イスラエルのシェフ ニール・ズークによるプレステージランチ 東日本大震災2年と202日
フランス政府が管理・運営するフランス文化センター、アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)で開催する、「第5回 美食の祭典」へ行ってきた。今年のテーマは、地中海やそう。ラ・ブラスリーで11時45分から始まる、「イスラエルの熟練シェフ ニール・ズークによるプレステージランチ」を予約しておいた。ニル・ズーク(Nir Zook)氏は、テルアビブで「コルデリア」というレストランをやってはる、イスラエルのスーパー・シェフなんやそう。ワインもイスラエルのヤルデン(Yaeden)が用意されてた。 アペリティフ :フレッシュフルーツとペルノーのフローズンカクテル(Cocktails au Pernod et fruits frais glacés) コリアンダーとハチミツのクッキー( Biscuits à la coriandre et au miel)カクテルは、アニスが香って甘い。キウイが入ってた。コリアンダーシードの入ったクッキーには、ブルーチーズがのってる。串に刺さってるのは、カダイフを揚げたもので、チーズとブラックオリーブがのってた。は手前のチーズが乗っかってるものです。コリアンダーシードが埋まってた。 前菜 :マグロと卵のカダイフ巻き ペルシャガーリックとアンチョビ 「新しい地中海のカダイフ」(Thon cru aux œufs, a l'ail persan et anchois sur base de Kadaîf salé Méditerranéen)カダイフの上に、半熟卵、赤いのはマグロのマリネの角切り、アンチョビー、黄色い小さな角切りがペルシャのニンニクかな?繊細な味わいで、今回のお料理のなかで、一番好みやった。 スープ :魚介のガスパチョ(Gaspacho aux fruits de mer)軽く火を通したアカザエビ(ラングスティーヌ、スカンピの仲間)にニンニクの効いたガスパチョをかけてくれる。 主菜:フォアグラライスとウォールナッツを詰めた鶏胸肉のファルシ(Poulet farcie avec riz et foie gras à la noix)びっしりとお米が詰まってるので、お腹いっぱいになった。 デザート :ペルノーのサバイヨン ハチミツ風味のフルーツ添え(Sabayon au pernod chaud et fruits au miel)ペルノー入りのサバイヨンがすごく甘かった。最後にコーヒーか紅茶がついて、4500円。グラスワインの赤と白各600円で、二人で10200円。イスラエルのお料理ってよう知らんけど、あっさりしてて繊細で食べやすかった。ペルノはこのイベントに協賛してて、会場でもいろんなパスティスの試飲ができた。この後も、いろんなプログラムを楽しんだ。芝生にシートを敷いて楽しんでる家族連れも多かった。来年も来たいな。そのことは、別の日のブログで。