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2007/12/13(木)00:14

日光金谷ホテルの館内ガイドツアーとイーゴリ公

日本の旅(224)

東武のツアーやと、金谷ホテルの館内ツアーがついてるのがあるらしい。この日はなかってんけど、お願いしたら館内を案内してくれはることになった。 ヘボン博士が日光を訪れた時に、東照宮の笙(しょう)を吹いていた楽師、金谷氏が自宅に泊めはったんがホテルの始まりやねんて。 最初はカッテージ・イン(民宿)で、家族総出でおもてなししてたそうや。 建設途中で放置されてたホテルを買い取って改修して始めたのが、今の本館。 当時は、現在の2階が入り口やったそうで、地下を掘って今の1階部分を増築したんやて。 そういえば、1階は天井が低い。 木製の回転扉は当初からあって、玄関が新しくできたときに移したもの。 玄関前の大きなヒマラヤ杉はクリスマスのイルミネーションがされたた。 メインダイニングの前の階段には、擬宝珠(ぎぼし)のところが赤いランプになってる。これも当初からのものやそうや。 東照宮と縁があるから、似たような装飾があちこちにある。 眠り猫は、赤い帽子に白いひげでサンタさんになってた。 大きな鏡が随所にあって、飾りも凝ってる。鳥居の形の鏡まである。 本館2階の小食堂は格天井。壁には十二支の彫り物が飾ってある。 新館の1階はバンケットホール。床は桜の木を組み合わせてある。これも当初のもんやそうや。 ここはダンスホールに使ったり、映画が上映されてた形跡もあるねんて。 展示室には昔使うてた食器やメニューが展示してあった。チャイムは、今もディナーを知らせるために6時に各館の入り口で鳴らされるそうや。 聞きそびれたのが残念。 1時間ぐらいかけて案内してくれはって、すごくおもしろかった。 晩ごはんは、予約したステーキハウスまでタクシーで食べに行く。 続きます。 今日はオペラ、渋谷のオーチャードホールでレニングラード国立歌劇場の「イーゴリ公」。 声が割れて聞こえるのは、声のせいか会場のせいなんかなあ。オペラ自体はもひとつやったけど、レニングラード国立歌劇場バレエの韃靼人の踊りはすばらしかった。 これだけのためでも、行った甲斐があった。 指揮:アンドレイ・アニハーノフ イーゴリ公:アレクサンドル・ネナドフスキー ヤロスラーヴナ:ヴァレンチナ・サラプロワ コンチャク汗:ミハイル・カザンツェフ      ガリツキー公:アレクサンドル・マトヴェーエフ      ウラジーミル:ドミトリー・カルポフ      コンチャコヴナ:エカテリーナ・エゴロワ      今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。 人気blogランキングへ ええかなと思わはったら、クリックよろしゅうに!

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