めざせ！Ａｓｉａｎ　Ｂｅａｕｔｙ　　ｍｅｇのよくばりブログ

ええっと、馬耳山（マイサン）まで書いたんやったな。
上ったり下ったりで喉がカラカラ。バス乗り場のおみやげ物やさんで、お気に入りの梨ジュースを買うて生き返った。アジュマが優しくて、７００Ｗ（約８６円）の缶ジュースやのに、中の涼しい席に座らせてくれはった。
馬耳山から鎮安（チナン）まで８００Ｗ（約９８円）で戻る。バスの車窓から馬の耳がきれいに見えてた。
鎮安から全州までは３３００Ｗ（約４０６円）。ここの切符は、レトロな雰囲気やった。
バスターミナルの中で、アジュマがツルニンジン（たぶん）の皮をこそげてきれいにしてた。
こうやって、作業しながら野菜を売ってるアジュマをいろんなとこで見かけた。
全州行きのバスは１３：１５発のはずやのに、１３：１１に出発してしもた。ちゃんと早めに乗ってたからよかったけど、ほんまにバスの時刻はええかげんやなあ。
５０分ほどで全州市外バスターミナルに到着。観光案内所で預かってもろうてた荷物を受け取った。お礼におかきを渡した。荷物預けられてほんまに助かった。
今度は、高速バスターミナルからＫＴＸ(韓国版新幹線)が停まる大田まで行く。
ここの切符売り場は２階にあって、行き先ごとに窓口が分かれてる。英語や漢字の表示もあるので、わかりやすい。大田まで４５００Ｗ（約５５０円）、座席は8番。
１時間半ほどで大田東部市外バス共用バスターミナルに到着。ＫＴＸの大田駅までタクシーで４３００Ｗ（約５２９円）。日本語ができる運転手さんやったのでお話してた。
１５分ぐらいで駅に到着。
すぐに乗れそうなＫＴＸの切符を買うた。
１６：２１大田発、１８：１１釜山着の６１号。ＫＴＸでは席が進行方向と逆向きやと５％安くなるみたい。２４０００Ｗのところ２２８００Ｗ(約２８０６円)やった。
発車時刻を過ぎてるのに、電車がおらへん。違うホームかとあわてたけど、１０分ほど遅れて到着した。
昨年１２月３１日に、ソウルから釜山までＫＴＸに乗ったときはファーストクラスやったけど、今回はエコノミークラス。
車幅が狭くて窮屈やのに、車内販売があった。
釜山にも１０分遅れの１８：２１到着。
６日ぶりで釜山に戻ってきた。
タクシーで四面にあるお宿に向かうた。

続きます。

今日は、いつもの二本立ての映画館で、「かもめ食堂」と「佐賀のがばいばあちゃん」を観た。
「かもめ食堂」はフィンランドのヘルシンキが舞台で、日本人は小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの３人だけで、後は全部フィンランドの人。
ストーリーはたいしたことないけど、小林聡美さんが自然体でええなあ。
それとフィンランドの景色がきれい、行ってみたくなった。
そして一番は、出てくるお料理がみんなおいしそうなこと。
梅と鮭とおかかのおにぎり
鮭の網焼き
豚のショウガ焼き
とんかつ
鶏の唐揚げ
シナモンロール
どれも食べてみたいなあ。
かもめ食堂

「佐賀のがばいばあちゃん」はついでに観たつもりやってんけど、涙が出てしもた。原爆症で夫を亡くし、広島の居酒屋で働きながら二人の男の子を育てる母。教育上よくないからと下の子を佐賀の祖母のもとに送り出す。
昭和３２年、小学校２年生の時から、中学３年生までの８年間のお話。　
島田洋七さんの本を映画化したもんやねんて。
子どものころ「明るい貧乏」ができるのは、大きな財産やと思う。
「今のうちに貧乏しておけ！金持ちになったら、旅行へ行ったり、寿司食ったり、着物を仕立てたり、忙しか。」
お金を出してもろて、なんでも手に入る子どもたちが、かわいそうに思えた。
おんぼろの映画館がほぼ満席。スタッフの人もびっくりしてはった。
佐賀のがばいばあちゃん

今日のラッキーくじは、楽天もＩｎｆｏｓｅｅｋもハズレやった。


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