うたのおけいこ 短歌の領分

2008/06/05(木)10:33

あるビルの潰(つい)え 17

あるビルの潰え(20)

近所にて、けさ写す。 ここに、けっこう大きなビルディングがあったのだとは信じられないような、広々とした更地が出現しつつある。 これを、鴨長明が至高の名文「方丈記」に著したごとく伝統的な仏教的無常観で見るか、現代文明の持つ「創造的破壊」(シュンペーター)のダイナミズムの発揚として見るか、それは自由。 ・・・というより、出来れば僕は、その両面を理解し肯定し、受容したい。 欲張りだろうか? 純粋でありたく思ふ俗物でありたく思ふ春闌たけにけり(拙作) ・・・きのうの酒が残っていて、なんかワケの分からないことを書いてしまいました

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