初の作り目から初めて細編み畝編み、16目21段で完成ですが、
2時間では9段までが精一杯でした
しかし、小6の男の子はけして理解力が低い訳でも不器用な訳でもなく、
しかも興味が沸いた様子で、汗をかきながら素晴らしい集中力で2時間続けてくれたのです。
なので・・・完成は10目15段に変更
だいぶ小さくなって・・・たわしとして使いやすいかって問題もあるけれど、
2時間で完成させるには編む分量を減らすしかないってことになりました。
ドーナツ型エコたわしを作ろうってテーマにしたから、平べったい輪っか編んで
終わりにすることも出来るけど、綴じ接ぎはあった方が達成感が感じられるはずだし、
フレンチクルーラーみたいにならないと子供は喜ばないと思えます。
もっと小さくても良いかも・・・
今回初めてカギ針を持った子供に教えるってことを経験させてもらいました。
甘く考えてた、そんな子がワンサカ参加するってこともありうる訳だ・・・
これはもう心配してた、参加生徒が助手より少ないって事態は逆に有り難いかも
でも私ってばなんだかスキルが上がった気がしてなりません
先日の助手さん相手の講習会と昨日の子供相手で、独りよがりなとこがあったと反省
元から基本に忠実な人間では無いけれど、それでも守ってきたことはあったのが、
編物は基本なんかどーーーーーーでも良いと思い知りました。
針の持ち方だの糸の調節で人差し指使うだの関係ない。
片手で編む人だっているのだから、持ちやすいように持てば良い、
そして編み目の端を綺麗にしたいなんてことを考えるようになったら、
次の段階へ進む・・・進みたければ
何かを教える相手は大人より子供の方が楽しいってことも実感しました。
昨日の生徒君、がっつりハマって帰ってからもずっとやってるし、
また習いに来てくれるそうです ヤバイ・・・
可愛いのは幼児までと思ってたのにストライクゾーン広がっちゃった。ハグシターイ