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ぴよぴよ0430

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2003.12.31
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テーマ:陣痛の痛み(2)
カテゴリ:カテゴリ未分類
実家から深夜、家に戻った。
さぁ、お茶でも飲む?…なんて旦那さんと話していると
ちょっとだけお腹が痛み出す。

生理痛の弱いの程度の痛み。。。

????????????

またほぼ10分後、同じ程度の痛みがある。

????????????

…陣痛?
…こんなに痛くないものなの??
…まさかね~

だが、あまりにも規則正しく続くので
旦那さんが「違っても良いから」と
病院に向かうことにした。

夜中3時半。
結局陣痛だと言う事で、待機の部屋に入る事になった。

この部屋は2組入れ
隣はすでに4時間ほど経っていたらしく
どんどん叫び声が強くなっていく。
こっちまで怖くなってしまうほどの叫び声。

私は…痛くない。。。
まだ生理痛程度。ちょっと腰がいたい。
でも全然我慢できるなぁ。

痛みがMAXに達したらしい隣の方は、分娩室へ。
ほっとしているのもつかの間
隣の部屋の誰かのすさまじい叫び声が…

私はちょっと痛い。
でも我慢できる程度。。。

周りの叫び声が徐々に大きくなり
そして聞こえなくなっていく流れの中で私の陣痛も
本当に少しづつ強くなっていった。

そして「あっ痛い!」と思い始めたが最後
次々に痛みの波が来て、
自分がみんなと同じように大声を上げて叫んでいるのが
分かった。
準備室で18時間。やっと分娩室へ入れてもらえた。

…ところが分娩室にはいったとたん
2分おきの陣痛が消えてしまう。
2時間ほど横を向いたり
座って旦那さんにおんぶしてもらったり
歩いてみたりしたが、一向に陣痛は来ず
私は痛みの間あいだで気を失うように眠ってしまう。

次に目が覚めたときは
赤ちゃん用のモニターから聞こえる心音が
弱々しくなった時
助産婦さんが
『お産に切り替えます!!
こちらでお薬で少し助けます!
大丈夫
お薬使っても丈夫な赤ちゃんを生んでいる人は
たくさんいるからね!!』
と大きな声で励ましてくれるのが聞こえた。
次に気がついたときには、私の周りには5・6人の
助産婦さんやお医者さんがいて、
『次に痛くなったら息を止めていきんで!!』
と指示され、お医者さんの一人が私のお腹に乗った。

激しい痛みも、もう痛いんだか何だかわからない。
力をいれなきゃ、息をとめなきゃという思いだけで
何も考えられない。
何度か皆で引っ張り、
2003年12月31日1時35分
彼は予想以上に大きなしっかりした人の姿で
24時間かけて
私の中から出てきた。





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Last updated  2005.06.30 23:06:41
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