メガネっ娘ちゃんねる

2009/08/17(月)13:24

ツーデーパスで行く南関東乗り鉄旅・前編 ~北総方面~

旅行とお出かけ(48)

★お詫び★ 先週木曜日の書き込みの時点で、「今週末」と書いておりましたが、多忙(?)のため更新が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。 私自身で久々の夏休み旅行と言っておくべきでしょうか?先日12日と13日、JR東日本から発売されている「ツーデーパス」を利用し、南関東で未踏破している路線を日帰りでめぐりました。今回は、2部に分けて旅行記を書いていきますが、詳細すぎると長くなるので、細かいところは書いておきます。前編の今回は、北総方面編です。このところ、京葉線・総武快速線・内房線・外房線は制覇しましたが、北総方面はまだ走破していませんでした。そこでツーデーパスを利用し、どうしてもこの北総方面で乗り鉄しようと前々から考えておりました。 旅のスタートは上野駅から。まずは7時45分発の常磐快速線、成田線経由の快速成田行きに乗ります。成田線は、我孫子ルートと千葉から佐原回り銚子までのルートがありますが、そのうちの一つです。特に常磐快速線を走る一部の列車は、成田線を経由します。しかし、出発時点で予定表を忘れてしまう羽目に。それでも予定に沿ったルートでめぐります。定刻通りに上野を発車し、取手方面へと北上。時々列車とすれ違いながら走っていきます。8時18分、我孫子に到着。ここで前より5両の切り離した後、6分後に発車しました。これから成田線内に入り、いわば単線区間=ローカル線の突入です。 成田線に入ると、のどかな風景に出会えます。今までの都会とは違った雰囲気が漂います。途中で上り列車にも遭遇し、我孫子から40分ぐらいで終点・成田に到着。その後隣りの5番線からは鹿島線経由の鹿島神宮行きに乗ります。車両は首都圏の国鉄型近郊電車としては最後の生き残りである113系です。古い車両の雰囲気は、ローカル線の楽しみならでは。列車は佐原、香取と行き、鹿島線に入ります。そこには壮大な北浦、そして利根川が見えてきました。そして列車は終点の鹿島神宮に到着です。ここで折り返しする間は、駅の外に出てみます。鹿嶋市の玄関ともいえる鹿島神宮駅、何といってもJ1・鹿島アントラーズ、あとは駅名にもなっている鹿島神宮、そして地元の有名な歴史人物・塚原ト伝のふるさと(しかも大河ドラマのロケ地誘致もしているそうで)でもあります。ということで、わずかな時間ながらも、再び鹿島線で南下、わずか20分で佐原に到着しました。 次の銚子行きが40分ぐらいになので、駅を出ます。佐原駅周辺は正に田舎ですが、駅舎がなんと暖簾!まさに水郷・佐原の雰囲気を感じさせてくれます。さて、佐原といったら、日本地図を築き上げた伊能忠敬のゆかりの地ですね。ということで、駅前の案内所によって情報収集を見た後、伊能忠敬像のある公園へ。駅からわずか7分ぐらいですが、ありました!ありました!やっぱり佐原といったらこの方しか!ということで、わずかな時間ながらも、また駅に戻ってきました。さすがに田舎ですね。そして改札に入り、再び旅へ。今度は11時16分発の銚子行きに乗り込みます。今度は房総カラーがラインの211系。晴れ間も見えてきた中、のどかな田園を駆け抜けます。 そして12時前に銚子に到着。向かい側には銚子電鉄線の入り口があります。そして1番線近くの改札まで行きますが、ここで一旦出て、昼食に入ります。といっても駅から6分ぐらいの某ファミレスですが。その間、周辺には鳥のフンが路上にこびりついていました。かなり怖いです。で、某ファミレスに到着した後、わずかな時間ながらも昼食を済ませ、その後は駅までぶらっとウインドーショッピング。駅前に到着したんですが、やっぱり銚子に来たからには、醤油にしみこんだお菓子「濡れせんべい」!ということで、駅前の濡れせんべい屋さんでお土産を買い、また駅の改札に入ります。ここで帰りの特急券も買っておきました。 さて、銚子からは総武本線の各駅停車で千葉まで向かいます。しかも113系と、この日2回目。2時間ぐらいながら、かなり距離は長いですが、のんびりと車内で過ごします。途中駅で列車とすれ違いながらも、列車の情緒を味わえます。そして、佐倉からは単線から複々線に入ります。ここからはスイスイと千葉まで20分、あっという間の時間は過ぎていきました。そして、終点千葉からは、外房線で大網へ行きますが、こちらもまた113系。銚子から千葉まで行くとかなり都会を感じさせるほどです。本千葉発車後、千葉方面の列車になぜか湘南色の列車を発見!千葉の東海道線かと思ってしまう羽目になりましたが、実は生き残りでしたか。ということで、わずか30分の乗車時間とともに、大網からは東金線に入ります。といっても、大網駅での乗り換えは時間差との勝負。外房線ホームから東金線ホームまでは階段を下りて、連絡通路を歩き、そして再び上るという過酷な乗り換えを突破し、わずか2分の乗り換えで成東行きに乗り込みます。もし間に合えなかったら大変ことになりそう…。で、乗った車両はこの日2度目の211系です。 ということで、大網から出た東金線の列車は、2駅先の東金で下車。ここで近くにあるショッピングセンター・サンピア内のジャスコで晩御飯の買出しです。わずか30分しかない時間ながらも、何とか買いだしは終了し、その後駅に戻りました。しかし、見てみる通り、商店街近くはゴーストタウン。しかもシャッターが閉まったばかりで、これじゃ酒田を思い出してしまうorz そして次の列車、16時57分発の成東行きに乗ります。今度は4回目の113系が遭遇してきました。これでこの日の乗車回数の中でも軍配は113系となりました。ということで、東金から2駅先で、わずかな乗車時間ながらも成東に到着。これで1日目の乗り倒しは終了しました。あとは帰路に着くだけです。 成東からの帰りの列車は、17時21分発、しおさい14号東京行き。9年前の房総一周した時以来となる255系に乗車します。この日の旅の唯一の特急利用ということで、既に銚子駅で特急券を購入しました。東京までわずか1時間ですが、のんびりと過ごせます。途中、八街・佐倉・千葉・錦糸町と停車しますが、昼頃に乗った普通列車とは打って変わっての様。乗り心地も最高でした。そうしているうちに、千葉を過ぎると空も暗くなり始めました。向こうには幕張新都心が見えてきたり、東西線直通の車両も遭遇するなど、少しずつ都会に近づいてきました。錦糸町駅に到着すると、向こうの千葉方面の列車が通勤ラッシュの時間帯に混雑している光景を見たり、さらには錦糸町の発車後には建設中の東京スカイツリーも見えました。そして両国付近で地下に入り、終点も間近。下車準備を行い、終点の東京に到着です。到着後、折り返しの準備もしながら、ホームを後にしました。 これで1日目は終わりました。それにしても1日で回るのは早いものですが、千葉方面はこれで成田線の佐倉~成田~成田空港間、久留里線を除けばほとんど制覇しております。さて、2日目もどんな旅が繰り広げられるのか?!後編へ続く。

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