今年も、有楽町マリオンに「第二十三回 囃子・長唄 邦友会」を聴きに行った。
邦友会は長唄の唄方、三味線方、お囃子の方々とそのお弟子さんたちのお浚い会。
今藤美治郎さんのお弟子のだんな様の妹が「娘女道成寺」で出てはった。
唄は杵屋直吉さん一門。
ええお声の「恋の手習い」のくどきにうっとり。
義妹さんは間違えたそうやけど、それがわからんようにごまかせるのも芸のうちやなあ。
その後、だんな様の家族と一緒に東京會舘で中華料理。
冷菜三種盛り合わせ
帆立貝と紋甲イカ、鶏肉、黄ニラの塩味炒め
大正海老のXO醤炒め
骨付き鴨肉の燻製揚げ
白身魚と揚げ豆腐、椎茸の醤油煮込み
雲呑とターサイ入り土鍋白湯スープ
五目チャーハン
杏仁風味のプリン
春節で、スープにワンタンが入ってたのがうれしかった。
年末に行った済州島の続き。
旧済州の１０００ウォン粉食で韓国の海苔巻きキムパプを買うたとこまで書いた、１２月２５日の夜。
おでん、トッポキの屋台が人気のようなので、入ってみた。
初めての場所でおいしいものを探すときは、地元の人に人気のある店を選ぶのが一番。
おでんは、日本から韓国に伝わったみたいや。
名前も「おでん」とそのままの発音。
でも、具はシンプルに練り物だけみたいで串に刺さってる。
平天をもっと薄くして、くねくね刺したのと、棒天のようなの。
棒天のを１串もろて、５００Ｗ（約３７円）。
紙コップをくれるので、自分でおだしを入れてスープとして飲む。
ここのおだしには、かつお以外にカニや大根も入ってた。
トッポキは２０００Ｗ（約１４６円）。
もう火を止めてはったみたいで、注文したら火をつけて温めてくれた。
まだあんまり熱くなかったけど、辛くてとってもおいしい。
ファミリーマートでピングレ社のバナナ牛乳１０００Ｗ（約７３円）も買うた。
お宿のホテル・ロベロに戻って飲んでみた。
日本人にも人気だというこのバナナ牛乳。
甘くて人工的な味であんまり好きやなかった。
部屋の冷蔵庫のコンプレッサーがすごい音でうなってて、うるさかった。
韓国の旅、続きます。
（旅行時の為替、１００Ｗ７．３円で計算）
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