東京都庭園美術館 生命の庭ー8人の現代作家が見つけた小宇宙
東京都庭園美術館生命の庭ー8人の現代作家が見つけた小宇宙の最終日に滑りこみこれも観に行くことができてよかった青木美歌淺井裕介加藤泉康夏奈小林正人佐々木愛志村信裕山口啓介日本を代表する8人の現代作家たちの作品を通して、人間と自然との関係性を問い直すという企画展旧朝香宮邸が今まで観てきた展覧会の中で一番といってもいいほどイキイキしていたそれぞれ気になった作品を志村信裕さん《光の曝書(メンデルスゾーンの楽譜)》朝香宮がフランスで購入し所蔵していたメンデルスゾーンの楽譜の上に、庭園内の樹木の木漏れ日が投影されてる殿下の書庫にぴったりの作品殿下の書斎の天井には《ribbon》の映像がヒラヒラと踊ってる第一浴室の磨りガラスに投影された花火の映像《retrace》もおぼろげで素敵だった山口啓介さん《カセットプラント》シリーズは、花や種子や造花を樹脂でカセットケースの中に閉じ込めたものを並べた作品本館の次室と大客室で《香水塔と花箱》本館と新館を結ぶエントランスでも《花波ガラス》佐々木愛さん漆喰によるレリーフ作品若宮居間《鏡の中の庭園》妃殿下寝室《鳥たちが見た夢》加藤泉さんいろんなところにあったけどあんまり好みじゃないなあ小林正人さん北側ベランダ(北の間)《名もなき馬》「JOYFUL」のシールが残ってる未完成なのがいいそう一番好きだったのは透明なガラスの作品青木美歌さん妃殿下の居間 《光に始まる 光に還る―A room of hidden People》新館 gallery2 《光に始まる 光に還る》薄暗い部屋の中に光と影とともに浮かび上がるガラスの作品たちがすばらしい(ここだけは撮影禁止)淺井裕介さん新館アトリウムのガラス窓にマスキングテープとペンによる描画作品《魂があれば思い出すことができる》康夏奈さん(2016年に吉田から康に姓を変更)この展覧会の展示企画進行中の2020年2月に44歳の若さで癌のため逝去された第一階段 《Beautiful Limit ─ 果てしなき混沌への冒険》若宮寝室《Chopped Forest》《Panoramic Forest, Panoramic Lake》合の間《Shakiki: black and white on the lake》亡くなられたということは最後のほうで気がついた映像作品の《Shakiki》は凍った湖の上に積もった雪をスコップで掻き出しチェス盤のような大きなマス目をつくる作業を撮影したものなぜか目が離せなくなってしまうクレヨンで描かれた森も筆圧まで感じる金庫室の扉が少し開いてて、そこにも加藤泉さんの《無題》があった帰りに庭園から見た暗闇に浮かぶ美術館も素敵だった#東京都庭園美術館 #生命の庭ー8人の現代作家が見つけた小宇宙 #生命の庭8人の現代作家が見つけた小宇宙 #8人の現代作家が見つけた小宇宙#生命の庭 #gardenoflife #eightcontemporaryartistsventureintonature #青木美歌#淺井裕介#加藤泉#康夏奈#小林正人#佐々木愛#志村信裕#山口啓介 1日1回のクリックで、募金ができます♪