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2012年01月18日
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テーマ:京都。(6067)
カテゴリ:京都

ちょっと前のことになるけど、今年のお正月に初詣に行ったとこ。
まず、伏見の法然院源空寺。
ここの山門は、二層になってる。
伏見城が廃城になった時に、城内から移築されたものといわれてるそうや。
山門両脇には、石仏地蔵や愛染明王、そして朝日大黒天が祀られてる。
この大黒様は豊臣秀吉の持念仏で、秀吉に天下統一の大福を授けたといわれるんやて。
近鉄の踏切を越えて、御香宮さんへ。
ここの表門も、伏見城の大手門を移築したものやそうや。
「日本百名水選」のひとつ、御香水で湧き出てる。
昨年夏に行ったときは、水質が悪化したということで、飲むことができんかった。
国の基準を超える硝酸・亜硝酸性窒素が検出されたそうや。
10月にろ過機をつけたそうで、飲めるようになってた。
更にJR奈良線を越えて、乃木神社へ。
大正5年に村野山人が私財を投じて、乃木が敬慕していた明治天皇の陵墓の近く建てた神社。
村野氏は、門司、摂津、山陽、南海、京阪などの鉄道会社の取締役を歴任した人。
境内に資料館があった。
100円を料金箱へ入れて、自分で電気のスイッチをつけて観る。
古ぼけた館内には、乃木将軍の書画や日常使ってた食器、衣類、日露戦争のときに使うてはった単眼望遠鏡、入れ歯まであった。100点ほどあるそうや。
坂の上の雲のファンの人は必見かも。
さらに、村野氏は旅順の柳樹房にあった第三軍司令部まで日本に運んできてはる。
記念館に書いてあった説明によると、周玉徳・周金御夫妻の住宅が第三軍司令部として使用されてたので、村野氏が現地に赴き周氏にこの家屋の買付交渉を行い、譲渡許可を得て解体し資材一切を運び移築して記念館としたそうや。
外部様式と左手奥の間は当時のままで、他は改装し展示館にしてるとある。
入口には、オンドル用の釜まであった。
すごい熱意やなあ。
日露戦争で活躍した軍艦吾妻の主錨や子ども時代を過ごした長府の旧邸を復元した家もあった。
本殿の前には、ステッセル将軍から贈られた愛馬「壽号」とその仔馬「璞号」の像も。
この神社のご利益は、乃木さんの御加護と御威徳で「勝ちま栗」なんやそうや。
この後、明治天皇陵、昭憲皇太后陵がある伏見桃山御陵へ。
自然が残ってて、すごく景色のええところ。
お正月は、少し近くまで入ることができた。
京阪の桃山南口駅から宇治線に乗って、宇治へ。
宇治に来るのは、10年以上ぶり。
宇治上神社に着いたころ、急に霰が降ってきた。
コロコロのアラレで、地面が白くなるほど。
ここには、現存日本最古である平安時代後期に建てられた本殿が残ってる。
1994年に古都京都の文化財のひとつとして宇治上神社と平等院も世界遺産に登録されてる。
朝霧橋と橘橋を渡って、平等院へ。
2001年に「宝物館」に代わって、「平等院ミュージアム鳳翔館」がオープンしたそうや。
ここに、中堂の屋根の鳳凰の本物も展示されてた。
夕方で、中堂円窓から阿弥陀如来様のお顔が輝いてて、神々しかった。
宇治橋を通って帰る。
宇治川べりまで降りてみたら、案外急な流れやった。
等伯が宇治橋を背景に柳、水車を描いた「柳橋水車図」を思い出した。
豪華な、初詣になった。

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最終更新日  2012年01月26日 10時34分37秒
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