2006/08/18(金)00:01
河合隼雄
本当は別のニュースを取り上げる予定でしたが、こちらの方を優先させました。
今日、気になったニュース。
「河合文化庁長官、脳梗塞で救急搬送 肺炎併発し重体」(下記に引用あり)
正直、ネットニュースの速報でみた瞬間、うわって思ってしまいました。
脳梗塞だけではなく、肺炎も併発されているのでしたら、予断の許されない状況だと思われます。
日本の将来を心から憂いておられて、なんとかしなければと、尽力をつくされていた大事な方なので、なんとか持ち直していただきたいです。
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河合文化庁長官、脳梗塞で救急搬送 肺炎併発し重体
河合隼雄文化庁長官(78)が17日、奈良市内の自宅で体調不良を訴え、救急車で同県天理市内の病院に搬送された。脳梗塞で肺炎を併発しており重体という。河合長官は今月9日、同県明日香村で、文化庁の担当者が高松塚古墳の国宝壁画を損傷したことについて謝罪し、来春に予定されている高松塚古墳の解体に地元の協力を要請したばかりだった。
明日香村では謝罪とともに、文化財の保護、活用にかかわる「明日香担当官」の設置について検討する方針を表明したほか、同古墳を現地視察して、盗掘穴から壁画を見学。この際、河合長官は「初めて住民の代表と会えて、明日香村に来てよかった。これからはもっと来やすくなる」と喜び、今後の関係改善に期待を寄せていた。
河合長官は兵庫県出身。ユング心理学の日本の第一人者で、本紙「正論」メンバー。昭和50年に京都大学教育学部教授、平成2年に国際日本文化研究センター教授。著作では57年に「昔話と日本人の心」で大佛次郎賞を受賞したほか、多数の著書がある。
平成7年に紫綬褒章、12年には文化功労者顕彰を受け、14年に文化庁長官に就任した。
(08/17 22:37)
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http://www.sankei.co.jp/news/060817/sha071.htm