2007/12/13(木)00:14
日光金谷ホテルの館内ガイドツアーとイーゴリ公
東武のツアーやと、金谷ホテルの館内ツアーがついてるのがあるらしい。この日はなかってんけど、お願いしたら館内を案内してくれはることになった。
ヘボン博士が日光を訪れた時に、東照宮の笙(しょう)を吹いていた楽師、金谷氏が自宅に泊めはったんがホテルの始まりやねんて。
最初はカッテージ・イン(民宿)で、家族総出でおもてなししてたそうや。
建設途中で放置されてたホテルを買い取って改修して始めたのが、今の本館。
当時は、現在の2階が入り口やったそうで、地下を掘って今の1階部分を増築したんやて。
そういえば、1階は天井が低い。
木製の回転扉は当初からあって、玄関が新しくできたときに移したもの。
玄関前の大きなヒマラヤ杉はクリスマスのイルミネーションがされたた。
メインダイニングの前の階段には、擬宝珠(ぎぼし)のところが赤いランプになってる。これも当初からのものやそうや。
東照宮と縁があるから、似たような装飾があちこちにある。
眠り猫は、赤い帽子に白いひげでサンタさんになってた。
大きな鏡が随所にあって、飾りも凝ってる。鳥居の形の鏡まである。
本館2階の小食堂は格天井。壁には十二支の彫り物が飾ってある。
新館の1階はバンケットホール。床は桜の木を組み合わせてある。これも当初のもんやそうや。
ここはダンスホールに使ったり、映画が上映されてた形跡もあるねんて。
展示室には昔使うてた食器やメニューが展示してあった。チャイムは、今もディナーを知らせるために6時に各館の入り口で鳴らされるそうや。
聞きそびれたのが残念。
1時間ぐらいかけて案内してくれはって、すごくおもしろかった。
晩ごはんは、予約したステーキハウスまでタクシーで食べに行く。
続きます。
今日はオペラ、渋谷のオーチャードホールでレニングラード国立歌劇場の「イーゴリ公」。
声が割れて聞こえるのは、声のせいか会場のせいなんかなあ。オペラ自体はもひとつやったけど、レニングラード国立歌劇場バレエの韃靼人の踊りはすばらしかった。
これだけのためでも、行った甲斐があった。
指揮:アンドレイ・アニハーノフ
イーゴリ公:アレクサンドル・ネナドフスキー
ヤロスラーヴナ:ヴァレンチナ・サラプロワ
コンチャク汗:ミハイル・カザンツェフ
ガリツキー公:アレクサンドル・マトヴェーエフ
ウラジーミル:ドミトリー・カルポフ
コンチャコヴナ:エカテリーナ・エゴロワ
今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。
人気blogランキングへ ええかなと思わはったら、クリックよろしゅうに!