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2010年06月22日
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カテゴリ:歌舞伎

半蔵門の国立劇場に、「歌舞伎鑑賞教室 鳴神」を観に行った。
観覧料は2等席1500円。
埼玉県の高校の校外学習の日やったようで、1階席はほとんど高校生で埋まってた。
最初の35分間は澤村宗之助さんの解説による「歌舞伎のみかた」。
男子高生徒と女子高生を舞台に上げて、たいこをたたかせたり、ツケを打たせたり、見得をきったり、本物の内掛けを着て女形の歩きかたを練習したりと盛りだくさん。
この二人が、舞台でちゃんとこなしてたのにも感心した。
舞台に上がるから、事前にスタッフの人がサンダルのようなのを渡して履き替えてはるようやった。
最後の感想で、内掛けがすごく重いって言うてはった。
鳴神の前段の説明も間にはさむから、宗之助さんも早口で大変そう。
20分休憩の後、「歌舞伎十八番の内 鳴神」。
「鳴神」を観るのは初めて。
鳴神上人の愛之助さんが、最初は落ち着き払った立派で高潔そうな高僧が、いったん色香に迷うと堕落してしまう様子をうまく演じてはった。
この役は、演じる人によって雰囲気がずいぶん変わるやろなあ。
勘太郎さんやとどんなふうやろう。コクーン歌舞伎にならへんかなあ。
ほんわかとしたエロティックさがおもしろく、初めて歌舞伎を観る高校生もこれなら惹きつけられたんとちゃうかなあ。
「ずぼんぼえ」は、鳴神上人の弟子白雲坊と黒雲坊が花道に引っ込む時の囃子言葉。
鳴神と絶間姫が二人っきりになった後を想像して囃してる。
くくり枕に取っ手の表現もユニークやなあ。
孝太郎さんの絶間姫も、上品でかわいいけどお色気もたっぷり。
なぜか絶間姫の眉毛は逆八文字。キリっとして今風な感じがする。
鳴神に迫られて絶間姫が夫婦になる約束をすると、鳴神さんはさっそく尻に敷かれてて、新婚さんのよう。
飲めないお酒を飲まされて酔いつぶれ、眠り込んでしまう鳴神。
その隙に絶間姫が龍神を滝壺に閉じこめてる封印を切ると、待望の雨が降り雷が鳴り出す。
騙されたと気づいた鳴神は、怒りまくる。
荒事になってからは、ちょっと迫力が足りんかったかなあ。
なんで鳴神さんは、いろんな人から裏切られるんやろう。かわいそうに。

国立劇場第七七回歌舞伎鑑賞教室
解説 歌舞伎のみかた  河竹登志夫=監修
  解説:澤村 宗之助
歌舞伎十八番の内 鳴神
  鳴神上人:片岡 愛之助
  雲の絶間姫:片岡 孝太郎
  白雲坊:片岡 松之助
  黒雲坊:坂東 橘太郎

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最終更新日  2010年06月24日 21時00分20秒
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