恐るべしジェニーベーカリー 香港4日目 東日本大震災3年295日
香港のジェニーベーカリー(Jenny Bakary)の缶入りクッキーは、今や香港で一番価値のあるおみやげかもしれん。2005年にオープンしたこの店に初めて行ったのは、2007年の8月。そのころは、本店が赤柱(スタンレー)にあって、ほんわかした雰囲気のかわいいお店やった。赤柱の店はなくなって、今は尖沙咀と上環の2店。年々人気が高くなって、長い行列に並ばんと買えなくなってる。並んでるのはほとんどが大陸からの中国の人で、それと日本からの観光客かな。尖沙咀の店は美麗都大廈の1階にあるやけど、常に50人ぐらいが行列してる。建物の入り口のところまで行列がたどり着くと、お店のスタッフが紙の番号札をくれる。そこからは並ばなくても、店内で番号順に受け付けてくれる。でも一人で買えるのは、1種類を1つ、合計2個までみたい。四味奶油曲奇の小を2つはあかんって言われた。店員さんの態度も高飛車やし。四味奶油曲奇(小)=HKD70 (大)=HKD130八味果仁曲奇 (小)=HKD120 (大)=HKD190この店の人気にあやかって、ダフ屋さん(転売屋さん)がようけいるみたいや。買取りと売るのと両方あるのかな?重慶大廈の前にジェニーベーカリーのクッキーの缶の写真を持ったおばちゃんが何人もうろちょろしてる。行列にあきらめて帰ろうとする人に近づく、クッキーの入ったショッピングカートを押してるおばちゃんもいる。こういうことになるから、個数制限してるんやろうな。2回行列に並んだら買えるかというと、クッキーを持ってたり顔を覚えられたりしてると、さっき買ったでしょって売ってもらえない人もいたそう。面白半分で、ダフ屋さんについていってみた。70HKDを110HKD、120(190?)HKDを250HKDで売ってはった。ここの缶のデザインしょっちゅう変わる。古い賞味期限の切れたデザインの缶のを売ってることもあるみたいや。うたぐりだしたら、空いた今のデザインの缶に似たような違うクッキーを詰めて売ることもあるかもしれん。似たようなクッキーを売る店も近くにできてるし。たかがクッキーやけど、おそろしいなあ。そんな貴重なクッキー、だんな様が朝9時ごろから並んでくれて、途中から私に替わって9時40分には買うことができた。ジェニーベーカリー(Jenny Bakary) 尖沙咀:美麗都大廈地下24號舖, 彌敦道54-64號 9am - 6:30pm香港上環 永和街15號地舖 10am - 7pmこの後、朝ごはんを食べに澳洲牛奶公司へ。北角鶏蛋仔のぽこぽこ雞蛋仔も食べた。お昼は、永合成茶餐廳餅店で窩蛋牛肉煲仔飯。陳意齋で燕窩糕を買って、また龍記飯店へ。旺角まで行ってドリアン探したけど、なかなか売ってなかった。奇趣餅家で紅豆焼餅を買ってたべながら、佳佳甜品でも寧波薑汁湯丸や蓮子紅豆沙、冰花燉雞蛋をデザートに。ホテルのプールで200mほど泳いで寝た。香港での詳細は別の日のブログで。1日1回のクリックで、募金ができます♪