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9月4日、三井記念美術館の道教の美術と出光美術館の「中国の陶俑 ―漢の加彩と唐三彩―」を観てから、歌舞伎座に向かうた。 歌舞伎座さよなら公演 九月大歌舞伎 夜の部の外題は、 一、浮世柄比翼稲妻(うきよづかひよくのいなづま) 鞘當 不破伴左衛門:松 緑 名古屋山三:染五郎 茶屋女お京:芝 雀 鈴ヶ森 幡随院長兵衛:吉右衛門 飛脚早助:家 橘 北海の熊六:桂 三 東海の勘蔵:由次郎 白井権八:梅 玉 二、七代目松本幸四郎没後六十年 歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう) 武蔵坊弁慶:幸四郎 源義経:染五郎 亀井六郎:友右衛門 片岡八郎:高麗蔵 駿河次郎:松 江 常陸坊海尊:錦 吾 富樫左衛門:吉右衛門 三、松竹梅湯島掛額(しょうちくばいゆしまのかけがく) 吉祥院お土砂 櫓のお七 紅屋長兵衛:吉右衛門 八百屋お七:福 助 小姓吉三郎:錦之助 丁稚長太:玉太郎 下女お杉:歌 江 長沼六郎:桂 三 月和上人:由次郎 若党十内:歌 昇 釜屋武兵衛:歌 六 母おたけ:東 蔵 「浮世柄比翼稲妻」は鶴屋南北作の佐々木家の家督争いから始まる物語やそうや。 長い話やけど、上演されるのは今回の「鞘当」や「鈴ヶ森」が多いらしい。 「鞘当」は桜の咲きほこる吉原仲之町で、伴左衛門と山三がすれ違うときに、刀の鞘が触れて斬りあいそうになる。そこに茶屋の女房が止めに入り、抜いた刀を互いの鞘に納める。ぴったりと入ることから、山三は「伴左衛門が父の仇」と気づくけど、とりあえずその場はお互い去っていくというお話。 ストーリーはようわからんけど、花道から登場する松緑さんの伴左衛門のかっこいいこと。声もええし私の好みや。 「鈴ヶ森」は、叔父を諌めていて殺してしまい逃亡中の白井権八が幡随院長兵衛と出会う場面。 これは、2008年の三月大歌舞伎で観た。 芝翫さんの白井権八、富十郎さんの幡随院長兵衛やった。 17、8歳の前髪の美少年白井権八やから、梅玉さんがええなあ。 暗闇のなかで、雲助たちの顔や手、足、鼻、おしりが刀でちょん切れたり、ユーモアもたっぷり。 吉右衛門さんの長兵衛もかっこええ。 「勧進帳」は、3回目。観るたびに、おもしろさがわかってくるようになる。 2008年の四月大歌舞伎では、仁左衛門さんの弁慶、勘三郎さんの富樫、玉三郎さんの義経。 2009年二月大歌舞伎は、吉右衛門さんの弁慶、菊五郎さんの富樫、梅玉さんの義経。 幸四郎さんの弁慶は、まじめそう。染五郎さんの義経がとっても美しかった。 「山伏問答」「見得」「延年の舞」「飛び六方」と何度観てもわくわくする。 「松竹梅湯島掛額」 「お土砂」は、コメディーのようやった。 一応八百屋お七のお話。江戸時代やのに鎌倉時代の木曾の軍勢が攻めてくるというので、みんなお寺に逃げてくる。 そのお寺は本郷駒込にある吉祥院で、本堂には左甚五郎作という天女が彫られた欄間がある。 お七がその天女そっくりやというので、源範頼が愛妾にしようと家来を差し向けてくると、お七は欄間の天女になりすまして身を隠す。 伊藤園のお茶や永谷園のお茶漬けも登場して、スポンサーへのサービスも織り込まれてる。 ポニョの替え歌や「マジっすか!」なども、吉衛門さんの紅長が口にしはる。 真言密教のかけると硬直した身体や心がたちまち柔らかく、ふにゃふにゃになるというお土砂を、死人の振りをした吉衛門さんがだれかれとなくふりかける。 客席からお客さんが舞台に駆け上がり、スタッフの女性がそれを追いかけるという仕込みも登場。二人もお土砂をかけられて、ふにゃふにゃに。 最後は附打さんや幕引きさんにもお土砂をふりかけ、ふにゃふにゃにさせてしまい、吉衛門さんが自分で幕を引いてはった。 「櫓のお七」は途中から、お七が人形振りになる。 福助さんがしはると、わざとらしくてあんまり人形に見えへんかった。 最後ははしごから花道七三に運ばれて、人間に戻る。黒子さん重そうやったなあ。 なんで、花道まで戻るんやろう。 紅ちどりの開花 1輪(総計 117輪) 原種ハイビスカスの開花 4輪(総計 42輪) 今日のラッキーくじは、ラッキーサーチが5ポイントアタリやった。 3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「いつもありがとう」。 1日1回のクリックで、募金ができます♪
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旅をしたり、おいしいものを食べたり、きれいなものを観るのが好きです。 国内の都道府県はすべて訪れました。 海外はアジアを中心にまわっています。
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